自分自身でも、まだすっきりとしないのですが、、、
なぜ、といわれれば、それはたぶん、今私がカリフォルニアにいるからかもしれません。
そして、なぜ「そろそろ」といわれれば、ずいぶんと前から私自身が感じていたからです。


1. 世界へ向けてはばたきたい
「日本ユーザー会」という名称から受ける印象は、日本において、もしくは日本語を話す
人たちを対象とした人々の集まりですよね。それでは、スケールが小さい、視野が狭いんです。

「ユーザー会」という名称から受ける印象は、使う側の人々の集まりですよね。でも、
OOo のコミュニティというのは、使う人だけでなく、オープンソースを基盤とした開発者も
含めたより大きなコミュニティなのではないかと。

OOo のコミュニティって、日本人の、日本語圏のためだけにあるわけではないですよね。
もっと、海外の人々とやりとりしましょうよ。


2. Japanese Native Language Project への統合
ユーザー会というようなものを完全に無くすといっているわけではなくて、今後しばらくの間は、
OpenOffice.org Japanese Native Language Project (旧 OpenOffice.org 日本ユーザー会)
というような書き方でもよいのではないでしょうか。という提案といい直しますね。

OpenOffice.org Japanese Native Language Project = 現時点の OpenOffice.org 日本ユーザー会
と呼ばれているような「もの」を包含し、さらに規模を拡大した、人々の集まり。


3. そもそも実体がない
ユーザー会とは何か、について、今までに少なくとも何回か議論がなされていると思います。
そのような議論は以下のような案件が出てくるたびに始まり、そして、ユーザー会ってそもそも何?、
というような迷路に迷い込み、そして議論が途切れてしまう。
・ユーザー会から公式な発言が必要だ。
・協力○○ユーザー会というような宣伝文句を付けたい。
・英語版がリリースされたし日本語版もダウンロード可能だ。しかし、
 日本語版はリリースされていない。ユーザー会がリリースしたとプレスリリースしていないのだから。


4. ユーザー会というものの運営そのものがよくわかない
http://ja.openoffice.org/staff.html
そもそも、「コミッター・スタッフ」って何?、どこから来たの?、何をしているの。
どんな権限や、どんな責任があるの。会則ってあるの。会計ってあるの?


5. ホームページに求められている内容
ホームページがわかり難いという指摘をイベント会場などでよく聞かされます。
http://ja.openoffice.org/

それはなぜなのか。と、提供側の思い込みではなく、利用者側の立場で考えてみると、
「ホームページ」を訪れる人は、「ユーザー会」のホームページを見に行きたいのではなくて、
「OpenOffice.org」の情報を求めているのではないかと。
・「OpenOffice.org」をダウンロードしたい。
・「OpenOffice.org」はどんなソフトなのか知りたい。
・「OpenOffice.org」の使い方を知りたい。

現在の ja のホームページは、どうですか。改善の余地は多くあると思います。
http://www.openoffice.org/ ぐらいにすっきりとしていてもよいのではないでしょうか。
そして、そこには、ユーザー会のようなものの存在を主張する必要などないのではないでしょうか。


Tora


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