いいだです。 素晴らしい取り組みですね。 とても期待しています。
また、予定されているデータなど、拝見しました。 いくつか確認させていただきたいことあります。 細かくてすみません (^^;) ■道路と建物の作業順について 一度に両方を進めるのはたいへんで、 最初に道路、次に建物なのかな?と勝手に思っています。 それであれば、例えば、Phase 1として道路、Phase 2で建物、のように フェーズを記載しておくと良いのかな、と思っています。 ■既存の道路・建物データの扱いについて 道路中心線、および建物データですが、 building=yes、など最低限のタグしか付与されていません。 既存の建物(多くは、u_kubotaさんが基盤地図情報のトレース)に付与されている その他のデータ (例えばname や building:levelなど) は、 インポート作業の際に既存データから転記を行う、という手順でよいでしょうか? ■道路データの値 (highway= ***, の***の部分)について インポート予定のデータを拝見しましたが、highwayのキーに対する値が入っていないようです。 これは、既にOSMに入っているデータから移植する、ということでよいでしょうか? また、データの切り替えを行うとのことなので、 国道・県道のrouteリレーションに対する作業を行う必要もあると思います。 道路を削除する必要がある場合には、こちらのリレーションについても考慮いただけると助かります。 (既存のバス路線リレーションについても同じことが言えます) ■インポート専用アカウント名について この作業専用のアカウントとして Tondabayashi_import_01, Tondabayashi_import_02 が提唱されていますが、 この方式は imports MLではあまり好まれないという認識です。 (誰が担当しているのか、わかるようにしたほうがよい) また、その際にも、nisyuu_import などのように、汎用的なインポート作業アカウントではなく、 この作業を専門に行うようなアカウント (例えば nisyuu_tondabayashi_import) などのほうがよいのではないかな?と思っています。 ■継続的なデータの更新について この部分は、まだ明確なイメージが無いかもしれず、 作業に直接は影響しないですが。 今後、年次くらいの間隔で、 富田林市の提供する新旧shapefileを2つ、geogigなどで比較し、 その差分データをOSMに適用する、というようなイメージですが、あっていますか? また、以下がわりと重いのですが。。。 ■ライセンスの互換性について CC-BY 2.1は、OSMのODbLとの互換性がありません。 なので、富田林市から、許諾をいただく必要があります。 こちらは、担当者レベルでもよいので、OKがとれている、という認識でよいですか? なお、互換性については、LWG minutes, item 8 [1] を参照ください。 ■測量法の順守について 提供されているデータは、公共測量のデータと明記されています。 また、OSMに直接データを投入する、ということで、 測量法の制限をうける可能性が非常に高いと考えています。 (基本測量成果である基盤地図情報をインポートできないのと同様の理由) ただし、公共測量成果の利用については、昨年行われたグレーゾーン解消制度 [2] の結果により、 自治体に対して公共測量申請の利用申請を行うこと、という判断がされていると認識しています。 > 現行の測量法では、「公共測量成果」を「複製しようとする者」は、あらかじめ、「測量計画機関」の承認を得ることが義務 > 所要の承認手続きを経ることで二次的複製が可能となる ついては、富田林市に対して、公共測量成果の利用申請が必要かと思っています。 記述の内容については、基本測量成果の申請と同様の内容 [3] であることが求められています。 また、過去に行われた類似の作業である浦安市、および鯖江市の場合、 OSMに対して利用したデータは公共測量成果ではなく、 公共測量成果に準ずる精度で作成された、市の保有するデータ、と認識しています。 [1] https://docs.google.com/document/u/1/d/1X7vAOXg7O7SGiGgUV8_2C_1LtmNt7mgCmoh5YYm9IvY/pub [2] http://www.meti.go.jp/press/2014/07/20140728005/20140728005-2.pdf [3] http://www.gsi.go.jp/LAW/2930-29zyou.html よろしくおねがいします m(_ _)m 2015年7月20日 18:55 tomoya muramoto <muramototom...@gmail.com>: > muramotoです。 > > 富田林市のデータオープン化の活動を素晴らしく思います。データ活用推進によって市の発展が進むことを期待しています。 > > タグ定義について少し質問とコメントです。 > > yh:widthはYahoo Japan Alpsデータインポート時のタグなので使用せず、widthに入れてしまって良いのではないかと思います。 > oneway=noを使用する状況は、wikiを見るとかなり制限されているようなので、入力しなくてもよいのではないでしょうか。何も入力されていなければoneway=noとみなされるはずです。 > http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Key:oneway > oneway=yesはwayの向きに依存しますが、道路データの向きも一方通行の向きと合っているのでしょうか。 > > 他の方からの意見と合わせて、ご検討いただければと思います。 > > > 2015年7月19日 22:37 浅野和仁 <helicobacter_y...@hera.eonet.ne.jp>: > >> 富田林市の浅野と申します。 >> >> 現在、富田林市では、市内の各施設の案内サイトとしてヤフーマップを活用していますが、27年度に背景地図をOSMに移行する方針で調整を図っています。また行政各事務に利用する地図や、市民や事業者が市等への申請などに利用していただく地図についてもOSMを推奨する予定です。 >> >> 一方で、富田林市域のOSMは未だ十分に整備されている状況にはないことから、市が作成し保有する測量成果の地形図をクリエイティブ・コモンズ(CC-BY2.1JP)のライセンスに則って公開( >> http://www.city.tondabayashi.osaka.jp/map/1050/download.html >> )するとともに、この地形図をOSMに移植することを計画しています。 >> >> 既に、幾人ものボランティアによって地図の書込みが行われている地形図(道路・建物)につきましては、これらの既存データと比較検討しつつ、より位置精度の高いデータに更新していこうと考えています。なお、このインポートは、浅野の他、富田林市の地域GISの普及促進に関わるメンバーが個人として作業を行うものです。 >> また今後、毎年度の市役所業務にて作成する測量成果等(CC-BY)を用いて定期的な更新も予定しています。 >> 市域の地形図(道路・建物)のインポートの詳細についてはwiki( >> https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Tondabayashi/Road_Building_import >> )に述べていますので、参照願います。 >> >> -- >> ********************************************************** >> 浅野 和仁 >> helicobacter_y...@hera.eonet.ne.jp(メインメール) >> ********************************************************** >> >> >> _______________________________________________ >> Talk-ja mailing list >> Talk-ja@openstreetmap.org >> https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja >> >> > > _______________________________________________ > Talk-ja mailing list > Talk-ja@openstreetmap.org > https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja > > -- Satoshi IIDA mail: nyamp...@gmail.com twitter: @nyampire
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