木村です.

[90785] 渡辺さん:
> Porter's Handbook の "12.20 Marking a port for removal with DEPRECATED
> or EXPIRATION_DATE" [1] の章を読んでみると、
  情報ありがとうございます.
ファイル名 (dads-deprecated.html) は変わりませんが,節番号は 12.16 
になっていました.ちなみに BROKEN の関連は dads-noinstall.html で
節番号は 12.15 でした.


> EXPIRATION_DATE 変数が設定されている場合は、その日付に削除が予定されて
> いるということのようです。
> (中略)
> そうではなく、単に DEPRECATED のみを設定することがあるようです。これは
> 何らかの理由で新しいバージョンの使用を推奨するような場合に行われるよう
> で、削除が予定されているかどうかは一概には判断できないようです。
  担当者にしてみれば,DEPRECATED にするという判断は比較的容易,
場合によっては明白ですが,BROKEN でないものに EXPIRATION_DATE 
を付ける決断は困難だと思います.

  いずれにしても,これで崎山さんの意見を理解することができました.

  そもそも BROKEN や DEPRECATED はどこを見れば良いのか質問し忘れて
いたのですが,ここにあったのですね.
(少なくとも BROKEN は対象となる ports の Makefile にもありましたが.)
> [4] http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/ports

私が普段使っている ja-xemacs-{freewnn,wnn7} を見たら,既に ports
から消されていました! /usr/ports/japanese/ にないことは分かって
いたのですが,移植作業中かもしれないと期待していたのですが.

> BROKEN は DEPRECATED とは独立していて、コンパイルやインストール、アン
> インストールに問題が生じている場合に設定され (または設定し) ます 
> (Porter's Handbook 参照)。この場合は設定された理由が明確に印されている
> はずです。
  ja-xemacs-canna を見たら,
「現在 BROKEN で,EXPIRATION_DATE までに直らなければ消す.」
という叱咤 (?) に使われていました.

                    Satoshi Kimura  
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