小林儀匡です。

「私はバージョン管理システムをこのようにつかっています」

内容が日々進化していくファイル (プログラム・ドキュメント・翻訳・図など) 
は何でもリポジトリに入れてバージョン管理下に置いています。バージョン管
理システムのない生活はもう考えられなく、バージョン管理システムがあって
こそ効率的な仕事ができると思うようになっています。

これまでは主にSubversionなどの中央集権的なバージョン管理システムしか使っ
てきませんでしたが、最近、Debianのウェブサイトやリリースノートの日本語
訳コーディネータとして働くようになってから、分散バージョン管理システム
にも興味をもつようになりました。翻訳チーム全員にコミット権を与えるわけ
にはいかないというのはプロジェクトとしては仕方がないことだと思いますが、
他方でコーディネータとしては、あらゆるコントリビュータの仕事はきちんと
区別し、分割してコミットしたいのです。しかしそのような作業をコーディネー
タ一人でやるのは大変なので、分散バージョン管理システムを導入して、本家
リポジトリへのコミット権はもっていなくても自分のリポジトリにコミットで
きる翻訳者やレビューアにはどんどん自分で作業をしてもらったほうが、効率
がいいのではないかと思っています。

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|:  Noritada KOBAYASHI
|:  Dept. of General Systems Studies,
|:  Graduate School of Arts and Sciences, Univ. of Tokyo
|:  E-mail: [EMAIL PROTECTED] (preferable)
|:          [EMAIL PROTECTED]
|:  Key fingerprint = AB26 9533 81DA 997B 3C06  4380 19BB ADA0 695C 9F53

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