僕はQAをやるのにvmwareplayer on Windows XP (MCE 2005)
を用いました。
wmwareよりqemuが自由なのでポリシーにはあいますが、
wmwareはとても良くできています。

o vmwareplayerを用いるとクリーンなテストが可能です。

o vmwareplayerはインスタンスが1に制限されている(一本しか
同時に走らない)となっていますが、試すと何本でも走ります。

o マシンはPentium 4 2.4G, RAM 1G, HDD 200G程度

o QAではほとんどCPUが遊んでいます。実はタイムラグが相当長く
 とってあって、もしこれを0にしたらものすごくしゃかしゃか動きます。

o 二本同時に走らせています。

o Windows タスクマネージャからタブ、パフォーマンスをクリックすると
マシンの負荷が見えます。ゲストOSに対応してCPU消費量をみると
   * WinXP/2kゲスト 負荷少なめ
   * Linuxゲスト 負荷多少高め(vmware toolsつき)
   * Solarisゲスト 負荷高め(vmware toolsなし)
でした。

o メモリー効率が良い
Solaris10 (6/10)ゲストOSはインストール時に3-400M程メインメモリが無い場合は
インストーラーがグラフィカルじゃなくなります。実行環境で400Mも必要となると、
2インスタンスで800Mほど取られるのかと思うとそうではなく、なんと、
両方とも100-200M程のメモリ消費量で済んでいました。

o 問題点
負荷がものすごく高くなると、時々レスポンスが悪くなり、QAテストでエラーを
多く出しました。vmwareplayerに多くCPUパワーをあげればよいと思います。

o 使用感
とても良いと思いました。何台かマシン持っている、という錯覚を
うけます。物理的にマシンを持っているととにかく管理が大変ですが、
qemuを使ったりDAEMON TOOLSを使ったり、vmware toolsをとってくる
(これについては後述)などやりくりすると仮想マシンの作成から
QAテストまでほとんど問題はないです。
XP/2kゲストだと二つOSを動かしてもかなり軽い印象を受けました。
IE立ち上げてmixiしながら2本QA、としても問題はないです。
OfficeソフトのQAなど、多くのインスタンス、負荷は少なめ、
となれば、メモリも消費量も少なく
vmwareplayerはお薦めの環境だと思いました。

以上。
-- NAKATA, Maho ([EMAIL PROTECTED])

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