大槻昌弥@アサヒネットからです。 表題の問題は、メニューバーのテキストを表示するのに必要な横幅よりも、 ウィンドウの横幅が狭いときに発生します。 さらに、メニューバーのテキストは折り返されることも▼で階層化される ことも無く、右側のメニュはウィンドウからはみ出してしまっているので 、ユーザはアクセスする手段がありません。
本件は、メニューフォントのサイズを大きいフォントサイズに設定している 高齢者や弱視のユーザ、あるいは低解像度のディスプレイ環境で運用してい るユーザにとって、深刻な問題であります。 望ましい動作。 1.メニューとボタンコントロールが重なり合って表示されないこと。 2.ウィンドウ幅よりも長いメニューは、折り返して表示するか、はみ出し て表示できないメニュを▼で階層化するなどして、アクセスする手段を 用意しておく。 なお、物理的にディスプレイの大きさが小さいゆーざ、あるいは低解像度の ディスプレイ環境にあるユーザには、表示できないメニュを▼で階層化した り、スクロールするなどの手段をとるのは有利であります。 また、ディスプレイの物理的な大きさ、物理的に表現可能なウィンドウサイ ズ、実用的なフォントのサイズはそれぞれ影響しあっています。 ゆえに、UIのテストはさまざまなディスプレイの大きさや解像度で行われる のが望ましいでしょう。 -- Name; Masaya Ootsuki. (大槻昌弥) Web; site; http://www.asahi-net.or.jp/~JC5M-OOTK/ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]