matuakiです。

今後に向けてさらに質の良い、また迅速にリリースへつなげられるQAとなればと
思い、2.2.1のQAに参加した感想等書かせていただきたいと思います。

今回の2.2.1のQAではTCMのsanityテストが使われました。初めてでしたが手動で
のテストを行なって勉強になりました。あるQAの本によると、

「テストとは、エラーを見つけようとしながら、プログラムを実行する過程である」

と言う表現があり、この観点からすれば、今回はこのテストでルビに関係する不
具合も見つかりましたので、成果があったと言えるかと思います。


ただ、やはり手を動かす時間が多く(ひとつのプラットフォームに対して大体3-
4時間くらいは拘束されたように記憶しています)リリース前に行うテストとし
ていくつかのプラットフォームでテストするにはヘビーかなぁと感じました。


もしQAの指針と適合しているのであれば、現在の2.3devバージョンでTCMテスト
を行なって、リリース前のrcに対してはtesttoolを走らせて、エラーの数などで
リリースを判断するというようになれば、いいかなぁと思ったりします。また
testtoolのスクリプトは既知の不具合についてはスキップしたりして、エラーに
カウントされないようになっているので(たぶん)、不具合が既知のものかどう
かを判断するのも楽かもしれません。


あと今回は、rc2の段階でTesttoolを4回(6回だったかも)走らせて結果を提出
して「よしっ!」と思っていたらrc3が出た、という時がありまして、rc3のテス
トは一度くじけそうになったので、そのあたりのも何か決まっていればいいか
と思いました。たとえば、さまざまなプラットフォームで行う最終のリリース用
のテストは英語版のリリースを確認してから行なうというのはどうでしょうか。


以上、あれこれ書きましたが、今後のQAに役立てば幸いです。

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