hayashiです 「Living street」や「生活道路」といった'言語'にとらわれずに「Wikiページ:JA:Tag:highway=living_street」を見てみると、「徐行」区間が一番近いように思えました。
1. Wikipedia「徐行」を見ると各国の'livins street'ぽい「SLOW」標識の写真が掲載されています 2. 徐行の具体的な速度は示されていないですが、FM横浜の2019-03-12放送の「運転クイズ」にて「徐行は10k以下」と紹介されました(過去にTalk-jaで示された7kとか10kに最も近い値です) 「highway=living_street」に割り当てる場合に、「徐行」標識の有無が識別の指標として使えると思います。 ただし、「徐行」に設定される箇所は[wikipedia 徐行]にもあるように「生活道路」以外にも設置されます。 * 工場や企業の敷地内の道路(「構内徐行」の表示あり/10km制限) * 大規模商業施設内の駐車場通路 * 団地やマンション等の居住者用通路(「団地内徐行」の看板あり) 「企業敷地」や「商業施設」の「徐行」区間を除外するために highway=service と living_street とを区別する方法を考える必要があると思います。 逆に、なぜか「徐行」標識がないものに * アーケード商店街の通路 があります。「アーケード通り」は一見、「歩行者専用」に見えるが実は車両の通行が規制されていない場合が意外と多いです。現在はこのようなアーケード通路に highway=living_street がタグ付けされている箇所が多々あります。 私の意見としては、 「徐行」の表示がなくとも「歩行者専用道路」と認識されるような実質的な「徐行」道路も「徐行に準じる制限が示されている」と解釈して、 * 「徐行」に表示やそれに準じる制限が示された 団地等の居住施設の敷地内通路 * 「徐行」に表示やそれに準じる制限が示された アーケード通りや商店街の通路(例:巣鴨の地蔵通り(176116031)) などを highway=living_street とする または、上記のような付帯条件をいろいろとつけなければ highway=living_street を定義することができないのならば、 いっそのこと、現行どおり、日本では highway=living_street は使わない。(将来、日本にもliving streetの制度ができたときのためにリザーブしておく) という考えもありだと思っています
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