ヒロシ(お)@埼玉県 さん、平野さん、どうもです。

ありゃりゃ。最初の ヒロシ(お)@埼玉県 さんのメールへの返事を
書いているうちに、話が進んでしまいました...
すでに、 guest アカウントでアクセスしていただけたのですね、それは話が早い  !

途中まで TCM の説明のメールを書いたので
せっかくですから、送らせてください。

以下、そのメールです。


-- ここから -----------------------------------
ご協力ありがとうございます。

では、簡単に TCM について説明いたします。
TCM とは Test Case Management といって、一連のテストケースを
管理するシステムです。

どのようなことができるかというと...

  - テストケースをまとめて一連のシナリオとして持てる。
  - そのテストケースに対して、担当者を割り当てることができる。
  - 担当者はテストケースを見ながら、テストを実行し、
    結果を TCM に入れていく。
  - 各担当者のテスト結果をまとめて見ることができる。

ということができるシステムです。

Sun でテストケースのメンテナンスや、管理をしていまして、
今回のように、あるマイルストーンがあった場合 (2.0.2 のリリース など)
そのテストをコミュニティのみなさんに、お手持ちのマシンで
実行可能であれば、ご協力をお願いしている次第です。
TCM は各国共通で、様々な国の人が同じテストケースを実行して
結果を TCM に入れていっています。

で、肝心のテストケースですが、
現在、以下のように機能ごとに 8 種類に分かれています。

 - Base  (12 case)
 - Calc-1  (17 cases)
 - Calc-2  (19 cases)
 - Impress (17 cases)
 - Overall-1 (23 cases)
 - Overall-2 (30 cases)
 - Write-1  (19 cases)
 - Write-2  (18 cases)

たとえば、「Base (12 cases)」というのは、Base に特化したテストのケースが
12 個まとまっているということで、それぞれ一つごとに
一連の手順と、期待する結果から成り立ってます。
テストする際は、手順の動作をして、結果が期待するものかどうかを判断して。
パスした or 失敗した。とマークしていくようになってます。

内容はそんなに難しくありません。
以下、例として Base のテストケースの最初の 2 つをピックアップしてみました。

------------------------------------------------------------------------------------
    case ID  : 11003
        手順 : 1. 新規データベースを開く (新規作成 -> データベース)    
期待する結果 : データベースウィザードが開く - 全てのメッセージが正しく訳されている
------------------------------------------------------------------------------------
    case ID  : 11004
        手順 : 1. [新規データベースの作成] を選択し [次へ] をクリック
               2. [はい、登録します] を選択し [データベースを開いて編集します] にチェックを入れ [完了] をクリック
               3. ダイアログ内のファイル名(日本語を使用)を入力し [保存] をクリック   
期待する結果 : ダイアログ/ウィンドウ内の全てのメッセージが正しく訳されている - Base が起動する
------------------------------------------------------------------------------------
                :
                :

こんな感じのステップが続いていて、それぞれの機能ごとのシナリオが存在しています。

で、テストが可能な方には、環境 (Windows や Linux) と、やっていただける
上記のテストケース (たとえば、Base だけやりますとかでも OK です) を連絡いただいて
テストを割り振るようになってます。
なお、同じ環境、テストケースを複数に方にやっていただいて、重複するのはぜんぜん問題ありません。

-- ここまで -----------------------------------



で、大体わかりましたでしょうか?

実際にアクセスしていただいているので、テストケースの中身は、見ていただいた方が
分かりやすいとおもます。


そして、次のステップですが、ヒロシ(お)@埼玉県さんのアカウントを TCM 上に
作りますので、希望する IO をメールでお知らせ下さい。
そんなにユーザー多くないので、希望の ID でアカウント作成できると思います。
それと、テストしていただける、環境 (Widows XP とか Linux とか) と
実行できそうなテストケース ( Base や Overall などの単位 )をお知らせ下さい。
こちらで TCM 上で割り振らせていただきます。

その後、2/2 になりますと、テストできる OOo のインストラーが用意できますので
ダウンロードしていただいて、インストールし、
TCM にアクセスして、割り振られているテストケースを順次実行し
結果を入れていただくことになります。

その他、何かわからないことがありましたら、なんなりと質問してください。

よろしくお願いします。

__
hatake

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