catchです

>オープンソースのドキュメントの品質向上、訳語共通化などの検討のための
>ミーティングを日本Linux協会主催で開催することにしました。
>
>ja.OOoでは、サンとの共同翻訳をしていたり、他方ではIPAプロジェクトとして
>ドキュメントを作成していたりするので、関心をお持ちの方はぜひご参加いた
>だけるとありがたいです。



報告が遅くなりました。
11/12に、Open Source Documentation Meetingが開催されました。

出席者は、コーディネートの樋口さん、秋山さん、サンの斉藤さん/石村さんの
ほか、BSDやFedoraの人、オープンソースマガジン(OSM)の渡辺さんなど総勢18名。

今回は、第1回ということもあり、課題を確認する事になりました。

・ソフトウェア間/ドキュメント間で用字/用語のユレがある
- ディストリビューションごとに用語を置き換えている場合もある
- 雑誌などでも問題になるが、基本的にオリジナルのまま

・人材の確保、プロジェクトの管理
・翻訳のレベル
・日本語訳の品質を高めるために、原文の質を高める必要がある

・数を増やす/品質を上げる/効率を上げる ことが重要
・サンには、効率よく翻訳を進めるためのツールがある
 オープンソースとして公開している



もうひとつ議論に上がったのは、このミーティングの守備範囲

・翻訳ドキュメントの作成
・日本語ドキュメントの作成
・用字/用語のユレに対応するには、ソフトウェアのローカライズまで
 踏み込む必要があるかも知れないが、とりあえず含めない



最後に、ドキュメント作成の活性化のために、いくつか提案がありました。

・OSS貢献者賞があるんだから、ドキュメント貢献者賞があってもいい
・CodeFestaがあるんだから、ドキュメントFestaもやってもいいんじゃないか
・翻訳用ツールがあるなら、次はそのプレゼンをやりましょう
・このようなミーティングは以前も開催されたことがあるが、あまり継続して
 こなかった。次のミーティングを開催しましょう。
・連絡用として、既存のDoc-ja Archive ProjectのMLを使いましょう。

  Doc-ja Archive Project
  http://openlab.ring.gr.jp/doc-ja/





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Yutaka Kachi
http://www.catch.jp/
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