渡辺一寛です。 DNS に関してはほぼ素人なので、間抜けなこと書いてるかもしれません...。
At Thu, 04 Sep 2008 20:32:24 +0900, Takahiro Kambe wrote: > > FreeBSD 6.3-RELEASE で named の設定をしているのですが、 > > 以前あった、/etc/namedb に make-localhost ファイルがありません。 > > master の下に localhost-reverse.db と、それらしきデータベースファイルがあ > > るのですが、6.3 では、逆ひきファイルの作り方が、変更されたのでしょうか? > やっぱり、こういうときはcvswebあたりでしょう。:-) > > CVSwebの/etc/named.confのログと、最新の named.conf 自体の中身が、 > > http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/~checkout~/src/etc/namedb/named.conf?rev=1.28;content-type=text%2Fplain > > たいへん参考になりました。 少し気になったので、master/localhost-{forward,reverse}.db の中身を眺め てみましたが、localhost のホスト名が FQDN じゃないので不思議に思いまし た。 ちょっと調べてみたところ、RFC1912 (の和訳) に次のように書かれているの で、これに倣ったのかな? あるいは汎用性を持たせるため? | ローカルのドメインを加えるべきか否か、ということについては大いに議論が | なされました。結論は 「localhost.」が最善の解であろう、ということです。 | その理由は: | | 「localhost」はいくつかのシステムで使われ、正しく動くことが期待され | ている。 | | 127.0.0.1 を 「localhost.dom.ain」へ変換することは、いくつかのソフト | ウェアが、「localhost」が 「localhost.dom.ain」と同一ではないために | 意図せずそのループバックインタフェイスへ接続することになるかもしれな | い。 (http://bonz.squares.net/~dais/misc/rfc1912j.html) あと、FreeBSD Handbook も今のところ make-localhost があることを前提に 書かれていますが、すでに problem report が提出されており (docs/122604)、 近いうちに訂正されるはずです。 --- WATANABE Kazuhiro ([メールアドレス保護])