e akasaka さま MLのみなさま 内山です。よろしくお願いします。返信が遅くなりまして申し訳ありません。
>似た様な現象になった者です。関係があるかわかりませんが(汗) >プロバイダによっては、プロバイダ提供の顧客向け参照用ネームサーバ >(自組織内にネームサーバが無い環境のクライアントのために提供)で >World IPv6 Day 開始と同時に AAAAA レコードを返さない設定に変えたところがありました。 別件で、ルーターマシンの tcpdump をみていたら、わたくしのサイト の外部の名前解決がすべて、プロバイダーの 名前サーバー に 転送 されて いる事が判明し、謎が akasaka さまのおっしゃる通りと考えられました。 最初は、hint ファイルが有効で、引けない名前は root server に聞きに 行っていると考えておりまして合点がいかなかったのですが、named.conf に forwarders { 202.224.32.1; 202.224.32.2; }; forward only; のような記述があり、外部の名前はすべてプロバイダーの名前サーバーに 聞きに行っていたようです。 プロバイダーは AAAA レコードのみのサイト(例 ipv6.google.co.jp)等は IPv6 アドレスを返すようにしていましたが、デュアルスタックのサイトは IPv6 アドレスを返さず、IPv4 アドレスのみを返すように設定していたと 考えると合点がいきます。Windows 7 でping に反応したのは、キャッシュ に残っていたIPv6 アドレスに ping が送信されたと考えられます。 これも IE7 と IE8 では、IPv6 で接続に失敗したら、IPv4 で接続に 行くというj実装にバグがあり、IPv6 で接続に失敗したら、 接続に失敗したことになる という記述がどこかのサイトにありましたが、 それの対策でしょうか? 現在は、IPv6アドレスも引けます。 [root@agent]~# dig @eagle.asahi-net.or.jp shonan.homeunix.org AAAA ; <<>> DiG 9.6.2-P2 <<>> @eagle.asahi-net.or.jp shonan.homeunix.org AAAA ; (1 server found) ;; global options: +cmd ;; Got answer: ;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 21316 ;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 5, ADDITIONAL: 10 ;; QUESTION SECTION: ;shonan.homeunix.org. IN AAAA ;; ANSWER SECTION: shonan.homeunix.org. 60 IN AAAA 2001:380:e0a:134::1 ;; AUTHORITY SECTION: homeunix.org. 22863 IN NS ns1.dyndns.org. homeunix.org. 22863 IN NS ns3.dyndns.org. homeunix.org. 22863 IN NS ns2.dyndns.org. homeunix.org. 22863 IN NS ns5.dyndns.org. homeunix.org. 22863 IN NS ns4.dyndns.org. ;; ADDITIONAL SECTION: ns1.dyndns.org. 6 IN A 204.13.248.75 ns1.dyndns.org. 6 IN AAAA 2600:2001::75 ns2.dyndns.org. 22353 IN A 204.13.249.75 ns2.dyndns.org. 22353 IN AAAA 2600:2002::75 ns3.dyndns.org. 22353 IN A 208.78.69.75 ns3.dyndns.org. 22353 IN AAAA 2600:2003::75 ns4.dyndns.org. 22352 IN A 91.198.22.75 ns4.dyndns.org. 22353 IN AAAA 2600:2004::75 ns5.dyndns.org. 22353 IN A 203.62.195.75 ns5.dyndns.org. 22353 IN AAAA 2600:2005::75 ;; Query time: 59 msec ;; SERVER: 202.224.32.1#53(202.224.32.1) ;; WHEN: Fri Jul 8 11:42:54 2011 ;; MSG SIZE rcvd: 382 [root@agent]~# #Toshio Uchiyama ----- 元のメッセージ ----- From: eakas...@rodfbs.jp To: FreeBSD-users-jp@jp.FreeBSD.org 送信済み: 2011年6月10日, 金曜日 午後 2:13:16 GMT+09:00日本 件名: [FreeBSD-users-jp 93454] Re: デュアルスタックマシンへの ping6 From: toshio_uchiy...@mirror.ocn.ne.jp Subject: [FreeBSD-users-jp 93453] デュアルスタックマシンへの ping6 Date: Thu, 9 Jun 2011 09:38:46 +0900 > さて、World IPv6 Day も終わりました。お疲れ様でしたって、何もしてま > せんが^^ > 当方の環境で、IPv6アドレスとIPv4 アドレスの両方ついたマシンに > FreeBSD 8.2 マシンから ping6 をかけますと、 > [root@agent]/usr/ports/net/quagga# ping6 shonan.afraid.org > ping6: hostname nor servname provided, or not known > となってしまいます。name server で forward した先で何か > してるんでしょうか?Windows 7 で、ping -6 shonan.afraid.org > するとちゃんと答えます。 > あと www.kame.net のカメさんですが、ping -6 www.kame.netで > 応答が帰ってくる Windows 7 マシンの IE 9 で閲覧しても、 > カメさんが泳ぎません。なんか、IPv6 での通信より、IPv4 での通信が > 優先されてるような? どうなっているのでしょう。IPv6 Day 以前は > 確かにカメさん泳いでいたのに。 似た様な現象になった者です。関係があるかわかりませんが(汗) プロバイダによっては、プロバイダ提供の顧客向け参照用ネームサーバ(自組織内にネームサーバが無い環境のクライアントのために提供)で World IPv6 Day 開始と同時に AAAAA レコードを返さない設定に変えたところがありました。 自分の所の一部の Windows マシンがこのようなプロバイダの参照用ネームサーバを最終的に参照していてハマリました(汗)が、自前のネームサーバを参照するように変更しました。 このプロバイダは World IPv6 Day が終った後も当分この設定のままだそうです。