とぎです。すいません割り込ませてください。

On Sun, 26 Mar 2006 19:11:17 +0900
tora <[EMAIL PROTECTED]> wrote:

> 面白い話題ですね。
> 
> Jun OKAJIMA wrote:
> > 3、(サポート費用 < ライセンス費用となる確率) > 使う税金 ならば、ある程度正当化できる。
> > 4、そうでないなら、正当化できない
> 
> Jun OKAJIMA wrote:
> > サポートコストの増大分 > ライセンス費用の低減分、でしょうね。
> 
> 金銭を一番重要な点ととらえて比較すると、おっしゃられている通り
> だと思います。
> 
> では、脱独占私企業を一番重要な点としてとらえると、評価はどのように
> 変りますでしょうか。
「サポートコストの増大」は確かですが、サポートによりノウハウをユーザーが
得られれば、結果的に長期的なサポートコストは低減しますよね?
また、ユーザー側に能力があり、二宮町のように職員が自ら調査・設計・設定さ
れれば、その方の給与を考えても(その作業ばかりしているわけではないし、外
注コストは少ないので)、コストは少ないと思います。

勿論、海老原さんのような方がどこにでも居られるわけではないので、実際には
なかなか難しいのも事実ですが。

> 

> そして、このような「実験」や「試み」を多く行い、それらから得られた
> 経験を活かして、長期的にはどのように環境になるべきとお考えでしょうか。

と、私も上記の意見に共感するのです。
Windowsのサポートは、結局メーカーサイドのコントロールの元であり、数年に
一度必ずOSから全て更新が発生し、その都度全く新しい知識が必要になります。
また、「同じ事をしているのに結果が違う」ということが良くあるのが、私のつ
たないWindowsサポートの歴史です。

Open系にそれがないとはいいませんが、これまでの経験では少ない。
(OpenOffice.orgが、環境によって良く落ちるのだけは、原因が押さえられず困っ
ていますが)

結果、ノウハウが付けば10年スパンだと(また台数がある程度あれば)コスト削減
も出来る、様に思います。
日本の企業では、システムサポートを自社でやる、そのサポート部隊には教育と
ノウハウ蓄積が必要、という意識が少ない企業が多いように思いますので、この
点も実際には弊害だと思いますが。

論点をはずしていたらごめんなさい。
以上、感想でした。

-- 
tgn1013 <tgn1013>

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