松尾です。 > gpg -d は途中で復号化が失敗した旨のメッセージが出ていたようです。
そうでしたか。それなら納得です。 > epg-encrypt-stringの結果はバイナリじゃないでしょうか。 > この理解が正しいとすると変換されてしまうのは改行コードというより文字コードだと思います。 > これはOSには依存せず、Unixでも同じです。Linux上で問題がおきないのはなぜか、私にもわかりません。 epg-encrypt-stringの結果はバイナリ(unibyte string)です。 なので文字コードの自動認識で特定文字コードと誤認識される 可能性はむしろ低いと思います。 改行コードならLFが0x0A、CRが0x0Dで、暗号化後のバイナリに現れる 可能性は十分あります。恐らくepg-encrypt-string中にLFがあって、 それがWindows用にCRLF(0x0D 0x0A)に変換されてしまっていたのでしょう。 Emacs23(Cygwin)でのcoding-system SJISの属性では EOL type: Automatic selection from: [japanese-shift-jis-unix japanese-shift-jis-dos japanese-shift-jis-mac] となってました。これのdosが選択されたんじゃないでしょうか。 > パッチはLinuxでは試していませんので、commit前の確認をお願いしたいです。 Linux上でEmacs23を使える環境はないのでCygwinのEmacs23でEasyPGを 使って試してみましたが問題ありませんでした。他の環境でも 問題ないでしょう。 > また、当方は EasyPG の部分しか調べておりませんので、alpaca についても確認いただければと思います。 alpacaの方では暗号化前のデータを入れた一時ファイルを作って それをgpgで変換しているので暗号化時にEmacsとgpgの間でバイナリ のやりとりがありません。なので改行が変換されても復号できなく なることはありませんが、一応暗号化対象のbyte列を完全に保つ という意味で同様の対処をしておきました。 > > commitしたいのですが、ChangeLog上のお名前はSakumaで良いで > > しょうか。 > > はい結構です。 了解です。commitしました。ご確認ください。 --- 松尾 直志 <[email protected]> ------------------------------------------------------------------------------ Gaining the trust of online customers is vital for the success of any company that requires sensitive data to be transmitted over the Web. Learn how to best implement a security strategy that keeps consumers' information secure and instills the confidence they need to proceed with transactions. http://p.sf.net/sfu/oracle-sfdevnl _______________________________________________ twmode-users mailing list [email protected] https://lists.sourceforge.net/lists/listinfo/twmode-users
