From: Jean-Christophe Helary 
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Subject: [ja-discuss] OSC関西などについて
Date: Sun, 22 Jul 2007 10:03:03 +0900

> 4)貢献について
> 
> そして、OpenOffice.orgの開発は基本的に無償ボランティアに 
> よって行われますがそれはもっと伝えないといけません。無償貢献とい 
> うのは「間接的に」利益が得られるという貢献型です。

そ、だね。

それを僕にやっているのはGood-Day前田さん、と、
びぎねっとの宮原さん。感謝ですよ。

Good-Dayの前田さん、その前にいた、矢吹さん、谷さん、
今は西山さん、は僕のわがままをひたすら聞いてくれて、
サーバーダウンしているとか
MacOSX/FreeBSD/ソースチェックアウト
などにftpをずーーーーーーーーっっと貸してくれている。
最近はソースチェックアウトもポップで中国人から
md5つけてくれといわれて最近付けました。

びぎねっとの宮原さんは、「MacG5ちょーだい」っていったら
「びぎねっとまで来て」といわれていったら、住所書いて
っていわれてすぐ送ってくれたし、
intel Macほしいなぁといったら二人で
その足で渋谷のApple storeにいきましたそのときは
なかったんですが、mixi経由ですぐ「住所教えて」といわれて
三日後にiMacが届いた。

今、世界でMacOSXでOOoが実際にビルドがでてきているのはそのおかげです。
(もちろん、それでもMacOSX porting teamとしてはいっぱいある歯車の
一つでしかないけどさ)
僕がなぜビルドをしているかは結構いろいろ複雑な事情がある。

> 「利益」というのは金銭的なものとは限りません。「社会へなんかお返 
> しができた」という精神的な面もあり、企業の場合は当然「貢献_社」 
> というイメージがつくとビジネス力にも影響があります。大手企業も当 
> 然そうです。

そうだね。

> サポートを中心として活動している企業は、一方的ではなくできる範囲 
> でそのOpenOffice.orgである「収入源」を育てないといけませ 
> ん。それはビジネスの基本だと思います。ですから、「もらったお金に 
> 対してサポートしたから貢献になるでしょう」という考え方は何も育ち 
> ません。Open Source活動とギフト社会型経済とのリンクを意識 
> していないとOpen Sourceの意味と力は見えてこないと思います。

エラリー、全くそのとおりだ。
Novell/Google/Intelなんかもそうしているのは知っているよね。
Intelはたぶんデニスクーパーがいったからじゃないかなぁ。

Novell/Googleはすごい。有望そうな奴がいたらすぐヘッドハンティング
する。僕のところにさえお誘いがきた。CVもってこいとか、ね。

このモデルはすぐのリターンはない。そりゃあたりまえ。
だけど根が張って、幹が太くなり、枝葉ができるほど、人材が育ったら
これほど強いサポート力はない(前田さんに影響されすぎだ)。

無料のオフィスだ、というのであれば、そんなものはその程度で
しか見てないわけなんだ。

でも日本の企業もお金がないし、IT関連はデスマーチの話しか聞かないよね。
もちろんすべてがそうではないけど、最近は大学も情報工学に進学する人は
減ったようだ。切ない話を良くきくよ。

では。
-- Nakata Maho 
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