岩橋いさなです。

>・LibreOfficeはMS Officeのクローンではないので、MS Officeの訳語
>  が不適切だと思えば併せる必要はないと思っています。
>
 異論ありませんが、必ずしも不適切と言い切れないものであれば、メリット・
デメリット勘案して採用を検討する価値はあると思います。迎合する必要はあり
ませんが、メリットが有るなら利用することは考えて良いかと。

 なんて言いながら本件には私はやはりこだわりがあって、佐々木さんの援護を
(勝手に)受けて「誤差棒」支持の立場を改めて表明させてもらいます。
 語りたいことはもうすごいあるんですが、、、、今日は一点だけ。

 これは別件の「ドキュメント」や「オプションボタン」でも主張した私の今の
基本的な考え方なのですが、「原語の意味・概念・イメージの出来るだけ本質に
近いところを出来るだけ多くの日本語を母語とする人達に伝えられる用語に置き
換えていく」のがローカライズだと思うのです。専門家向けの特殊なツールでは
なく広く一般に活用されるオフィスソフトだからこそなおのこと。
 「エラーバー」では、既にその用語に馴染んでいる人(本件の場合これの絶対
数がそれほど多くないと思われる)や英語に堪能な人(つまりローカライズを必
要としない人)にはかなり本質に近いところが伝わるかもしれないけれども、本
来ローカライズを必要としている層にはちんぷんかんぷんです。連想さえ出来ま
せん。今のところ日本語において誤差は「誤差」です。外来語の「エラー」では
置き換えられません(「バー」は微妙ですがw)。であれば、本件では「誤差」
という文字を含む用語を採用していくべきだと思います。日本語としての解釈の
し易さが「エラーバー」≪「誤差棒」だと思うのです。

 議論が広がるか、少し待って積極的な反対意見が出ないようなら、「誤差棒」
のpootle提案を上げてみたいと思います。出るようなら…またガンガンいきます
w。

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岩橋 伴典
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