木下です。

石野さん、ご提案の自転車活用推進研究会の方にみせたところ
横浜市の職員の方より以下のご意見をいただきました。
あえて全文の方転載させていただきます。

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木下さん
個人的な意見であることをご了承ください。
cyclewayもしくはサイクリングロードに関して、特に河川沿いの道路、管理道路の扱いに疑問を感じました。

道路構造令や道路交通法によって区分することは歩行者との共存によって自歩道となると思いますが、根拠としては使用の自由であって通行ルールというより、それこそマナーに属する扱いになるのかと思います。
例として、地元の横浜市ではその呼称を使用せず、標識の表示も消し、自転車ネットワーク図には延伸箇所の表示はありますが、管理道路の扱いとしてあるのみです。(自転車ネットワーク計画図:https://www.city.yokohama.lg.jp/.../jitensha/jitensyanw.html
 
<https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/jigyo_kikaku/jitensha/jitensyanw.html?fbclid=IwAR0ANqK7VfOrrwaV48gfAe8keT_kb4rg-MV8SGiahO4ttMpPMJZdr7YzrHg>)
利用のされ方から考えると、トレーラーやリヤカーがどのように通行できるのかという視点からも、自転車道・自転車歩行者道と、河川管理道路は区別できる方が望ましいと思います。

これもオープンデータに対して素人意見であることをご了承ください。
そこで、必要なのは(1)普通自転車か(2)それ以外の自転車も通行できる道路なのか、(3)歩行者との共存か(4)自転車のみか、という区分があると良いのではないかと感じました。
考え方として4つ揚げましたが、実際には「cycleway(+)」等として+ーの属性によって(ア)車道の様に積極的に利用されるべき道路と(イ)自歩道の様に抑制のある道路、という2つの区分が必要だろうと思います。
特に(イ)の抑制には自転車への障害という意味を含めることができます。歩行者に注意すること以外にも、行く先の階段、歩道橋、管理道路では車止めの存在を示すことができます。
また、(ア)の道路との連結点(主に交差点)が明確になれば危険回避にも役立てられるのではないかと思いました。
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以上、よろしくお願いいたします。

> 2019/04/06 22:25、石野貴之 <yumean1...@gmail.com>のメール:
> 
> 石野です。
> 
> 2019年4月6日(土) 20:38 Spinnet <kin...@tke.att.ne.jp 
> <mailto:kin...@tke.att.ne.jp>>:
> 木下です。
> 
> 提案の方拝見させていただきました。
> 恐らくこれで問題はないのではと思ったのですが、念のため
> 私が会員になっている自転車関係のNPOである自転車活用推進研究会
> 
> https://www.cyclists.jp/ <https://www.cyclists.jp/>
> 
> にこの提案を見てもらって見解を聞きたいと思ったのですが、提案の
> 方お見せしてしまってもしてよろしいでしょうか?
> 
> 大歓迎です。外部の方の意見を伺えるまたとない機会ですので、よろしくお願いします。
> 
> 石野 貴之
> yumean1...@gmail.com <mailto:yumean1...@gmail.com>
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