Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2014-06-04 スレッド表示 Hiroshi Miura
三浦です。

昨年呼びかけました OSMタイル配信サーバ TileManですが、
OSM Japanのタイルサーバとして、無事運用を続けています。

バージョンも、2月にv1.4.1となりました。
https://github.com/osmfj/tileman/releases

今朝、ImpOsmとの連携ができないか?との問い合わせを受けており、
さらなる機能向上の余地があるようです。

引き続き、開発への参加を募集しますので、
よろしくおねがいします。

他のGithubでの開発プロジェクトと同じように、forkして
修正して、Pull Requestいただければ、マージしていきます。

https://github.com/osmfj/tileman/commits/master

地味に、開発は続いていますよ。

最近の開発テーマは、

1)自動テスト
2)imposm
3)開発版マップと、提供版マップを切り替えて使える仕組みづくり
4)毎分アップデートへの対応

https://github.com/osmfj/tileman/issues?state=open


です。



(2013年04月06日 14:04), Daniel Kastl wrote:
>
> Osmosisの使い方がまだまだ研究余地が有りそうです。
>
> Osmosisをうまく使うと、たとえば、planetの毎分の更新ファイルから、
> 日本分だけ抽出してPostGISに適用する、とか、そういうことができるようです。
>
>
> Imposm is also an interesting tool to import OSM data: 
> http://imposm.org/docs/imposm/latest/
> Like Osmosis you can clip areas with .poly files. Imposm is nice to directly 
> read from download stream. And it distinguish between "development" and 
> "production" tables.
>
> Daniel
>
>
>
>

三浦
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-12 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
こんばんは


https://github.com/osmfj/tilecache/issues?milestone=1&state=open


開発プロジェクトの課題管理は、githubのissue管理機能で実施しています。
気づいたことや機能の提案、バグ報告は、こちらにおねがいできればと思います。

三浦

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-12 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
On 2013年04月11日 11:13, Taro Matsuzawa wrote:
> 松澤です。
>
> 添付のパッチでは、 x86_64-linux-gnu と決め打ちですが、
> これは dpkg-dev パッケージに入っている dpkg-architecture で
> リプレイスするとlinux 64bit以外も正しく対応できるのではと思います。
>
> $ dpkg-architecture -qDEB_HOST_MULTIARCH
> x86_64-linux-gnu
>
> 他のdebian系のパッチを見て使われていたのでたぶん正攻法だと思います。
>
>

結果的にpkg-config で対応可能でした。

--- a/backend-mapnik/Makefile
+++ b/backend-mapnik/Makefile
@@ -1,5 +1,6 @@
INSTALLOPTS=-g root -o root
CFLAGS += -Wall -Wextra -D_LARGEFILE_SOURCE -D_FILE_OFFSET_BITS=64
+CFLAGS += `pkg-config --cflags sigc++-2.0`
CXXFLAGS = $(CFLAGS) `mapnik-config --cflags`
LDFLAGS= `mapnik-config --libs --ldflags --dep-libs`

他のDebianパッケージでも同様に sigc++を扱ってました。

三浦

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-10 スレッド表示 Taro Matsuzawa
松澤です。

添付のパッチでは、 x86_64-linux-gnu と決め打ちですが、
これは dpkg-dev パッケージに入っている dpkg-architecture で
リプレイスするとlinux 64bit以外も正しく対応できるのではと思います。

$ dpkg-architecture -qDEB_HOST_MULTIARCH
x86_64-linux-gnu

他のdebian系のパッチを見て使われていたのでたぶん正攻法だと思います。

(2013/04/11 8:21), Hiroshi Miura(@osmf) wrote:
> 三浦です。
> 
> 共有いただきありがとう。
> 
> On 2013年04月11日 07:42, Hal Seki wrote:
>> スクリプトの更新中ですが、Tirex の make deb でエラーになってしまいます。
>>
>> %sudo make deb
>> ...
>> /usr/include/sigc++-2.0/sigc++/trackable.h:22:26: fatal error: 
>> sigc++config.h: No such file or directory
>>
>> ファイル自体は
>>
>> /usr/lib/x86_64-linux-gnu/sigc++-2.0/include/sigc++config.h
>>
>> にあるのですが。Makefile を見ると実際には
>>
>> debuild -I -us -uc
>>
>> を実行しています。環境は Ubuntu 12.04 LTS 64bit です
>>
>>
> 
> テンプのパッチが必要です。
> これを含めて、UbuntuのPPAにアップロードしました。
> これのPPAでのクリーンコンパイルが成功すれば、make debせずとも、apt-get 
> install で
> 導入可能になります。
> 
> PPAサーバでのコンパイル実行開始まで約1時間程度かかりますが。
> 
> 三浦
> 
> 
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-10 スレッド表示 Daniel Kastl
>
>
> 必要なパッケージをPPAで提供しています
> https://launchpad.net/~miurahr/+archive/openstreetmap
>

This is great!
My favorite way to install software ;-)

Daniel


>
>
> *ppa:miurahr/openstreetmap
>
> *libmapnik-dev パッケージに mapnik-configは含まれています。
>
> このPPAにnginxも、osm2pgsqlもいれました。
> スクリプトの更新いただければと思います。
>
>
> 三浦
>
>
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-10 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
三浦です。

共有いただきありがとう。

On 2013年04月11日 07:42, Hal Seki wrote:
> スクリプトの更新中ですが、Tirex の make deb でエラーになってしまいます。
>
> %sudo make deb
> ...
> /usr/include/sigc++-2.0/sigc++/trackable.h:22:26: fatal error: 
> sigc++config.h: No such file or directory
>
> ファイル自体は
>
> /usr/lib/x86_64-linux-gnu/sigc++-2.0/include/sigc++config.h
>
> にあるのですが。Makefile を見ると実際には
>
> debuild -I -us -uc
>
> を実行しています。環境は Ubuntu 12.04 LTS 64bit です
>
>

テンプのパッチが必要です。
これを含めて、UbuntuのPPAにアップロードしました。
これのPPAでのクリーンコンパイルが成功すれば、make debせずとも、apt-get install で
導入可能になります。

PPAサーバでのコンパイル実行開始まで約1時間程度かかりますが。

三浦
diff --git a/backend-mapnik/Makefile b/backend-mapnik/Makefile
index 1794731..25310a0 100644
--- a/backend-mapnik/Makefile
+++ b/backend-mapnik/Makefile
@@ -1,5 +1,5 @@
 INSTALLOPTS=-g root -o root
-CFLAGS +=   -Wall -Wextra -D_LARGEFILE_SOURCE -D_FILE_OFFSET_BITS=64
+CFLAGS +=   -Wall -Wextra -D_LARGEFILE_SOURCE -D_FILE_OFFSET_BITS=64 -I/usr/lib/x86_64-linux-gnu/sigc++-2.0/include
 CXXFLAGS = $(CFLAGS) `mapnik-config --cflags`
 LDFLAGS= `mapnik-config --libs --ldflags --dep-libs` 
 
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-10 スレッド表示 Hal Seki
スクリプトの更新中ですが、Tirex の make deb でエラーになってしまいます。

%sudo make deb
...
/usr/include/sigc++-2.0/sigc++/trackable.h:22:26: fatal error:
sigc++config.h: No such file or directory

ファイル自体は

/usr/lib/x86_64-linux-gnu/sigc++-2.0/include/sigc++config.h

にあるのですが。Makefile を見ると実際には

debuild -I -us -uc

を実行しています。環境は Ubuntu 12.04 LTS 64bit です

とりあえず現状報告でした

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位置情報連動型ビジネス調査報告書2013 発売中
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2013/4/10 Hiroshi Miura(@osmf) 

>  三浦です。
>
>
>
> On 2013年04月10日 10:06, Hiroshi Omata wrote:
>
> 小俣です
>
> 私もビルドに挑戦してみました。
>
> tirexあたりでつまずいてます。
>
>
>  tirex# make deb
>
> 
>
> make[2]: Entering directory `/usr/local/src/tirex/backend-mapnik'
> g++ -g -O2 -fstack-protector --param=ssp-buffer-size=4 -Wformat -Wformat->
> security -Wall -Wextra -D_LARGEFILE_SOURCE -D_FILE_OFFSET_BITS=64 >
> `mapnik-config --cflags` -D_FORTIFY_SOURCE=2  -c -o renderd.o renderd.cc
> /bin/sh: 1: mapnik-config: not found
>
>
>  mapnik-configがないと言われてしまいました。
> むむ。mapnikで失敗してるのかな。
>
> 現在、調査中です
>
>
>
> 必要なパッケージをPPAで提供しています
> https://launchpad.net/~miurahr/+archive/openstreetmap
>
> *ppa:miurahr/openstreetmap
>
> *libmapnik-dev パッケージに mapnik-configは含まれています。
>
> このPPAにnginxも、osm2pgsqlもいれました。
> スクリプトの更新いただければと思います。
>
>
> 三浦
>
>
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-10 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
三浦です。


On 2013年04月10日 10:06, Hiroshi Omata wrote:
> 小俣です
>
> 私もビルドに挑戦してみました。
>
> tirexあたりでつまずいてます。
>
>> tirex# make deb
>>
>> 
>>
>> make[2]: Entering directory `/usr/local/src/tirex/backend-mapnik'
>> g++ -g -O2 -fstack-protector --param=ssp-buffer-size=4 -Wformat -Wformat->
>> security -Wall -Wextra -D_LARGEFILE_SOURCE -D_FILE_OFFSET_BITS=64 >
>> `mapnik-config --cflags` -D_FORTIFY_SOURCE=2  -c -o renderd.o renderd.cc
>> /bin/sh: 1: mapnik-config: not found
>>
> mapnik-configがないと言われてしまいました。
> むむ。mapnikで失敗してるのかな。
>
> 現在、調査中です
>

必要なパッケージをPPAで提供しています
https://launchpad.net/~miurahr/+archive/openstreetmap

*ppa:miurahr/openstreetmap

*libmapnik-dev パッケージに mapnik-configは含まれています。

このPPAにnginxも、osm2pgsqlもいれました。
スクリプトの更新いただければと思います。


三浦

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-09 スレッド表示 Hiroshi Omata
小俣です

私もビルドに挑戦してみました。

tirexあたりでつまずいてます。

> tirex# make deb
>
> 
>
> make[2]: Entering directory `/usr/local/src/tirex/backend-mapnik'
> g++ -g -O2 -fstack-protector --param=ssp-buffer-size=4 -Wformat -Wformat->
> security -Wall -Wextra -D_LARGEFILE_SOURCE -D_FILE_OFFSET_BITS=64 >
> `mapnik-config --cflags` -D_FORTIFY_SOURCE=2  -c -o renderd.o renderd.cc
> /bin/sh: 1: mapnik-config: not found
>

mapnik-configがないと言われてしまいました。
むむ。mapnikで失敗してるのかな。

現在、調査中です

Regards,
-- Omata


2013年4月7日 1:36 Hal Seki :
> 関です。
>
> とりあえず、Vagrant (VirtualBox などを使った仮想環境構築の自動化ツール)を使った場合のマニュアルを作りました。
> https://github.com/osmfj/tilecache/wiki/Setup-development-environment-using-Vagrant
> これで、当方の環境(OSX Mountain Lion)では、Ubuntu の仮想環境でタイルキャシュがされること自体の確認はできました。
>
> インストール手順を全部シェルスクリプトで実行してしまっているので、Chef という構成管理ツールを使うよう手元で修正しているところです。
>
> また、まだ PostGIS などのインストールなどもしていないので、肝心のレンダリングはできない状況です。
> 随時マニュアルをアップデートしていきます。
>
>
>
> --
> 位置情報連動型ビジネス調査報告書2013 発売中
> http://r.impressrd.jp/iil/geo2013
> ※著者割引で20%引きになります
>
> Georepublic Japan  代表社員/CEO 関 治之
> http://georepublic.co.jp/
> 〒151-0071 東京都渋谷区本町3-24-14
> Skype: hal_sk
>
>
>
> 2013/4/7 Hiroshi Omata 
>>
>> 三浦さん
>>
>> 小俣です
>> ありがとうございます。
>>
>> まずは、試験環境を構築してみます
>>
>> Regards,
>> -- Omata
>>
>>
>> 2013年4月6日 13:54 Hiroshi Miura(@osmf) :
>> >
>> > 小俣さん、河口さん
>> >
>> > ありがとうございます。
>> > 試験環境をつくるのが、とりあえず やや苦労するかもしれません。
>> > わたしも、試行錯誤をしたので、全部をドキュメントに記述できていないかも。
>> >
>> > 不明点はチャットルームで聞いてもらって、かつ
>> > ドキュメントを更新してもらえると、他の人も助かると思います。
>> >
>> > 三浦
>> >
>> >
>> > On 2013年04月05日 18:46, Hiroshi Omata wrote:
>> >
>> > 小俣です
>> >
>> > すごく興味があります。
>> > エンジニアとしてお役に立てるかわかりませんが、参加させてください
>> >
>> >
>> >
>> > Regards,
>> > -- Omata
>> >
>> >
>> > 2013年4月5日 15:34 Nobuo Kawaguchi :
>> >>
>> >> 河口です。
>> >>
>> >> 実は名古屋大/Lisra でもIndoor向けの独自レンダリングを
>> >> 検討しようとしているところです。
>> >>
>> >
>>
>> ___
>> Talk-ja mailing list
>> Talk-ja@openstreetmap.org
>> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
>
>
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-06 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
ありがとうございます!

On 2013年04月07日 01:36, Hal Seki wrote:
> 関です。
>
> とりあえず、Vagrant (VirtualBox などを使った仮想環境構築の自動化ツール)を使った場合のマニュアルを作りました。
> https://github.com/osmfj/tilecache/wiki/Setup-development-environment-using-Vagrant
> これで、当方の環境(OSX Mountain Lion)では、Ubuntu の仮想環境でタイルキャシュがされること自体の確認はできました。
>
素晴らしい。しかも、しっかり英語でグローバルに使えるドキュメントになっています。

> インストール手順を全部シェルスクリプトで実行してしまっているので、Chef という構成管理ツールを使うよう手元で修正しているところです。
>
> また、まだ PostGIS などのインストールなどもしていないので、肝心のレンダリングはできない状況です。
> 随時マニュアルをアップデートしていきます。
>
>

タイルキャッシュでは、SSLの部分のドキュメントがまるっと抜けていました。
次の更新の時に、触れていただけると嬉しいです。

なぜ本家でも対応していないSSLに対応させようとしているかというと次の理由です。

震災復興サイトsinsai.infoでは、信頼性を担保するために、SSL/httpsで
提供できるように構成しています。
ところで、現在、SSLで保護されたサイトの中で、非SSLのコンテンツが入っている場合
セキュリティの警告メッセージが表示されてしまう、という事象になります。

これでは、信頼されるサイトとみなされないことになります。
その原因の一つが、マップタイルの配信が、httpのみだということです。

そこで、sslによるタイル配信に対応しようという事です。


以上

三浦


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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-06 スレッド表示 Hal Seki
関です。

とりあえず、Vagrant (VirtualBox などを使った仮想環境構築の自動化ツール)を使った場合のマニュアルを作りました。
https://github.com/osmfj/tilecache/wiki/Setup-development-environment-using-Vagrant
これで、当方の環境(OSX Mountain Lion)では、Ubuntu の仮想環境でタイルキャシュがされること自体の確認はできました。

インストール手順を全部シェルスクリプトで実行してしまっているので、Chef という構成管理ツールを使うよう手元で修正しているところです。

また、まだ PostGIS などのインストールなどもしていないので、肝心のレンダリングはできない状況です。
随時マニュアルをアップデートしていきます。



--
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2013/4/7 Hiroshi Omata 

> 三浦さん
>
> 小俣です
> ありがとうございます。
>
> まずは、試験環境を構築してみます
>
> Regards,
> -- Omata
>
>
> 2013年4月6日 13:54 Hiroshi Miura(@osmf) :
> >
> > 小俣さん、河口さん
> >
> > ありがとうございます。
> > 試験環境をつくるのが、とりあえず やや苦労するかもしれません。
> > わたしも、試行錯誤をしたので、全部をドキュメントに記述できていないかも。
> >
> > 不明点はチャットルームで聞いてもらって、かつ
> > ドキュメントを更新してもらえると、他の人も助かると思います。
> >
> > 三浦
> >
> >
> > On 2013年04月05日 18:46, Hiroshi Omata wrote:
> >
> > 小俣です
> >
> > すごく興味があります。
> > エンジニアとしてお役に立てるかわかりませんが、参加させてください
> >
> >
> >
> > Regards,
> > -- Omata
> >
> >
> > 2013年4月5日 15:34 Nobuo Kawaguchi :
> >>
> >> 河口です。
> >>
> >> 実は名古屋大/Lisra でもIndoor向けの独自レンダリングを
> >> 検討しようとしているところです。
> >>
> >
>
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-06 スレッド表示 Hiroshi Omata
三浦さん

小俣です
ありがとうございます。

まずは、試験環境を構築してみます

Regards,
-- Omata


2013年4月6日 13:54 Hiroshi Miura(@osmf) :
>
> 小俣さん、河口さん
>
> ありがとうございます。
> 試験環境をつくるのが、とりあえず やや苦労するかもしれません。
> わたしも、試行錯誤をしたので、全部をドキュメントに記述できていないかも。
>
> 不明点はチャットルームで聞いてもらって、かつ
> ドキュメントを更新してもらえると、他の人も助かると思います。
>
> 三浦
>
>
> On 2013年04月05日 18:46, Hiroshi Omata wrote:
>
> 小俣です
>
> すごく興味があります。
> エンジニアとしてお役に立てるかわかりませんが、参加させてください
>
>
>
> Regards,
> -- Omata
>
>
> 2013年4月5日 15:34 Nobuo Kawaguchi :
>>
>> 河口です。
>>
>> 実は名古屋大/Lisra でもIndoor向けの独自レンダリングを
>> 検討しようとしているところです。
>>
>

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-06 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
三浦です。

On 2013年04月06日 18:07, ribbon wrote:
> ただ、個人的には指定された時間(8:00より前、22:00より後ろ)は
> 別のことをやっていることが多いので、時間的にLingrは使いずらそう、

全員の時間が同期させて合わせることはとても難しいです。
だから、私は、その時間はいられるようにします、と言っています。
> とは思います。メーリングリストですと、時間を非同期にできるので
> 楽かな、と。
> 同期型コミュニケーションの方が、話が早い、というのはあるんですけど。

ログを見て反応できる、非同期型でも使えるコミュニケーション手段です。
IRCの代わりになりますし、AndroidやIPhone/iPadでも使えるそうです。

三浦

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-06 スレッド表示 ribbon
On Sat, Apr 06, 2013 at 03:30:43PM +0900, Satoshi IIDA wrote:
> いいだです。
> 
> MLはまとまった情報をやり取りするのに楽ですし、
> IRCで細かいやり取りすることは昔でもよくあったかと思います。
> 
> IRCの代わりがLingr、というだけなので、
> 仕組みとしてはあんまり変わっていない気がしています。
> 
> 
> と、いうか、個人的にはLingrって、ほんとIRCがブラウザベースになっただけ、くらいの感覚だったり(^^;

なるほど。
ただ、IRCは使い勝手が良くないので、ほとんど使ったこと、無いんですね。
かな漢字、という1アクションが余計に入るので。


On Sat, Apr 06, 2013 at 04:14:15PM +0900, Taro Matsuzawa wrote:

> > 今はこういうのがはやりなんですかね。
> > メーリングリストでも良かったかなと思うのは古い人間なんでしょうかね。
> > 
> 
> メーリングリストだとちょっとしたことを聞きづらいと思います。
> # これは発言者の気持ちの問題ですが、僕はそのタイプです(汗

やはり最近はそういうものなのでしょうかねえ。

> >> また、githubで更新があった場合に、こちらの部屋に
> >> メッセージが飛ぶようにしました。
> > 
> > これは分けた方がいいように思います。議論と、更新ログが
> > 混じっていると分かりにくくなりますから。
> > 
> 
> この手のやつは更新ログも含めた方がいいといいです。
> じゃないと、両方のウインドウを見て話さないといけないので相当億劫なのと、
> 誰が発言しているのかっていうのがLingrだとわかりやすいのです。

これは、多分使う人がそう思うのであれば、正しいのでしょう。
やったことがないので、やってみると案外そうなのか、と思うかもしれません。

ただ、個人的には指定された時間(8:00より前、22:00より後ろ)は
別のことをやっていることが多いので、時間的にLingrは使いずらそう、
とは思います。メーリングリストですと、時間を非同期にできるので
楽かな、と。
同期型コミュニケーションの方が、話が早い、というのはあるんですけど。

oota

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-06 スレッド表示 Taro Matsuzawa
松澤です。

今週は他にやりたい事があったのでとりあえずチャットルームに入りました^^

(2013/04/06 14:09), ribbon wrote:
> On Sat, Apr 06, 2013 at 01:53:03PM +0900, Hiroshi Miura(@osmf) wrote:
> 
>> 今後、細かい相談や議論はこちらでやっていきます。
>> ぜひ参加してください。
> 
> 今はこういうのがはやりなんですかね。
> メーリングリストでも良かったかなと思うのは古い人間なんでしょうかね。
> 

メーリングリストだとちょっとしたことを聞きづらいと思います。
# これは発言者の気持ちの問題ですが、僕はそのタイプです(汗

>> また、githubで更新があった場合に、こちらの部屋に
>> メッセージが飛ぶようにしました。
> 
> これは分けた方がいいように思います。議論と、更新ログが
> 混じっていると分かりにくくなりますから。
> 

この手のやつは更新ログも含めた方がいいといいです。
じゃないと、両方のウインドウを見て話さないといけないので相当億劫なのと、
誰が発言しているのかっていうのがLingrだとわかりやすいのです。

>> また、翻訳の課題もあります。
>>
>> https://github.com/osmfj/tilecache/blob/master/DEVELOPMENT.ja.md
>>
>> こちらに参考文献が書いているのですが、
>> 翻訳がされていないものがおおいです。また、翻訳が追いついていないです。
>>
>> 例えば、
>> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
>> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
>> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik
> 
> インストールは、まずはここを見ないとだめみたいですね。
> 
> oota
> 
> ___
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> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです。

MLはまとまった情報をやり取りするのに楽ですし、
IRCで細かいやり取りすることは昔でもよくあったかと思います。

IRCの代わりがLingr、というだけなので、
仕組みとしてはあんまり変わっていない気がしています。


と、いうか、個人的にはLingrって、ほんとIRCがブラウザベースになっただけ、くらいの感覚だったり(^^;





2013年4月6日 14:21 Satoshi IIDA :

>
> いいだです。
>
> Imposmですが、先日Mac環境で使い始めました。
> 最初のセットアップでちょっと手間がかかります。
> (前提として入れる必要があるアプリを、コンパイルしてインストールする必要がある)
>
>
> でも、セットアップさえしてしまえばすごく強力ですし、処理も早いように思えます。
>
>
>
>
>
>
> 2013/4/6 Daniel Kastl 
>
>>
>>  Osmosisの使い方がまだまだ研究余地が有りそうです。
>>>
>>> Osmosisをうまく使うと、たとえば、planetの毎分の更新ファイルから、
>>> 日本分だけ抽出してPostGISに適用する、とか、そういうことができるようです。
>>>
>>
>> Imposm is also an interesting tool to import OSM data:
>> http://imposm.org/docs/imposm/latest/
>> Like Osmosis you can clip areas with .poly files. Imposm is nice to
>> directly read from download stream. And it distinguish between
>> "development" and "production" tables.
>>
>> Daniel
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>>
>>> 三浦
>>>
>>> ___
>>> Talk-ja mailing list
>>> Talk-ja@openstreetmap.org
>>> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
>>>
>>>
>>
>>
>> --
>> Georepublic UG & Georepublic Japan
>> eMail: daniel.ka...@georepublic.de
>> Web: http://georepublic.de
>>
>> ___
>> Talk-ja mailing list
>> Talk-ja@openstreetmap.org
>> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
>>
>>
>
>
> --
> Satoshi IIDA
> mail: nyamp...@gmail.com
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです。

Imposmですが、先日Mac環境で使い始めました。
最初のセットアップでちょっと手間がかかります。
(前提として入れる必要があるアプリを、コンパイルしてインストールする必要がある)


でも、セットアップさえしてしまえばすごく強力ですし、処理も早いように思えます。






2013/4/6 Daniel Kastl 

>
>  Osmosisの使い方がまだまだ研究余地が有りそうです。
>>
>> Osmosisをうまく使うと、たとえば、planetの毎分の更新ファイルから、
>> 日本分だけ抽出してPostGISに適用する、とか、そういうことができるようです。
>>
>
> Imposm is also an interesting tool to import OSM data:
> http://imposm.org/docs/imposm/latest/
> Like Osmosis you can clip areas with .poly files. Imposm is nice to
> directly read from download stream. And it distinguish between
> "development" and "production" tables.
>
> Daniel
>
>
>
>
>
>
>>
>> 三浦
>>
>> ___
>> Talk-ja mailing list
>> Talk-ja@openstreetmap.org
>> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
>>
>>
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 ribbon
On Sat, Apr 06, 2013 at 01:53:03PM +0900, Hiroshi Miura(@osmf) wrote:

> 今後、細かい相談や議論はこちらでやっていきます。
> ぜひ参加してください。

今はこういうのがはやりなんですかね。
メーリングリストでも良かったかなと思うのは古い人間なんでしょうかね。

> また、githubで更新があった場合に、こちらの部屋に
> メッセージが飛ぶようにしました。

これは分けた方がいいように思います。議論と、更新ログが
混じっていると分かりにくくなりますから。

> また、翻訳の課題もあります。
> 
> https://github.com/osmfj/tilecache/blob/master/DEVELOPMENT.ja.md
> 
> こちらに参考文献が書いているのですが、
> 翻訳がされていないものがおおいです。また、翻訳が追いついていないです。
> 
> 例えば、
> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik

インストールは、まずはここを見ないとだめみたいですね。

oota

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Daniel Kastl
>  Osmosisの使い方がまだまだ研究余地が有りそうです。
>
> Osmosisをうまく使うと、たとえば、planetの毎分の更新ファイルから、
> 日本分だけ抽出してPostGISに適用する、とか、そういうことができるようです。
>

Imposm is also an interesting tool to import OSM data:
http://imposm.org/docs/imposm/latest/
Like Osmosis you can clip areas with .poly files. Imposm is nice to
directly read from download stream. And it distinguish between
"development" and "production" tables.

Daniel






>
> 三浦
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> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
かやまさん

ありがとうございます。


On 2013年04月05日 12:33, Yoichi Kayama wrote:
> かやまです
>
> いろいろ勉強しなきゃ役にたたないですが、とりあえず見習いで参加させてください
>

Osmosisの使い方がまだまだ研究余地が有りそうです。

Osmosisをうまく使うと、たとえば、planetの毎分の更新ファイルから、
日本分だけ抽出してPostGISに適用する、とか、そういうことができるようです。

三浦
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
小俣さん、河口さん

ありがとうございます。
試験環境をつくるのが、とりあえず やや苦労するかもしれません。
わたしも、試行錯誤をしたので、全部をドキュメントに記述できていないかも。

不明点はチャットルームで聞いてもらって、かつ
ドキュメントを更新してもらえると、他の人も助かると思います。

三浦


On 2013年04月05日 18:46, Hiroshi Omata wrote:
> 小俣です
>
> すごく興味があります。
> エンジニアとしてお役に立てるかわかりませんが、参加させてください
>
>
>
> Regards,
> -- Omata
>
>
> 2013年4月5日 15:34 Nobuo Kawaguchi  >:
>
> 河口です。
>
> 実は名古屋大/Lisra でもIndoor向けの独自レンダリングを
> 検討しようとしているところです。
>

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
開発用のチャットルーム(公開)を作りました。

http://lingr.com/room/osmfj_devel

今後、細かい相談や議論はこちらでやっていきます。
ぜひ参加してください。

週末や朝(〜8時)、夜(22時〜) は
少なくとも常駐するようにしたいと思います。

また、githubで更新があった場合に、こちらの部屋に
メッセージが飛ぶようにしました。

みなさんに共有することは、こちらのMLで適宜展開します。

github.com/osmfj のメンバー(コミッター)は、
現在は希望されるOSMFJメンバーに限られています。

それ以外の方は、githubでフォークして、機能提案とかを
pull requestという形で参加お願いします。


On 2013年04月05日 23:15, ribbon wrote:
> コード書きは難しいかもしれませんが、ドキュメント書きとかでしたら
> お手伝いできるかもしれません。それで良ければ。
>
> oota

おお、助かります。
せっかくであるので、できるだけ文書化して、他の方が
独自のサーバを簡単に作れるようにしたいですね。。。

また、翻訳の課題もあります。

https://github.com/osmfj/tilecache/blob/master/DEVELOPMENT.ja.md

こちらに参考文献が書いているのですが、
翻訳がされていないものがおおいです。また、翻訳が追いついていないです。

例えば、
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik

三浦


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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 ribbon
On Fri, Apr 05, 2013 at 08:36:09AM +0900, Hiroshi Miura(@osmf) wrote:

> 現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
> 独自レンダリングを実現したいと考えています。
> 
> 開発への参加者を募集したいと思います。
> 
> 同時に、日本らしい地図表現を行うためのmapnikでのレンダリングスタイルを
> 研究される方もWelcomeです。
> 
> 開発は、github.com[*0]で行なっています。
> 
> 名前は、キャッシュになっていますが、(最初はキャッシュの構築から開始したため)
> OSMの独自タイル配信サーバの機能をもたせる計画です。
> 
> 開発に興味のある方、一緒に研究しませんか。

コード書きは難しいかもしれませんが、ドキュメント書きとかでしたら
お手伝いできるかもしれません。それで良ければ。

oota

___
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http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja


Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Keisuke Nakao
中尾です。

> 現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
> 独自レンダリングを実現したいと考えています。
> 開発への参加者を募集したいと思います。

どこまでコードに貢献できるかわかりませんが、参加させてください。
よろしくお願いします。
--
Keisuke Nakao (chome at argv.org)
GPG Key:D4D44911

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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです。

Great Job!
Mapnikの独自調整やりたいなー、ってずっと思っていたので、とりあえずフォークしました。

ちゃんと牛丼屋が、どんぶりアイコンになる日を目指して!




2013年4月5日 18:46 Hiroshi Omata :

> 小俣です
>
> すごく興味があります。
> エンジニアとしてお役に立てるかわかりませんが、参加させてください
>
>
>
> Regards,
> -- Omata
>
>
> 2013年4月5日 15:34 Nobuo Kawaguchi :
>
> 河口です。
>>
>> 実は名古屋大/Lisra でもIndoor向けの独自レンダリングを
>> 検討しようとしているところです。
>>
>> 参加させてください。
>> よろしくお願いします。
>>
>> (2013/04/05 13:35), Hal Seki wrote:
>> > 三浦さん
>> > ありがとうございます。とりあえず今週末に環境インストールしてみます。
>> >
>> > --
>> > 位置情報連動型ビジネス調査報告書2013 発売中
>> > http://r.impressrd.jp/iil/geo2013 <
>> http://r.impressrd.jp/iil/geo-location2012>
>> > ※著者割引で20%引きになります
>> >
>> > Georepublic Japan  代表社員/CEO 関 治之
>> > http://georepublic.co.jp/
>> > 〒151-0071 東京都渋谷区本町3-24-14
>> > Skype: hal_sk
>> >
>> >
>> >
>> > 2013/4/5 Yoichi Kayama > yoichi.kay...@gmail.com>>
>> >
>> > かやまです
>> >
>> > いろいろ勉強しなきゃ役にたたないですが、とりあえず見習いで参加させてください
>> >
>> >
>> > 2013年4月5日 8:36 Hiroshi Miura(@osmf) > miur...@osmf.jp>>:
>> >
>> > マッパーの皆さん
>> >
>> > 三浦です。
>> >
>> > 現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
>> > 独自レンダリングを実現したいと考えています。
>> >
>> > 開発への参加者を募集したいと思います。
>> >
>> > 同時に、日本らしい地図表現を行うためのmapnikでのレンダリングスタイルを
>> > 研究される方もWelcomeです。
>> >
>> > 開発は、github.com [*0]で行なっています。
>> >
>> > 名前は、キャッシュになっていますが、(最初はキャッシュの構築から開始したため)
>> > OSMの独自タイル配信サーバの機能をもたせる計画です。
>> >
>> > 開発に興味のある方、一緒に研究しませんか。
>> >
>> >
>> > <アーキテクチャ>
>> >
>> > OSMのwikiでは、apacheにmod_tile[*1]を導入し、mapnik[*3]ライブラリを使った
>> > Tirex[*2]がタイル画像を生成する方法が説明されています。
>> > また、DBMSには、PostGISを用いて、 osm2pgsqlツールによって最新データを
>> > 取り込むようです。osmosisツールを使うことで、自動更新ができます。
>> >
>> > 独自タイル配信サーバの開発では、次のアーキテクチャを考えています。
>> >
>> > <開発ロードマップ>
>> >
>> > Ver 0.8
>> >
>> > * nginxサーバで、タイルキャッシュ機能を提供します。(DONE)
>> > * リクエストのx/y/z値のチェックをおこなって不正なアクセスを
>> >抑止します。(in progress)
>> > * tile.openstreetmap.org > >の地域分散プログラム(CDN)へ参加可能な
>> >  機能を備えます。(DONE)
>> >
>> > Ver 0.9
>> >
>> > * PostGISデータベースに日本地域のOSMデータを日次で
>> >自動更新できるようにします。(ほぼ完了)
>> > * アクセス元が日本国内かどうかを判定して、独自タイルの配信を
>> > 切り替えます。(done)
>> > * リクエストのx/y/z値をチェックして、レンダリング対象かどうかを
>> >  判定できます。(未実装)
>> > * 一部タイルについて、静的タイルを配信できるようにします。(done)
>> >
>> > Ver 1.0
>> >
>> > * nginxサーバのLUA拡張を利用して、mod_tile相当を実装します。
>> > * タイル生成は、Tirex[*2]で行います。
>> > * 生成されたタイル画像ファイルは、ファイルシステムに格納されます。
>> > * nginxサーバとTirexは、UDPソケット通信でコマンドをやり取りします。
>> > * mapnikのスタイルを改良します。(アイコンとか、色とか)
>> >
>> > mod_tile相当とは
>> > * 独自タイル生成を、リクエストに応じて、on the flyで実施します。
>> > * データベースの更新にあわせて、古くなったタイル画像を削除し、
>> >  再度生成されるようにします。
>> > * タイル画像が古い(expire)の場合でも、レスポンスを確保するため
>> >  古いタイルを返送するが、httpでの画像の有効期間を再生成に
>> >  必要な時間を動的に計算して、設定します。
>> >  ユーザが再度表示しようとすると、新しいタイルになります。
>> >
>> > Ver 1.x
>> >
>> > * 日本らしい地図表現のバージョンアップをしていきます。
>> >
>> > Ver 2.0
>> >
>> > * Redis Key-Value-Storeを活用して、メタ情報を管理します。
>> > * Redis Pub/Subを利用して、コマンドをやり取りします。
>> > * Tirexを拡張して、redis pub/subに対応させます。
>> > * renderd_expireを拡張して、redis pub/subに対応させます。
>> > * nginx-luaから、redis pub/subを利用したコマンド利用させます。
>> >
>> > Ver 3.0
>> >
>> > * Redis KVSへタイルそのものを格納します。
>> > * Redisリプリケーションやnginxリバースプロキシ、Tirex分散等により
>> > 大規模サーバ構築可能にします。
>> > * 更新タイルやアクセスの少ないタイルのRedis自動expire機能によって
>> >  DISK容量を削減可能にします。
>> > * 本家レンダリングのリプレースを狙います(?)
>> >
>> > <実行環境>
>> >
>> > 環境は、Ubuntu 11.10(64bit)です。
>> > Nightly buildのmapnikを使っています。[*5]
>> > nginxは、nginx-extra packageを使います。
>> > luaからredisデータベースへのアクセスは、OpenRestyのLua-redis[*6]
>> > モジュールを使います。
>> > Tirexは、ドキュメントに従ってmake debして、パッケージを導入します。[*7]
>> > redis-server パッケージを導入します。
>> >
>> > <インストール>
>> >
>> > 上記実行環境を整えたあと、
>> > $ git clone git://github.com/osmfj/tilecache.git <
>> http://github.com/osmfj/tilecache.git>
>> > $ cd pkgs
>> > $ sudo dpkg -i lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb <
>> https://github.com/osmfj/tilecache/blob/master/pkgs/lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb
>> >
>> > これで、redisにアクセスできる環境ができます。このパッケージは
>> >  Ubuntu raringからしか提供されていないので、同梱されています。
>> > $ cd tilecache
>> > $ (cd nginx; sudo ./install.sh)
>> >これで、nginxの設定が導入されます。サーバ名はtileになっている想定です。
>> > $ cd render_expire
>> > $ make
>> > $ sudo make install
>> >これで、render_expireが/opt/tileserver/bin に導入されます。
>> >
>> >
>> > [*0] https://github.com/osmfj/tilecache
>> > [*1] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
>> > [*2] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
>> > [*3] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik
>> > [*4] http://nginx.org/ja/
>> > [*5] https://launchpad.ne

Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-05 スレッド表示 Hiroshi Omata
小俣です

すごく興味があります。
エンジニアとしてお役に立てるかわかりませんが、参加させてください



Regards,
-- Omata


2013年4月5日 15:34 Nobuo Kawaguchi :

> 河口です。
>
> 実は名古屋大/Lisra でもIndoor向けの独自レンダリングを
> 検討しようとしているところです。
>
> 参加させてください。
> よろしくお願いします。
>
> (2013/04/05 13:35), Hal Seki wrote:
> > 三浦さん
> > ありがとうございます。とりあえず今週末に環境インストールしてみます。
> >
> > --
> > 位置情報連動型ビジネス調査報告書2013 発売中
> > http://r.impressrd.jp/iil/geo2013 <
> http://r.impressrd.jp/iil/geo-location2012>
> > ※著者割引で20%引きになります
> >
> > Georepublic Japan  代表社員/CEO 関 治之
> > http://georepublic.co.jp/
> > 〒151-0071 東京都渋谷区本町3-24-14
> > Skype: hal_sk
> >
> >
> >
> > 2013/4/5 Yoichi Kayama  yoichi.kay...@gmail.com>>
> >
> > かやまです
> >
> > いろいろ勉強しなきゃ役にたたないですが、とりあえず見習いで参加させてください
> >
> >
> > 2013年4月5日 8:36 Hiroshi Miura(@osmf)  miur...@osmf.jp>>:
> >
> > マッパーの皆さん
> >
> > 三浦です。
> >
> > 現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
> > 独自レンダリングを実現したいと考えています。
> >
> > 開発への参加者を募集したいと思います。
> >
> > 同時に、日本らしい地図表現を行うためのmapnikでのレンダリングスタイルを
> > 研究される方もWelcomeです。
> >
> > 開発は、github.com [*0]で行なっています。
> >
> > 名前は、キャッシュになっていますが、(最初はキャッシュの構築から開始したため)
> > OSMの独自タイル配信サーバの機能をもたせる計画です。
> >
> > 開発に興味のある方、一緒に研究しませんか。
> >
> >
> > <アーキテクチャ>
> >
> > OSMのwikiでは、apacheにmod_tile[*1]を導入し、mapnik[*3]ライブラリを使った
> > Tirex[*2]がタイル画像を生成する方法が説明されています。
> > また、DBMSには、PostGISを用いて、 osm2pgsqlツールによって最新データを
> > 取り込むようです。osmosisツールを使うことで、自動更新ができます。
> >
> > 独自タイル配信サーバの開発では、次のアーキテクチャを考えています。
> >
> > <開発ロードマップ>
> >
> > Ver 0.8
> >
> > * nginxサーバで、タイルキャッシュ機能を提供します。(DONE)
> > * リクエストのx/y/z値のチェックをおこなって不正なアクセスを
> >抑止します。(in progress)
> > * tile.openstreetmap.org  >の地域分散プログラム(CDN)へ参加可能な
> >  機能を備えます。(DONE)
> >
> > Ver 0.9
> >
> > * PostGISデータベースに日本地域のOSMデータを日次で
> >自動更新できるようにします。(ほぼ完了)
> > * アクセス元が日本国内かどうかを判定して、独自タイルの配信を
> > 切り替えます。(done)
> > * リクエストのx/y/z値をチェックして、レンダリング対象かどうかを
> >  判定できます。(未実装)
> > * 一部タイルについて、静的タイルを配信できるようにします。(done)
> >
> > Ver 1.0
> >
> > * nginxサーバのLUA拡張を利用して、mod_tile相当を実装します。
> > * タイル生成は、Tirex[*2]で行います。
> > * 生成されたタイル画像ファイルは、ファイルシステムに格納されます。
> > * nginxサーバとTirexは、UDPソケット通信でコマンドをやり取りします。
> > * mapnikのスタイルを改良します。(アイコンとか、色とか)
> >
> > mod_tile相当とは
> > * 独自タイル生成を、リクエストに応じて、on the flyで実施します。
> > * データベースの更新にあわせて、古くなったタイル画像を削除し、
> >  再度生成されるようにします。
> > * タイル画像が古い(expire)の場合でも、レスポンスを確保するため
> >  古いタイルを返送するが、httpでの画像の有効期間を再生成に
> >  必要な時間を動的に計算して、設定します。
> >  ユーザが再度表示しようとすると、新しいタイルになります。
> >
> > Ver 1.x
> >
> > * 日本らしい地図表現のバージョンアップをしていきます。
> >
> > Ver 2.0
> >
> > * Redis Key-Value-Storeを活用して、メタ情報を管理します。
> > * Redis Pub/Subを利用して、コマンドをやり取りします。
> > * Tirexを拡張して、redis pub/subに対応させます。
> > * renderd_expireを拡張して、redis pub/subに対応させます。
> > * nginx-luaから、redis pub/subを利用したコマンド利用させます。
> >
> > Ver 3.0
> >
> > * Redis KVSへタイルそのものを格納します。
> > * Redisリプリケーションやnginxリバースプロキシ、Tirex分散等により
> > 大規模サーバ構築可能にします。
> > * 更新タイルやアクセスの少ないタイルのRedis自動expire機能によって
> >  DISK容量を削減可能にします。
> > * 本家レンダリングのリプレースを狙います(?)
> >
> > <実行環境>
> >
> > 環境は、Ubuntu 11.10(64bit)です。
> > Nightly buildのmapnikを使っています。[*5]
> > nginxは、nginx-extra packageを使います。
> > luaからredisデータベースへのアクセスは、OpenRestyのLua-redis[*6]
> > モジュールを使います。
> > Tirexは、ドキュメントに従ってmake debして、パッケージを導入します。[*7]
> > redis-server パッケージを導入します。
> >
> > <インストール>
> >
> > 上記実行環境を整えたあと、
> > $ git clone git://github.com/osmfj/tilecache.git <
> http://github.com/osmfj/tilecache.git>
> > $ cd pkgs
> > $ sudo dpkg -i lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb <
> https://github.com/osmfj/tilecache/blob/master/pkgs/lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb
> >
> > これで、redisにアクセスできる環境ができます。このパッケージは
> >  Ubuntu raringからしか提供されていないので、同梱されています。
> > $ cd tilecache
> > $ (cd nginx; sudo ./install.sh)
> >これで、nginxの設定が導入されます。サーバ名はtileになっている想定です。
> > $ cd render_expire
> > $ make
> > $ sudo make install
> >これで、render_expireが/opt/tileserver/bin に導入されます。
> >
> >
> > [*0] https://github.com/osmfj/tilecache
> > [*1] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
> > [*2] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
> > [*3] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik
> > [*4] http://nginx.org/ja/
> > [*5] https://launchpad.net/~mapnik/+archive/nightly-trunk
> > [*6] https://github.com/agentzh/lua-resty-redis
> > [*7]
> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex/Building_and_Installing
> >
> >
> >
> > --
> > Hiroshi Miura
> > OpenStreetMap Foundation Japan
> >
> > 

Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-04 スレッド表示 Nobuo Kawaguchi
河口です。

実は名古屋大/Lisra でもIndoor向けの独自レンダリングを
検討しようとしているところです。

参加させてください。
よろしくお願いします。

(2013/04/05 13:35), Hal Seki wrote:
> 三浦さん
> ありがとうございます。とりあえず今週末に環境インストールしてみます。
> 
> --
> 位置情報連動型ビジネス調査報告書2013 発売中
> http://r.impressrd.jp/iil/geo2013 
> ※著者割引で20%引きになります
> 
> Georepublic Japan  代表社員/CEO 関 治之
> http://georepublic.co.jp/
> 〒151-0071 東京都渋谷区本町3-24-14
> Skype: hal_sk
> 
> 
> 
> 2013/4/5 Yoichi Kayama  >
> 
> かやまです
> 
> いろいろ勉強しなきゃ役にたたないですが、とりあえず見習いで参加させてください
> 
> 
> 2013年4月5日 8:36 Hiroshi Miura(@osmf)  >:
> 
> マッパーの皆さん
> 
> 三浦です。
> 
> 現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
> 独自レンダリングを実現したいと考えています。
> 
> 開発への参加者を募集したいと思います。
> 
> 同時に、日本らしい地図表現を行うためのmapnikでのレンダリングスタイルを
> 研究される方もWelcomeです。
> 
> 開発は、github.com [*0]で行なっています。
> 
> 名前は、キャッシュになっていますが、(最初はキャッシュの構築から開始したため)
> OSMの独自タイル配信サーバの機能をもたせる計画です。
> 
> 開発に興味のある方、一緒に研究しませんか。
> 
> 
> <アーキテクチャ>
> 
> OSMのwikiでは、apacheにmod_tile[*1]を導入し、mapnik[*3]ライブラリを使った
> Tirex[*2]がタイル画像を生成する方法が説明されています。
> また、DBMSには、PostGISを用いて、 osm2pgsqlツールによって最新データを
> 取り込むようです。osmosisツールを使うことで、自動更新ができます。
> 
> 独自タイル配信サーバの開発では、次のアーキテクチャを考えています。
> 
> <開発ロードマップ>
> 
> Ver 0.8
> 
> * nginxサーバで、タイルキャッシュ機能を提供します。(DONE)
> * リクエストのx/y/z値のチェックをおこなって不正なアクセスを
>抑止します。(in progress)
> * tile.openstreetmap.org 
> の地域分散プログラム(CDN)へ参加可能な
>  機能を備えます。(DONE)
> 
> Ver 0.9
> 
> * PostGISデータベースに日本地域のOSMデータを日次で
>自動更新できるようにします。(ほぼ完了)
> * アクセス元が日本国内かどうかを判定して、独自タイルの配信を
> 切り替えます。(done)
> * リクエストのx/y/z値をチェックして、レンダリング対象かどうかを
>  判定できます。(未実装)
> * 一部タイルについて、静的タイルを配信できるようにします。(done)
> 
> Ver 1.0
> 
> * nginxサーバのLUA拡張を利用して、mod_tile相当を実装します。
> * タイル生成は、Tirex[*2]で行います。
> * 生成されたタイル画像ファイルは、ファイルシステムに格納されます。
> * nginxサーバとTirexは、UDPソケット通信でコマンドをやり取りします。
> * mapnikのスタイルを改良します。(アイコンとか、色とか)
> 
> mod_tile相当とは
> * 独自タイル生成を、リクエストに応じて、on the flyで実施します。
> * データベースの更新にあわせて、古くなったタイル画像を削除し、
>  再度生成されるようにします。
> * タイル画像が古い(expire)の場合でも、レスポンスを確保するため
>  古いタイルを返送するが、httpでの画像の有効期間を再生成に
>  必要な時間を動的に計算して、設定します。
>  ユーザが再度表示しようとすると、新しいタイルになります。 
> 
> Ver 1.x
> 
> * 日本らしい地図表現のバージョンアップをしていきます。
> 
> Ver 2.0
> 
> * Redis Key-Value-Storeを活用して、メタ情報を管理します。
> * Redis Pub/Subを利用して、コマンドをやり取りします。
> * Tirexを拡張して、redis pub/subに対応させます。
> * renderd_expireを拡張して、redis pub/subに対応させます。
> * nginx-luaから、redis pub/subを利用したコマンド利用させます。
> 
> Ver 3.0
> 
> * Redis KVSへタイルそのものを格納します。
> * Redisリプリケーションやnginxリバースプロキシ、Tirex分散等により
> 大規模サーバ構築可能にします。
> * 更新タイルやアクセスの少ないタイルのRedis自動expire機能によって
>  DISK容量を削減可能にします。
> * 本家レンダリングのリプレースを狙います(?)
> 
> <実行環境>
> 
> 環境は、Ubuntu 11.10(64bit)です。
> Nightly buildのmapnikを使っています。[*5]
> nginxは、nginx-extra packageを使います。
> luaからredisデータベースへのアクセスは、OpenRestyのLua-redis[*6]
> モジュールを使います。
> Tirexは、ドキュメントに従ってmake debして、パッケージを導入します。[*7]
> redis-server パッケージを導入します。
> 
> <インストール>
> 
> 上記実行環境を整えたあと、
> $ git clone git://github.com/osmfj/tilecache.git 
> 
> $ cd pkgs
> $ sudo dpkg -i lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb 
> 
> これで、redisにアクセスできる環境ができます。このパッケージは
>  Ubuntu raringからしか提供されていないので、同梱されています。
> $ cd tilecache
> $ (cd nginx; sudo ./install.sh)
>これで、nginxの設定が導入されます。サーバ名はtileになっている想定です。
> $ cd render_expire
> $ make
> $ sudo make install
>これで、render_expireが/opt/tileserver/bin に導入されます。
> 
> 
> [*0] https://github.com/osmfj/tilecache
> [*1] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
> [*2] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
> [*3] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik
> [*4] http://nginx.org/ja/
> [*5] https://launchpad.net/~mapnik/+archive/nightly-trunk
> [*6] https://github.com/agentzh/lua-resty-redis
> [*7] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex/Building_and_Installing
> 
> 
> 
> --
> Hiroshi Miura
> OpenStreetMap Foundation Japan
> 
> ___
> Talk-ja mailing list
> Talk-ja@openstreetmap.org 
> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
> 
> 
> 
> ___
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> Talk-ja@openstreetmap.org 
> http://lists.openstreetmap.

Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-04 スレッド表示 Hal Seki
三浦さん
ありがとうございます。とりあえず今週末に環境インストールしてみます。

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位置情報連動型ビジネス調査報告書2013 発売中
http://r.impressrd.jp/iil/geo2013
※著者割引で20%引きになります

Georepublic Japan  代表社員/CEO 関 治之
http://georepublic.co.jp/
〒151-0071 東京都渋谷区本町3-24-14
Skype: hal_sk



2013/4/5 Yoichi Kayama 

> かやまです
>
> いろいろ勉強しなきゃ役にたたないですが、とりあえず見習いで参加させてください
>
>
> 2013年4月5日 8:36 Hiroshi Miura(@osmf) :
>
>>  マッパーの皆さん
>>
>> 三浦です。
>>
>> 現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
>> 独自レンダリングを実現したいと考えています。
>>
>> 開発への参加者を募集したいと思います。
>>
>> 同時に、日本らしい地図表現を行うためのmapnikでのレンダリングスタイルを
>> 研究される方もWelcomeです。
>>
>> 開発は、github.com[*0]で行なっています。
>>
>> 名前は、キャッシュになっていますが、(最初はキャッシュの構築から開始したため)
>> OSMの独自タイル配信サーバの機能をもたせる計画です。
>>
>> 開発に興味のある方、一緒に研究しませんか。
>>
>>
>> <アーキテクチャ>
>>
>> OSMのwikiでは、apacheにmod_tile[*1]を導入し、mapnik[*3]ライブラリを使った
>> Tirex[*2]がタイル画像を生成する方法が説明されています。
>> また、DBMSには、PostGISを用いて、 osm2pgsqlツールによって最新データを
>> 取り込むようです。osmosisツールを使うことで、自動更新ができます。
>>
>> 独自タイル配信サーバの開発では、次のアーキテクチャを考えています。
>>
>> <開発ロードマップ>
>>
>> Ver 0.8
>>
>> * nginxサーバで、タイルキャッシュ機能を提供します。(DONE)
>> * リクエストのx/y/z値のチェックをおこなって不正なアクセスを
>>   抑止します。(in progress)
>> * tile.openstreetmap.orgの地域分散プログラム(CDN)へ参加可能な
>> 機能を備えます。(DONE)
>>
>> Ver 0.9
>>
>> * PostGISデータベースに日本地域のOSMデータを日次で
>>   自動更新できるようにします。(ほぼ完了)
>> * アクセス元が日本国内かどうかを判定して、独自タイルの配信を
>>切り替えます。(done)
>> * リクエストのx/y/z値をチェックして、レンダリング対象かどうかを
>> 判定できます。(未実装)
>> * 一部タイルについて、静的タイルを配信できるようにします。(done)
>>
>> Ver 1.0
>>
>> * nginxサーバのLUA拡張を利用して、mod_tile相当を実装します。
>> * タイル生成は、Tirex[*2]で行います。
>> * 生成されたタイル画像ファイルは、ファイルシステムに格納されます。
>> * nginxサーバとTirexは、UDPソケット通信でコマンドをやり取りします。
>> * mapnikのスタイルを改良します。(アイコンとか、色とか)
>>
>> mod_tile相当とは
>> * 独自タイル生成を、リクエストに応じて、on the flyで実施します。
>> * データベースの更新にあわせて、古くなったタイル画像を削除し、
>> 再度生成されるようにします。
>> * タイル画像が古い(expire)の場合でも、レスポンスを確保するため
>> 古いタイルを返送するが、httpでの画像の有効期間を再生成に
>> 必要な時間を動的に計算して、設定します。
>> ユーザが再度表示しようとすると、新しいタイルになります。
>>
>> Ver 1.x
>>
>> * 日本らしい地図表現のバージョンアップをしていきます。
>>
>> Ver 2.0
>>
>> * Redis Key-Value-Storeを活用して、メタ情報を管理します。
>> * Redis Pub/Subを利用して、コマンドをやり取りします。
>> * Tirexを拡張して、redis pub/subに対応させます。
>> * renderd_expireを拡張して、redis pub/subに対応させます。
>> * nginx-luaから、redis pub/subを利用したコマンド利用させます。
>>
>> Ver 3.0
>>
>> * Redis KVSへタイルそのものを格納します。
>> * Redisリプリケーションやnginxリバースプロキシ、Tirex分散等により
>> 大規模サーバ構築可能にします。
>> * 更新タイルやアクセスの少ないタイルのRedis自動expire機能によって
>> DISK容量を削減可能にします。
>> * 本家レンダリングのリプレースを狙います(?)
>>
>> <実行環境>
>>
>> 環境は、Ubuntu 11.10(64bit)です。
>> Nightly buildのmapnikを使っています。[*5]
>> nginxは、nginx-extra packageを使います。
>> luaからredisデータベースへのアクセスは、OpenRestyのLua-redis[*6]
>> モジュールを使います。
>> Tirexは、ドキュメントに従ってmake debして、パッケージを導入します。[*7]
>> redis-server パッケージを導入します。
>>
>> <インストール>
>>
>> 上記実行環境を整えたあと、
>> $ git clone git://github.com/osmfj/tilecache.git
>> $ cd pkgs
>> $ sudo dpkg -i 
>> lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb
>>これで、redisにアクセスできる環境ができます。このパッケージは
>> Ubuntu raringからしか提供されていないので、同梱されています。
>> $ cd tilecache
>> $ (cd nginx; sudo ./install.sh)
>>   これで、nginxの設定が導入されます。サーバ名はtileになっている想定です。
>> $ cd render_expire
>> $ make
>> $ sudo make install
>>   これで、render_expireが/opt/tileserver/bin に導入されます。
>>
>>
>> [*0] https://github.com/osmfj/tilecache
>> [*1] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
>> [*2] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
>> [*3] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik
>> [*4] http://nginx.org/ja/
>> [*5] https://launchpad.net/~mapnik/+archive/nightly-trunk
>> [*6] https://github.com/agentzh/lua-resty-redis
>> [*7] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex/Building_and_Installing
>>
>>
>>
>> --
>> Hiroshi Miura
>> OpenStreetMap Foundation Japan
>>
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>> Talk-ja mailing list
>> Talk-ja@openstreetmap.org
>> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
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Re: [OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-04 スレッド表示 Yoichi Kayama
かやまです

いろいろ勉強しなきゃ役にたたないですが、とりあえず見習いで参加させてください


2013年4月5日 8:36 Hiroshi Miura(@osmf) :

>  マッパーの皆さん
>
> 三浦です。
>
> 現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
> 独自レンダリングを実現したいと考えています。
>
> 開発への参加者を募集したいと思います。
>
> 同時に、日本らしい地図表現を行うためのmapnikでのレンダリングスタイルを
> 研究される方もWelcomeです。
>
> 開発は、github.com[*0]で行なっています。
>
> 名前は、キャッシュになっていますが、(最初はキャッシュの構築から開始したため)
> OSMの独自タイル配信サーバの機能をもたせる計画です。
>
> 開発に興味のある方、一緒に研究しませんか。
>
>
> <アーキテクチャ>
>
> OSMのwikiでは、apacheにmod_tile[*1]を導入し、mapnik[*3]ライブラリを使った
> Tirex[*2]がタイル画像を生成する方法が説明されています。
> また、DBMSには、PostGISを用いて、 osm2pgsqlツールによって最新データを
> 取り込むようです。osmosisツールを使うことで、自動更新ができます。
>
> 独自タイル配信サーバの開発では、次のアーキテクチャを考えています。
>
> <開発ロードマップ>
>
> Ver 0.8
>
> * nginxサーバで、タイルキャッシュ機能を提供します。(DONE)
> * リクエストのx/y/z値のチェックをおこなって不正なアクセスを
>   抑止します。(in progress)
> * tile.openstreetmap.orgの地域分散プログラム(CDN)へ参加可能な
> 機能を備えます。(DONE)
>
> Ver 0.9
>
> * PostGISデータベースに日本地域のOSMデータを日次で
>   自動更新できるようにします。(ほぼ完了)
> * アクセス元が日本国内かどうかを判定して、独自タイルの配信を
>切り替えます。(done)
> * リクエストのx/y/z値をチェックして、レンダリング対象かどうかを
> 判定できます。(未実装)
> * 一部タイルについて、静的タイルを配信できるようにします。(done)
>
> Ver 1.0
>
> * nginxサーバのLUA拡張を利用して、mod_tile相当を実装します。
> * タイル生成は、Tirex[*2]で行います。
> * 生成されたタイル画像ファイルは、ファイルシステムに格納されます。
> * nginxサーバとTirexは、UDPソケット通信でコマンドをやり取りします。
> * mapnikのスタイルを改良します。(アイコンとか、色とか)
>
> mod_tile相当とは
> * 独自タイル生成を、リクエストに応じて、on the flyで実施します。
> * データベースの更新にあわせて、古くなったタイル画像を削除し、
> 再度生成されるようにします。
> * タイル画像が古い(expire)の場合でも、レスポンスを確保するため
> 古いタイルを返送するが、httpでの画像の有効期間を再生成に
> 必要な時間を動的に計算して、設定します。
> ユーザが再度表示しようとすると、新しいタイルになります。
>
> Ver 1.x
>
> * 日本らしい地図表現のバージョンアップをしていきます。
>
> Ver 2.0
>
> * Redis Key-Value-Storeを活用して、メタ情報を管理します。
> * Redis Pub/Subを利用して、コマンドをやり取りします。
> * Tirexを拡張して、redis pub/subに対応させます。
> * renderd_expireを拡張して、redis pub/subに対応させます。
> * nginx-luaから、redis pub/subを利用したコマンド利用させます。
>
> Ver 3.0
>
> * Redis KVSへタイルそのものを格納します。
> * Redisリプリケーションやnginxリバースプロキシ、Tirex分散等により
> 大規模サーバ構築可能にします。
> * 更新タイルやアクセスの少ないタイルのRedis自動expire機能によって
> DISK容量を削減可能にします。
> * 本家レンダリングのリプレースを狙います(?)
>
> <実行環境>
>
> 環境は、Ubuntu 11.10(64bit)です。
> Nightly buildのmapnikを使っています。[*5]
> nginxは、nginx-extra packageを使います。
> luaからredisデータベースへのアクセスは、OpenRestyのLua-redis[*6]
> モジュールを使います。
> Tirexは、ドキュメントに従ってmake debして、パッケージを導入します。[*7]
> redis-server パッケージを導入します。
>
> <インストール>
>
> 上記実行環境を整えたあと、
> $ git clone git://github.com/osmfj/tilecache.git
> $ cd pkgs
> $ sudo dpkg -i 
> lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb
>これで、redisにアクセスできる環境ができます。このパッケージは
> Ubuntu raringからしか提供されていないので、同梱されています。
> $ cd tilecache
> $ (cd nginx; sudo ./install.sh)
>   これで、nginxの設定が導入されます。サーバ名はtileになっている想定です。
> $ cd render_expire
> $ make
> $ sudo make install
>   これで、render_expireが/opt/tileserver/bin に導入されます。
>
>
> [*0] https://github.com/osmfj/tilecache
> [*1] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
> [*2] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
> [*3] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik
> [*4] http://nginx.org/ja/
> [*5] https://launchpad.net/~mapnik/+archive/nightly-trunk
> [*6] https://github.com/agentzh/lua-resty-redis
> [*7] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex/Building_and_Installing
>
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[OSM-ja] (開発者募集)OSMタイル配信サーバの開発

2013-04-04 スレッド表示 Hiroshi Miura(@osmf)
マッパーの皆さん

三浦です。

現在、OSMタイルサーバを開発しています。日本のOSMコミュニティとして
独自レンダリングを実現したいと考えています。

開発への参加者を募集したいと思います。

同時に、日本らしい地図表現を行うためのmapnikでのレンダリングスタイルを
研究される方もWelcomeです。

開発は、github.com[*0]で行なっています。

名前は、キャッシュになっていますが、(最初はキャッシュの構築から開始したため)
OSMの独自タイル配信サーバの機能をもたせる計画です。

開発に興味のある方、一緒に研究しませんか。


<アーキテクチャ>

OSMのwikiでは、apacheにmod_tile[*1]を導入し、mapnik[*3]ライブラリを使った
Tirex[*2]がタイル画像を生成する方法が説明されています。
また、DBMSには、PostGISを用いて、 osm2pgsqlツールによって最新データを
取り込むようです。osmosisツールを使うことで、自動更新ができます。

独自タイル配信サーバの開発では、次のアーキテクチャを考えています。

<開発ロードマップ>

Ver 0.8

* nginxサーバで、タイルキャッシュ機能を提供します。(DONE)
* リクエストのx/y/z値のチェックをおこなって不正なアクセスを
  抑止します。(in progress)
* tile.openstreetmap.orgの地域分散プログラム(CDN)へ参加可能な
 機能を備えます。(DONE)

Ver 0.9

* PostGISデータベースに日本地域のOSMデータを日次で
  自動更新できるようにします。(ほぼ完了)
* アクセス元が日本国内かどうかを判定して、独自タイルの配信を
   切り替えます。(done)
* リクエストのx/y/z値をチェックして、レンダリング対象かどうかを
 判定できます。(未実装)
* 一部タイルについて、静的タイルを配信できるようにします。(done)

Ver 1.0

* nginxサーバのLUA拡張を利用して、mod_tile相当を実装します。
* タイル生成は、Tirex[*2]で行います。
* 生成されたタイル画像ファイルは、ファイルシステムに格納されます。
* nginxサーバとTirexは、UDPソケット通信でコマンドをやり取りします。
* mapnikのスタイルを改良します。(アイコンとか、色とか)

mod_tile相当とは
* 独自タイル生成を、リクエストに応じて、on the flyで実施します。
* データベースの更新にあわせて、古くなったタイル画像を削除し、
 再度生成されるようにします。
* タイル画像が古い(expire)の場合でも、レスポンスを確保するため
 古いタイルを返送するが、httpでの画像の有効期間を再生成に
 必要な時間を動的に計算して、設定します。
 ユーザが再度表示しようとすると、新しいタイルになります。 

Ver 1.x

* 日本らしい地図表現のバージョンアップをしていきます。

Ver 2.0

* Redis Key-Value-Storeを活用して、メタ情報を管理します。
* Redis Pub/Subを利用して、コマンドをやり取りします。
* Tirexを拡張して、redis pub/subに対応させます。
* renderd_expireを拡張して、redis pub/subに対応させます。
* nginx-luaから、redis pub/subを利用したコマンド利用させます。

Ver 3.0

* Redis KVSへタイルそのものを格納します。
* Redisリプリケーションやnginxリバースプロキシ、Tirex分散等により
大規模サーバ構築可能にします。
* 更新タイルやアクセスの少ないタイルのRedis自動expire機能によって
 DISK容量を削減可能にします。
* 本家レンダリングのリプレースを狙います(?)

<実行環境>

環境は、Ubuntu 11.10(64bit)です。
Nightly buildのmapnikを使っています。[*5]
nginxは、nginx-extra packageを使います。
luaからredisデータベースへのアクセスは、OpenRestyのLua-redis[*6]
モジュールを使います。
Tirexは、ドキュメントに従ってmake debして、パッケージを導入します。[*7]
redis-server パッケージを導入します。

<インストール>

上記実行環境を整えたあと、
$ git clone git://github.com/osmfj/tilecache.git
$ cd pkgs
$ sudo dpkg -i lua-nginx-redis_0.15-1_all.deb 

   これで、redisにアクセスできる環境ができます。このパッケージは
 Ubuntu raringからしか提供されていないので、同梱されています。
$ cd tilecache
$ (cd nginx; sudo ./install.sh)
  これで、nginxの設定が導入されます。サーバ名はtileになっている想定です。
$ cd render_expire
$ make
$ sudo make install
  これで、render_expireが/opt/tileserver/bin に導入されます。


[*0] https://github.com/osmfj/tilecache
[*1] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mod_tile
[*2] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex
[*3] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Mapnik
[*4] http://nginx.org/ja/
[*5] https://launchpad.net/~mapnik/+archive/nightly-trunk
[*6] https://github.com/agentzh/lua-resty-redis
[*7] http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tirex/Building_and_Installing



--
Hiroshi Miura
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