いいだ さん

英語ML その他肌感覚も含め いいださんの認識も詳しくありがとうございます。

私が他のマッパーさんの変更セットの情報をを見たり、
地物についてるソースを見たりしたときに感じた疑問点がほぼ網羅されているように思います。

また、英語のML等で話題が盛り上がり、ソースへの記述を減らそうという動きがありましたら
追従したいと思います。

で、自分はソース今後どう書いていこうかな…という結論は出ませんが
作業する地域、タイミング、ソース同士の重要度の差などによって、柔軟にやっていきたいと思います。

引き続き異なった見解をお持ちの方などおられましたらご意見いただければと思います。

centree



----- Original Message -----
>From: Satoshi IIDA <nyamp...@gmail.com>
>To: Muarkami Oki <oki_aic...@yahoo.co.jp>; OpenStreetMap Japanese talk 
><talk-ja@openstreetmap.org> 
>Date: 2015/5/22, Fri 22:53
>Subject: [OSM-ja] sourceタグの運用について (Was: fixme)
> 
>
>
>いいだです。
>スレッドを改めました(失敗してたらごめんなさい)
>
>sourceタグの運用について(インポートに限らず)ですが、
>改めて sourceタグの wikiページを読み直しました。
>すみません、「必ず書き換える」という感じではないですね。
>列挙する形式でも、書き換えでも、どちらでもよいようです。
>
>http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Key:source
>http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Key:source
>「使用方法 (How to use)」の項目です。
>
>
>ただ、英語MLを読んでいて、僕の肌感覚の部分も混ざってしまうのですが、
>以下の部分の感覚が違っているのだと感じています。
>
>* そもそも sourceタグは、CC-BYなどの出典明示要請に対する完全な対応方法とはなり得ない 
>* sourceタグはあくまで、「他マッパーに対する、オブジェクトの情報正確性の度合いの伝達手段」である
>
>* sourceとして利用した情報元のデータは、変更セットへのsourceタグ付与で行う方法も可能である。
>  これによって、データベース全体として容量削減が可能となる。
>* 
>なおかつ、オブジェクトに対して紐づく変更セットの履歴は、永久に不変な状態で残るため、個々の編集における正確性の変動は、オブジェクトの履歴を逐一投入することを容易にし、それを手がかりにして情報を追うほうが、より正確に状況を辿ることができる
>
>* 
>オブジェクトに対するタグ付けよりも、変更セットに都度付与された情報を追うことにより、どの情報が、どの変更セットで、どの情報を元に変更されたのか、を追跡するには、変更セットをもとにしたほうが参照しやすい、あるいは十分ではないか?という考えがある
>(飯田私見: ここに大きく異論はあると思います。ただ、今後、バージョンが20や30になったオブジェクトのことを考えると、合理的であるとも感じています)
>
>* CC-BYなどのデータをインポートする場合に要求される「出典明示」は基本的に、「変更セットへのsourceタグ付与」で行う
>  (飯田推測: これは主に、OSMデータベース全体としての容量の圧縮のため)
>
>* ただし、データインポートの出典明示を行う場合においてすら、変更セットへの表記を間違ってしまうこともある。
>* そのため、インポートにあたっては専用アカウントを作成し、さらにOSM 
>wikiおよびOSM.orgの著作権解説ページにおいて、利用する情報の詳細を解説することを強く推奨する。これにより、その編集アカウントに紐づくデータの由来に対する追跡可能性をできる限り高めるようにしている。
>
>* iDエディタは初心者ユーザによる利用が圧倒的多数である。
>* そのため、オブジェクトあるいは変更セットへの正確な記入は、漏れが多くなる、という判断がある。
>* その対応として、 "imagery_used" タグを変更セットに自動付与することにより、追跡不可となる可能性を低減している。
>
>* (飯田認識)
>  なお上記は、OSMF本家などでの会議の末の "決定事項" ではない。
>
>なお、インポートにおいて、オブジェクトへの sourceタグが許諾され、行われている例もあると認識しています。
>ただしその場合は、「クエリなどで調査を行うため、○○のようにつかう」のように、用途が明確に利用されていたりする場合、と認識しています。
>(エボラ熱の対応におけるインポートなど)
>
>
>それから、国土地理院やYahoo/ALPSデータの利用運用についてです。
>
>Yahoo/ALPSとの過去の情報を追ってみましたが、出展明示方法を含め、運用については特に定める記載が無いようです。
>当時はデータを利用するに際して、OSM側での運用にもとづいて、オブジェクトへのsourceタグ付与、という形でインポートが行われたという認識です。
>(当時は変更セットへのsourceタグ付与という概念が無かった)
>
>国土地理院 (地理院地図、基盤地図情報) や、国交省 (国土数値情報・位置参照情報) の利用については、出典明示が要請されています。
>ただ、その明示方法についてはOSM側に任されています。
>また、出典明示における現在の運用がどのようになっているか (オブジェクトあるいは変更セットへのタグ付与) 
>は、説明を実施しており、ご理解をいただいているという認識です。
>
>以上、僕の認識が間違っている可能性も大きいかと思います。
>ご意見いただければ幸いです。
>
>
>
>-- 
>
>Satoshi IIDA
>mail: nyamp...@gmail.com
>twitter: @nyampire
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