小野寛生です。 http://techlog.iij.ad.jp/contents/dslite-macosx を参考に、IPoE (IPv6) + DS-Lite (IPv4) で利用しています。
ゲートウェイ部分は ----epair0b [gateway] ue0----- gif0----- という感じの構成になっています。 IPv4 のゲートウェイになっているコンテナで ipfw を動かしてNAT(IPv4)していて、家のLANでは IPv4 を振って使っています。 epair0b 側の LAN にはIPv4 のプライベートアドレスが振られており、 ue0 は rtsol でIPv6アドレスを取得し、それと transix.jp のゲートウェイアドレスを使って gif0 が IPv4 over IPv6 なトンネルデバイスになっています。 gateway では net.inet.ip.forwarding=1 net.inet6.ip.forwarding=0 となっています。 ここまではよいのですが、11-stable の ipfw には NPT6 対応が下りてきているので、 epair0b 側のLANに fd40:なんとか::/64 なアドレスを振って、gateway の ipfw で NPT6 を有効にして、 IPv6 でも通信したいなと思いました。 で、NPT6を使うにせよ、gateway から rtadvd で IPv6 アドレスを割り当てるにせよ、 gateway で net.inet6.ip6.forwarding=1 にする必要があります。 ところが、net.inet6.ip6.forwarding=1 にすると、gateway における IPv6 のデフォルトルートが消えて、 通信ができなくなります。 net.inet6.ip6.forwarding=0 を設定しなおすと通信が復活します。 こちらではエラーの詳細が分からなかったのですが、 http://sanpeisbllog.blogspot.jp/2016/05/freebsdds-lite-with-freebsd.html によれば nd6_dad_timer: cancel DAD on gif0 because of ND6_IFF_IFDISABLED. というエラーが起きているそうです。 質問1: この振る舞いは、IPv6 的に正当な振る舞いなんでしょうか、それともそんなことはないんでしょうか。 質問2: 妥当性にかかわらず、NPT6 を有効にしてもルートが消えず、通信できる方法はないのでしょうか。 IPの仕組みとかろくに分かっていないので、ポイントがどこか分かっていない質問ですみませんが、 よろしくお願いします。 _______________________________________________ freebsd-users-jp@freebsd.org mailing list https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp To unsubscribe, send any mail to "freebsd-users-jp-unsubscr...@freebsd.org"