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OSC関西に出展/セミナーしていただいた鎌滝さん、ライトニングトークをして
いただいたエラリーさんともにお疲れさまでした。今回は諸般の事情で私は一
参加者として最終日に顔を出した程度でしたが、意外と人が多くて盛り上がっ
ていました。

いつもイベントに出展するたびに、必ずMac OS X版の動向について聞かれてい
るのですが、今回はMac版ユーザーの方にいいニュースが届けられたのではな
いかと思います。ライトニングトークよかったです。

-- 
 中本 崇志 (Takashi Nakamoto)
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On Sun, 22 Jul 2007 10:03:03 +0900
Jean-Christophe Helary 
<[&#x30E1;&#x30FC;&#x30EB;&#x30A2;&#x30C9;&#x30EC;&#x30B9;&#x4FDD;&#x8B77;]> 
wrote:

> 1)OpenOffice.orgのMac OSX ネティヴ版について:
> 
> 英語ですけど:
> feed://www2.blogger.com/feeds/9667281/posts/default
> どんどん訳して、宣伝して、使ってください!
> 
> そして、テスト版のダウンロードリンクは:
> Intel -> http://porting.openoffice.org/mac/download/aqua-Intel.html
> 
> PPC -> http://porting.openoffice.org/mac/download/aqua-PPC.html
> 
> 現在、6月30日のビルドがダウンロードできますが、恐らく昨日紹介 
> したOOoほどの完成度ではありません。
> それについてBachard氏に連絡するつもりです。
> 
> 2)OSC関西について:
> 
> そして、OSC関西に参加された方、お疲れさまでした。今までは 
> OmegaTプロジェクトのみを紹介してきたんですが、今回は初めて 
> OpenOffice.org「として」の手伝いができてとても楽しかったです。 
> OpenOffice.orgがなければ仕事でOmegaTを使うことは難しいとこ 
> ろがあるので、みなさんの努力を本当に感謝しています。
> 
> 3)日本語コミュニティーについて考えさせられたこと
> 
> たまたまフランス語コミュニティーと日本語コミュニティーを中から見 
> ることはできますので、その違いについて感じることを述べさせてくだ 
> さい:
> フランス語コミュニティーにはユーザコミュニティーも貢献者コミュニ 
> ティーも一つのプロジェクトとして動いています。
> 
> つまり、単純ユーザがユーザリストに入って、そこで色々な情報を得 
> て、気が向いたら、他のユーザの手伝もいします。そこは日本語コミュ 
> ニティーと同じです。しかし、フランス語コミュニティーの場合は、そ 
> の後は大きく違います。ユーザリストの中である程度自分がやりたいこ 
> とが見えてきましたら、簡単に「ステップアップ」ができます。同じプ 
> ロジェクトの中で動いている貢献者が活動について相談ものってくれる 
> し、同じプロジェクトの別のリストに参加さえすれば、何らかの形でプ 
> ロジェクトの一分に直接貢献できるようになっています。
> 
> それによって、フランス語コミュニティーは非常に生き生きしていて、 
> フランスの方の導入率は欧米国の中で高い方になるし、コミュニティー 
> から生まれた開発者・貢献者・サポートコミュニティーは非常に強いで 
> す。
> 
> 日本語コミュニティーもそこまで成長するべきと思います。方法として 
> は、とりあえず、ユーザ会とNLプロジェクトの間にある壁を壊し 
> て、外から見ても、内から見ての一貫性のあるプロジェクトであるとい 
> う形に持っていかないと両方のコミュニティーは育ちません。

> 4)貢献について
> 
> そして、OpenOffice.orgの開発は基本的に無償ボランティアに 
> よって行われますがそれはもっと伝えないといけません。無償貢献とい 
> うのは「間接的に」利益が得られるという貢献型です。
> 
> 「利益」というのは金銭的なものとは限りません。「社会へなんかお返 
> しができた」という精神的な面もあり、企業の場合は当然「貢献_社」 
> というイメージがつくとビジネス力にも影響があります。大手企業も当 
> 然そうです。
> サポートを中心として活動している企業は、一方的ではなくできる範囲 
> でそのOpenOffice.orgである「収入源」を育てないといけませ 
> ん。それはビジネスの基本だと思います。ですから、「もらったお金に 
> 対してサポートしたから貢献になるでしょう」という考え方は何も育ち 
> ません。Open Source活動とギフト社会型経済とのリンクを意識 
> していないとOpen Sourceの意味と力は見えてこないと思います。

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