海老原様:

唐突で申し訳ないのですが、
ひとつ、提案があるのですが、検討していただけないでしょうか。

現在、Mac/Windows/Linuxでフォントが分かれており、
同じ文書ファイルでも、微妙に異なった表示になってしまうことはご存知だと思います。
これを解決する方法で一番簡単なのは、
無料かつ高品質なフォントを作り、すべてのPCに入れてしまうことです。
で、そのフォントの筆頭候補として、
IPAフォントという、IPAが某社より購入したフォントがあります。

ただ、参考URLを見ればわかるのですが、
「IPA関連作品との同梱に限り」無料使用可能、なんですね。
http://ja.openoffice.org/servlets/ProjectMailingListList
http://ja.openoffice.org/servlets/SummarizeList?listName=discuss
http://ja.openoffice.org/servlets/BrowseList?listName=discuss&from=2006-03-01&to=2006-03-31&count=386&by=date&first=121&windowSize=20&selectedPage=7
http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=discuss&msgNo=11846
http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=discuss&msgNo=11853


・・・ということは、以下のようにすれば、一気に解決するわけです。

1、二宮町文書テンプレート集、とかをつくる。
    なお、これは、ご面倒ならこちらで作ります。
2、Mac/Linux/Windows混在、MS Office/ OpenOffice 混在環境での使用に必須、との理由から、
    A、DOC/SXW 双方で公開。
    B、しかも、IPAフォントつきで公開。
    C、テンプレート集の改変、改変したテンプレート集の公開も自由。
    D、ただし、改変作品の公開は義務ではない。(ここがGPLと違う)
    以上の点を飲ませた上で、IPAの公開許可を取る。
   なお、公開サーバへのアップロード等は、ご面倒なら当方で行います。
   ようは、海老原さんにやってほしいのは、IPAとの交渉、この一点のみです。

あとは、このテンプレート集をインストールした上で文書を作成すれば、
IPAフォントを使った、Mac/Linux/Windows、MS Office/OpenOffice、すべてが混在した
環境での文書作成が、非常に容易になるわけです。

これは、自治体から民間企業まで、広く恩恵を受ける施策となり、ぜひ推進すべきと確信しております。

以上のような観点より、ぜひご検討いただきたく。


            有限会社デジタルインフラ 取締役社長 岡島 純

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