> # 全然 OOo に絡ませられないし、シンクライアント否定派っぽくなってるし。X)
> # シンクライアントってのはちゃんとした管理者がいて、50 人未満の企業(一
> # 人一台程度保有)でなんとかできるレベル...と思ってるだけですけどね。

まあ、使ってみてくださいよ。今後各社こぞってデモンストレーションなどの
イベントなんかをやってくるかもしれませんし。

サンは自社で全社的にシン・クライアントで業務やっているし。
日本のサンだけでも 1000人以上はいるわけでして。

例えば、以下の基調講演では、世界規模で数万人が使っているシン・クライアント
の実例を紹介してもらえると思います。
http://www.nsug.or.jp/seminar/sympo.html
9月22日(木) 10:15『Sun on Sun and beyond 〜 サン社内におけるIT活用事例』

サーバーが落ちる落ちない。落ちたらその影響は甚大だ。などという議論はありますが、
そもそも今まで、遅い、一日に数回固まる、などという PC 環境で切迫した業務を
強いられていた人たちにとっては、シン・クライアントは、速い、固まらない。
という印象を受けるようです。それで十分じゃないでしょうか。そして、それを
影で支えているのが、システム管理者のお仕事なわけでして。

業務アプリについては、繰り返しますが、やはり、Windows マシンがまだ必要です。
外部とのやり取りがある以上です。

USB を付けたら、フロッピーやCD-ROMドライブをつけたら情報漏洩だ。という議論は
シン・クライアントだから大丈夫などという議論とは別だと思います。たまたま、
シン・クライアントの実例が世の中の光を浴び始めた頃に、たまたま、個人情報保護法
が施行されただけにすぎないのではないでしょうか。

実際に、業務上、外部とのやり取りでは、媒体が必要となります。そして何よりも、
シン・クライアントであったって、電子メールで送ったり、掲示板などへコピー&貼り付け、
しちゃえば、簡単に情報漏洩しちゃいますから。

# サンの宣伝ばかりになってしまってすみませんです。

Sun Ray 端末にはカードの差込口がありまして、これが便利なんです。

離席するときにカードを抜いて、着席したらカードを挿します。他の Sun Ray 端末へ
差し込むと、さっきの自分の画面がここに表示されます。もちろん、他のビルや拠点へ
行っても、そこの Sun Ray 端末にカードを差し込めばさっきの画面が出てきます。

例えば、自席でプレゼンの画面を用意しておいて、会議室へ集合したとします。あらかじめ
Sun Ray 端末の画面がプロジェクタで投影されていますから、自分の番が来たらカードを
差し込んで、プレゼンを即座に始められます。

この味を一旦占めてしまうと、なんと、なんとですよ。ユーザー側から導入して欲しい
という要望が来るのですよ。よくある今までのシステムの更改では、ユーザーはいやいや、
半ばシステム部門が強引に推し進めるということがよくあるのではないでしょうか。

導入事例
http://jp.sun.com/solutions/security/casestudy.html

まあ、イベントやセミナーなどで、これからぼちぼち出てくるでしょうから、見かけた
時には、ちょっと立ち寄ってみてあげておくんなまし。

そして、シン・クライアントのような形態において、OpenOffice.org / StarSuite は
その本領を発揮するのだと思います。

Tora


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