Re: [ja-discuss] 別スレッド Re: [ja -discuss] Ja.openoffice.org Wiki

2008-06-07 スレッド表示 Yutaka kachi
矢崎さん

可知です。
こんばんは。

ご指摘ありがとうございます。
脱線歓迎です。
返事が遅くなり、失礼しました。

ご指摘の点は、メンテ時に可能な限り反映します。
# どうメンテすべきか、予断をゆるしませんが・・・


まずは、御礼まで。
議論については、ボチボチ返事してきます。



Yazaki.Makoto さんは書きました:
 矢崎です。
 
 ちなみに、このml_info.htmlは、私が編集できます。
 意見がまとまって修正が必要なら、私が作業しましょう。
 
 いきなりですが、ついでなので脱線します。:-)
 
 ■「メーリングリスト」のリンク先
 http://ja.openoffice.org/の左側にある「ツール」の「メーリングリスト」と
 http://ja.openoffice.org/の中央にある「もっと知りたい」の「メーリングリ
 スト」は、リンク先が異なります。これはおかしいと思います。
 
 どちらもhttp://ja.openoffice.org/ml_info.htmlにリンクするのが
 いいのではないでしょうか。
 
 もっといえば、過去ログの検索(http://ja.openoffice.org/servlets/ProjectMailingListList)を「ツール」の中に放り込んでもいいような
 気がします。
 
 
 ■「MLの参加方法」のページ内リンク
 それと、http://ja.openoffice.org/ml_info.htmlのページ頭にある
 
 [MLを選ぼう] [MLの各種設定] [検索と過去ログ] [各種設定]
 
 のうち、[MLの各種設定]は反応せず、
 [各種設定]は、飛び先が[MLの各種設定]になってました。
 これも変だと思います。
 
 
 [MLを選ぼう] [MLの各種設定] [検索と過去ログ] 
 
 にして、[MLの各種設定]をhttp://ja.openoffice.org/ml_info.html#attention
 に飛ばせばよいと思います。
 
 
 以上2点です。可知さんに余力があるときでよいと思いますが、修正をお願いし
 たいです。
 
 
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 Version: 8.0.100 / Virus Database: 269.24.4/1478 - Release Date: 2008/06/02 
 7:12


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可知 豊
Yutaka Kachi
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Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト と日本ユーザー会の関係(本題)

2008-06-07 スレッド表示 Yutaka kachi
可知です


矢崎さん>
精力的なファシリテート、ご苦労様です。
感服しております。

参加者の皆さん>
貴重なご意見ありがとうございます。
勉強になります。
皆さんあってのコミュニティです。



すでに、ユーザー会とプロジェクトの関係について多くの人から情報が
寄せられていますので、私の知っている範囲で補足します。

幾分、曖昧な記憶が混じっています。誤りもあるかも知れません。
ご容赦下さい。ご意見などありましたら、遠慮なくお寄せ下さい。

経緯については西田(ぽち@)さんのものに、ほぼ同意です。
追加するとしたら、発足当初、ユーザー会と日本語プロジェクトの位置づけは、
曖昧にしていたという点です。


◎なぜ、プロジェクト発足当時、ユーザー会と日本語プロジェクトを曖昧にしたか

既出かと思いますが、ユーザー会の合流プレスリリースです。
これは私が書き、マーケティングプロジェクトのMLでレビュー(たぶん)、投稿し
ました。

プレスリリース
http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announcemsgNo=10
リソース以降の案内
http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announcemsgNo=9

ユーザー会がOpenOffice.orgプロジェクトに合流した際には、日本においてユー
ザー会の名前を使い続けることにしました。これは、議決したというようなもの
ではありませんでしたが、主要なメンバーの間では同意が取れていたと思います。

これについて、次のように私は考えていました。

まずは、マーケティング的な理由。
OOoは、カジュアルなデスクトップユーザーが利用するソフトであり、
既存の日本のオープンソースの団体活動の母体となる人たち(先進的なソフト
ウェアに挑戦するエンジニアとか)とは、異なるユーザーにアピールする必要が
ありました。そのために、ユーザーが参加しやすいユーザー会という看板が有効
であると考えました。
ユーザー会と開発主体の日本語プロジェクトというような二本立てになれば、
ユーザーと開発者の間にミゾが広がりそうです。バグ報告とかドキュメントの翻
訳リソースを集めるのに、今以上に苦労したでしょう。ユーザー団体と開発コ
ミュニティを一体で共同作業をしておけば、連続的にコミュニティ活動を広げて
いけます。

もうひとつは、団体活動についての実験的側面です。
2003年当時、日本で生まれ育ってきたオープンソースのユーザーコミュニティ
と、ワールドワイドで動いていたいわゆる本家コミュニティの日本上陸が、多く
のボランティアの間で課題として意識に上がっていたと、記憶しています。

たとえば、Mozilla Foundationの公式アフェリエイトとなったMozilla Japanと
モジラ組の関係がありました。Mozilla Japanの発足当時は、両者の間にぎく
しゃくした部分もあったと聞いています。もちろん現在では、Mozilla Japanと
もじら組は協調関係ができあがっていますので、それは取り越し苦労だったので
すけれど。


という訳で、日本語プロジェクトがユーザー会の名前を使い続け、リソースのい
くつかを引き受けることにしました。一方で、当時のOpenOffice.orgプロジェク
トのサイトは、今以上に融通が利かなかったので、oooug.jpなどのリソースを適
宜活用していました。たとえば、掲示板用CGI、MLのアーカイブ、ミラーサイト
などです。いわば、ユーザー会と日本語プロジェクトのつなぎ目を目立たなくし
ていたのです。(ただし、管理者権限などは個々の担当者が持っていました。)

このように日本語プロジェクトがユーザー会の名前を使った結果として、日本語
プロジェクトのWebサイト上に、長らく「日本ユーザー会」という看板を出して
いました。以降のプレスリリースも、ユーザー会として出していました。



これが2006年まで続きます。
annouce-mlの過去ログを読んでいただくとわかりますが、
ユーザー会として出したプレスリリースの最後が、2006年4月
http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announcemsgNo=188
2006年9月から、プレスリリースを日本語プロジェクトとして出し始めています。
http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announcemsgNo=208

日本語プロジェクトのWebサイトの看板は、2007年に私が中心となって変えまし
た。このときは、関連ニュースを掲載不可にするのではなく、
掲載するけれど日本語プロジェクトの正式アナウンスとは区別できるよう
配慮し、関連ニュースとして掲載する仕組みを作りました。




◎「ユーザー会が、日本語プロジェクトを運営していた」と言えるのか

私は、言えないと思います。

ユーザー会は運営方針として、「メンバーを特定しない、誰でも自分がユーザー
会のメンバーだと思えばメンバーだ」と書いていました。

日本語プロジェクトでは、組織としてメンバーを確定しておく必要がありまし
た。と言うわけで、ユーザー会コミッターという*チーム*を作りました。このメ
ンバーが日本語プロジェクトの運営を行い、日本語プロジェクトのWebサイトに
ついてコミット権を持っていました。

ただし、このユーザー会コミッターの中には、自分はユーザー会のメンバーでは
ないと主張する人も含まれていました。そして、「ユーザー会が日本語プロジェ
クトを運営する」という点では、合意できていませんでした。


◎「日本語プロジェクトがユーザー会を運営していた」と言えるか

私は、言えないと思います。

日本語プロジェクトとユーザー会で、共通の人物が権限を持っていたり、声が大
きかったりしたことはあります。しかし、日本語プロジェクト自体はユーザー会
に対して、管理責任や権限を持っていたことはありません。ユーザー会として活
動に参加するときは、日本語プロジェクトの人ではなく、ユーザー会の1メン
バーという帽子をかぶって活動していたはずです。
(ここいらへんは曖昧ですけれど)

このような状況でしたので、Webサイト上にも、これを分かりやすく表現できて
いませんでした。そのために、日本語プロジェクト=ユーザー会と考えていた人
がいて当然だと思います。


というのが私の記憶なんですが、関係者の皆さん(プレスリリースに名前が出て
くる人とか)どうですか?



じゃあ、次にどうするんだという話になるんですが、それはあらためて。
ぜひ、皆さんの意見も聞いてみたい。

私個人の希望として
「現在の解釈」ではなく「今後どうあるべきか」に
話題がうつっていくとウレシイなぁ
(混乱の元凶の一人でもあるので、身勝手なところもあるのですが)

-- 
可知 豊
Yutaka Kachi
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