とぎです。引きつづき。

http://khdd.net/kanou/kangae/2004/Nov.html#12
のページの2004/11/29の記録に以下のような記載がありました。
事実関係は確認できていませんが

> 質問: OpenOffice.org Writer や Scribus 
> などのオープンソースソフトウェアへの普及はこれからだと思うが、欧米の開発者を納得させるためには英訳版が必要になる。英語版 X 4051 を出す予定はないか。
>     回答: 出したいという話はあったが、スケジュール・予算の両方の都合から実現はしなかった。自分で翻訳して広めてほしい。2000 年から、JIS 
> の規格票に著作権を主張する文言が入ったが、著作権法の保護を受ける対象であるかどうかは裁判で結論が出ているわけでもない。 
> 質問: ソフト製作側の立場から言うと、版面を決定する入力データは本文・構造情報・組版指定に加えてフォントメトリックとがある。JIS 
> は「句読点は半角とする」のように仮想メトリックを定義してその上で規定を組み立てているが、世の中にはプロポーショナル和文フォントと言う困ったものがあって、それで組んだ本が何十万部も売れてしまったりしている。こういう変則的な物に対し、プログラマはどうやってメトリック変換を行えばいいのか。
>     
> 個人的には、プロポーショナルになったとたんに書物の内容が目に入らなくなる。日本語のプロポーショナル組みに関しては、見出しの詰め組みというのも関連して委員会で議論になったが、書籍を想定した
>  X 4051 では具体的に取り扱うには至らなかった。そのような部分の規定は、見出し組版の美しさを追求している人がやるのがいいと思う。

長くなりましたが、JIS自体が対応できていないようですね。
ところで、このページの作者は?私は不勉強で存じ上げませんが、OOoにも言及
されていますね?

-- 
tgn1013 <tgn1013>


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