三浦@OSMFJです。 アドバイスへのコメントおよび、TileManについて 追加情報があります。
On 2015年05月22日 00:24, Satoshi IIDA wrote: > いいだです。 > (snip) > > osm.org (本家) のタイルサーバについては、明確な決めがないという認識で、 > 田渕さんの認識と同じく、「常識的には大丈夫だろう」くらいの感覚です。 > もし不安な場合は、利用規約のwikiページにあるとおり > システム管理者のかたに連絡するか、あるいは > Operation Working Group (operati...@osmfoundation.org) に相談されるかじゃないかな、と思います。 > 飯田さん、具体的なアドバイスありがとうございます。 OSMFの方も、できるだけ、良いように考えてくれるので、 相談するのは、いい考えですね。 OSMFのキーパーソンには、日本の活動について、国際シンポジウム等の 機会に、いろいろインプットしているので、話しやすいと思います。 > 2015年5月21日 11:30 田渕直 <tabuchi_nao...@trek.co.jp>: > >> こんにちは、仙台の田渕です。 >> >> OSMのタイルサーバ (*.tile.openstreetmap.org および tile.openstreetmap.jp) の >> 利用規約について、質問させてください。 >> >> ガチな (≒商用の) アプリやサービスで、直接上記の「本家」タイルサーバを叩いてはいけないのは >> 把握している (つもり) ですが、自前でキャッシュサーバを立てて、それを >> アプリ/サービスで使うのはOKなのでしょうか。 >> >> 例えば、https://github.com/osmfj/tileman で提供されているキャッシュプロキシを >> 自サービスのサーバに入れて、それをベース地図として使う、といったケースです。 >> (もちろん、キャッシュサーバが意図的に無茶なバルク・ダウンロードなどはしない、とします) >> >> 「常識的」には許容範囲だと思われるのですが、一方 >> 「潜在的」には本家への DoS アタックと変わらないリスクがあるため、 >> 判断できず困っています。 tile.openstreetmap.jpでもそうなのですが、アクセスのレートリミットを入れています。 同一IPアドレスからのコネクション数や、転送バイト数などです。 https://github.com/osmfj/tileman は、tile.openstreetmap.jpで使っています。 日本の領域のタイルについては、同サーバでtilemanでレンダリングして配信しています。 それ以外については、日本からのアクセスも多くないことを前提としつつ、 本家のサーバの負荷を低減するために、orgの複数のサーバをアップストリームとして キャッシュとして働かせています。 このソフトウエアについては、State of the Map 2013 in UK で発表してきましたので、 OSMFのサーバ技術系の方々には、ご理解頂いています。 tilemanのレートリミットの設定等を参考に、DoSのリスクを上流にかけないように 構成するというのはどうでしょうか。 三浦 _______________________________________________ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja