としです. ローソンさんのOSMデータを眺めてて,今更ながらに気づいたのですが,ローソンさんの OSMデータって,店舗の住所があります. この住所の数は,
$ grep addr:full tenpomaster-20130823.osm | wc -l 11396 $ と言う感じで,数にして約1万1千箇所あります. それに加えて,一つの店舗に緯度経度も当然あるのですが,これ,OSM単独(ODbLの元)で,ジオコーディング出来るんじゃないかな?と思いました. いわゆる住所から緯度経度を求めるものです. なお,総務省統計局の情報によると,平成20年時点での住宅総数は57,586で,加えてこれに事業所を加えたりすると, 11396と言う数は,ジオコーディングの量としては足りないかも知れません. しかしながら,ジオコーディングが OSM の DB 単独で1万1千箇所で行える可能性を持っているとすると, これって結構すごいことで,災害時やOSMを用いた地図サービスで有用な情報なのではないかと思っています. もしかすると,既に議論があったのかも知れません. 私はこれまで位置の精度と動的更新の動向に注目していましたが,私の視野が狭かったと言わざるを得ず, このデータは日本のOSMにとってすごい意義のあるものだと改めて考えています. う〜ん.この状態でも,細々と小さい地域に分けてインポートしても良いのではないかと思います. やっぱこのデータは純粋にすごい意義のあるものだと改めて考えています. 何とかいい形でインポート出来ないかと考えています. ではこれにて _______________________________________________ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja