鎌滝です。

むむ、Windows版だけだと思いますが、これはショーストッパーかも。

大槻さん、QAありがとうございます。

At Mon, 03 Jul 2006 15:16:55 +0900,
takeshi-otsuki wrote:

> 起動した後、デフォルトのフォントが
> Writer : HG 明朝L Sun
> Calc   : HG PゴシックB Sun
> Impress: HG PゴシックB Sun
> となってました。
> 
> これってStarSuiteについてるフォント名ですよね。
> TurboLinuxFUJI で SS8でしか選択できないフォントだったから。
> おまけに指定されてるけど実体がない(当たり前と思いますが)。
> F11:スタイル -> 標準 -> 右クリ変更 -> 右下の標準ボタンぽちっとな
> で Lucida Sans Unicode ?これもなんじゃ?
> 
> win版のStarSuiteは持っていないし、インストール歴も無し
> サブノートTurboLinuxFUJIの SS8が悪さしてる・・・わけないか。
> 別マシンだし、使ったことないし(OOoを使ってるから)
> デフォルトの変更の仕方はわかるから変更可能だけど・・・。
> 不意を突かれたフォントの指定にちょっと気になったので。
> 確か2.0.2ではMS系のフォントだったはずなんだけどな。
> 
> これって私のマシンだけ?

そこで、お試しいただきたいのですが、以下にあるファイルを落していただき、

http://nstage.dth.jp/~kamataki/tmp/VCL.zip

ZIPファイルを展開し、取り出されたVCL.xcuファイルを以下のファイルと入れ
換えてください。この際、OpenOffice.orgを終了、クィック起動も必ず終了さ
せてください。元のVCL.xcuファイルは適当な名前にリネームしてください。

C:\Program Files\OpenOffice.org 2.0\share\registry\data\org\openoffice\VCL.xcu

わたしの場合、インストールされているIPAフォントになっていたのですが、
このファイルと差し換えることで、「MS P明朝」と表示されるようになり
ました。

さて、2.0.2までのVCL.xcuファイル内のMSフォントの表記は「MS P明朝」など
のアルファベット部分がすべて半角文字でした。この部分が、「MS P明朝」
などのように間のスペースも含めすべて全角文字に変更されています。しかし、
MSフォントの表記は正しくは上記のように間のスペースは半角なので、かわい
そうなOpenOffice.orgはMSフォントを見つけられず、VCL.xcuファイル内で一
番優先順位の高いフォントを表示しているのではないでしょうか。

もし、大槻さんの環境で、わたしのVCL.xcuファイルで症状が改善されたら、
ショーストッパーなバグ確定ですね。うぅ。

対応は、このように簡単なのですが、かなり混乱を招きそうなバグです。なお、
Windows以外では問題ないでしょう。

ふだん、MS以外のフォントを使っていたので、なかなか気づきませんでした。

-- 
M.Kamataki
http://nstage.dth.jp/pukiwiki/?OpenOffice.org
http://nstage.dth.jp/~kamataki/pb/

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