佐藤様

統計数理研究所の丸山です。

有難うございました。

>Date: Fri, 08 May 2015 22:33:51 +0900 (JST)
>From: Hiroki Sato <h...@allbsd.org>

>Hiroki Sato <h...@allbsd.org> wrote
>  in <20150508.214653.635906872571433715....@allbsd.org>:
>
>hr> 佐藤です。
>hr>
>hr> maruy...@ism.ac.jp (丸山直昌) wrote
>hr>   in <201505081121.t48blshw063...@paksa.ism.ac.jp>:
>hr>
>hr> ma> というのがありますね。つまり、 boot loader が grub のときだけ
>hr> ma> /boot/grub/grub.cfg が起動時に実行されて、それ以外の boot loader の時
>hr> ma> はset kFreeBSD.kern.vty="vt" が実行されないので、このような差が出ると
>hr> ma> いうことでしょうか。
>hr>
>hr>  はい、おそらくそうだと思います。
>hr>
>hr>  FreeBSD の loader を使って同じことがしたければ、/etc/loader.conf に
>
> 上記、/boot/loader.conf の間違いでした。

その後、もう少し良く見たら、 /boot/loader.conf.pcbsd というファイルがあって、
その中には

        kern.vty=vt

という行がありました。そこで、

cd /boot; mv -i loader.conf loader.conf.grub; mv -i loader.conf.pcbsd 
loader.conf

とやって reboot したらすべて問題は解決したように思います。つまり VTYの
問題も、zzz による suspend も問題なくなりました。 kldstat で見ても、ロー
ドされているモジュールの名前は、grub 起動の場合と完全に一致しました。
(順序はともかく、サイズとアドレスが違っている理由は私にはわかりません。)
これで PCBSD9.2 から 10.1 に移行する決心がつきました。

今回の結論は

boot loader が grub であるか否かにより、PCBSD10.1 は /boot/loader.conf
を変えなくてはいけない。

ということのようです。私はPCBSD10.1の「お任せインストール」で作ったシ
ステムを、他の boot loaderを使う別のファイルシステムに単純コピーしてこ
ういうことになってしまいましたが、ひょっとするとPCBSD10.1のインストー
ラーは、 customインストールの場合に、 grub でない boot loaderに対する
配慮もしているのかも知れません。それはインストールスクリプトを確認して
みないとわかりませんが、今後の宿題にします。

で、最初の

>そろそろMBRスキームを捨てるべき時代になったと確信するに至りました。

は、一応撤回しておくことにします。

有難うございました。

# でも何故こういう作りにしたのでしょう? /boot/grub/grub.cfg を縮小し
# て、/boot/loader.conf を boot loader 非依存にすることはできるように
# 思いますが、そうしなかった理由は何でしょう?

--------
丸山直昌@統計数理研究所
_______________________________________________
freebsd-users-jp@freebsd.org mailing list
https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp
To unsubscribe, send any mail to "freebsd-users-jp-unsubscr...@freebsd.org"

メールによる返信