柴田(あ)です。

<[&#x30E1;&#x30FC;&#x30EB;&#x30A2;&#x30C9;&#x30EC;&#x30B9;&#x4FDD;&#x8B77;]> の、
   "Re: [OSM-ja] 誤差と補正 (was Re:  国土数値情報(行政区域データ)のインポートについて)" において、
   "Fri, 23 May 2008 10:37:25 +0900" 発信のメイルで
   "Taro Kawahara "さんは書きました:


> わたしも、tatataさんの説明で納得していました。 既存のデータより
> 精度に自信があるときは、Wikipedia的に地図を書き換えていこうと
> 思います。

180 ペイジの pdf ファイルは眺めるだけでも
結構なボリュームでした。

地図は極端なことをいえば、相対的に問題が
なければ実使用では困らないと思います。
ただ、作成するときと、現在地との照合において
基準が必要なので GPS という基準が有効だと
みんなが気づいちゃったということかなぁと
思いました。

結局は想像したのはハズレで、考えた人は
既に補正する仕組みをつくっているようでした。
まぁあたりまえといえばあたりまえで、
当方のようなシロートが思いつくような穴を
残しているはずもなく…


> で、極運動についてですが、地球ってコマのように自転している
> ものの、その自転軸は実は一定ではない、ということですよね。
> それはそうなのですが、その軸の移動量は、まさに紹介していただいた
> Wikipedia上のグラフにあるとおり、年間数メートル以下のものです。
> 
> 問題にしたのは、もう少し大きい 十〜百メートル(百はいかないか…)
> 程度のスケールでの問題なので、ちょっと違うかな、、、と。

まだ、作成に入っていないのでコレを感じて
いませんで、是非「おかしい」とつぶやいて
みたいと思っています。


> もひとつ気になったのは、そもそもGPS衛星の軌道は、地球上の
> 基準点を基準にしているので、極運動があっても、それは衛星軌道
> の修正にfeedback済みで、影響を受けないのではないの? という
> ことです。 これはつまり、地上で見ている分には分からない
> ということかと思います。

えっと、どうやらフィードバックしているようですね。
tatata さんご紹介のくだんの pdf の 79/180 から
はじまるジオイドとか 114 の天頂衛星かな?とか
特に 49 ペイジのコントロールセグメントのあたりで
補正がなされているように見えます。
http://tsgps.denshi.e.kaiyodai.ac.jp/kubo/class_gnss.pdf


> プロ用GPS機材だと、長時間の連続観測で、センチメートル単位
> の位置変動をとらえることができるのですね。

ほしくなりました。
http://www.gpsdgps.com/product/pr_a-100.htm
が、一桁高いので、技術革新に期待してます。


いずれにせよ pdf のファイルはとても面白かったです。
ありがとうございました > tatata さん

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