いいだです。
県域と県境を別に作る
やっと理解しました(たぶん...)
地物としてのウェイは1つだけれど、それを2つ以上のリレーションに組み込む、ということですよね。
県だけではなく、市町村にも境界未確定の部分がありますので、
そういうところについても同様にしておくイメージでよいのかな。
というか、この方法を突き詰めると、
administrative boundary 全体について
relation:type=boundaryが適用しづらくなってしまう気がするのですが、気のせいでしょうか。。。
ただ、この方法でも、個人的にはそれでも仕方ないかなぁ(妥協)、と思うところです。
いいだです。
>はい、僕はレンダリングはどうでもいいです。
いいださんの立場の人が、それをいっちゃおしめえでしょう。
「データ構造が決まればレンダリングは後から定義できるので、今回はあえて考えていない」という意味だったのですが、
言葉遣いが乱暴でした。すみません。。。
「県域を表すリレーション」を「県境を表すrelation:type=boundary」 とは別に定義する
林さんの提案にある以下の内容とは別で、
type=boundaryではない全く別のtypeのリレーションを定義する、ということでしょうか。
(以下の案は選択肢1のオプションで、木村さんとほぼ同じ?
hayashiです。
はい、
「type=boundaryではない全く別のtypeのリレーションを定義する、ということ」です。
県域を表すリレーションと、県境を表すリレーションを別々につくります。
・県境を表すのは relation:type=boundary でまとめあげた、閉じていないウェイ(relation:
type=boundaryリレーション)にす
る。リレーションには、県境が確定しているウェイのみを登録する
はい、その通り。
・県域を表すのは relation:type=boundaryを付けない、boundary = administrative
飯田さんの最初の話では「未確定の県境」をどうすればいいかということだったのですが、
> 実は「県境」ではなく、県境をつなげた閉じたエリアを作りたい
という事なので、問題は”「県境」ではなく「県域」を表現したい” ということですね。
わたしはそんなに悩むような問題ではないとおもうのですが・・・
「県境」と「県域」は区別して考えてみてください。
boundary=administrativeは「県境」を表すタグで”WAY”につける・・・とosm-wikiにあります。
ウェイにboundary=administrativeをつければ”県境”としてレンダリングされます。
自己レスです。
”RELATION=boundary”はそもそもレンダリングされないはずです。(誤)
といいましたが「admin_level=3」ではレンダリングされるようです。
ただし、”WAY:boundary=administrative”と”タグ無し”では微妙にレンダリング表現が違っています。
2013年10月12日 16:16 yuu hayashi hayashi@gmail.com:
飯田さんの最初の話では「未確定の県境」をどうすればいいかということだったのですが、
> 実は「県境」ではなく、県境をつなげた閉じたエリアを作りたい
いろいろ実験してみたところ結論としては、
飯田さんの「3. ウェイの外周を閉じなくてもよいよう、リレーションの仕様を拡張する」が既に実装されているようです。
よって、私がいう「タグ無しWAY」も必要ありません。
単に未確定の境界は”RELETIONに含めない”(エリアとして閉じなくても良い)で良いようです。
RELATION-boundary はその名が示すように「県域」ではなく「県境」を示すようです。
レンダリングもその意味で表現するようです。
河川や海や道路にWAY:
いいだです。
osaponさん
はい、その解決策が、僕の提案した
解決策2(お互いの主張する領域がしっかりしてれば、それをお互いに適用する)です。
それぞれの自治体が主張する領域がOSMと互換性のあるライセンスで出ていてる必要があり、
わりとハードルが高いのでは、となっています。
Show-ichiさん
GIS用語でいうところの「ポリゴン」は、
OSMではラインの結合であるエリア、として表わされています。
そして、GISでいうポリゴンは、その1つの辺が壊れていることは、ありえないことです。
(ポリゴン自体が、辺の欠落したデータを表すことが可能な構造ではない)
じつは私も show-ihi さんとおなじく「暫定的とはいえ、存在しないものを書くのは許せない」派です。
理由はレンダリングされると区別がつかなくなるからです。
ですからこの問題はレンダリングとも関係があります。
暫定中、係争中でも双方が主張する「境界線」が存在するなら「boundary=administrative,
disputed=yes」でつなげればいいでしょう。これには異論がありません。
しかし、富士山のように双方ともに「境界線を主張しない」や「あえて境界線を定めない」場所は「境界線」がないから「
boundary=administrative」を付けないでほしい。
こんにちは、Show-ichi です。(gmail が付加する履歴が長すぎて怒られたので再投稿)
hayashi さん、お疲れ様でした。私がウェイの使用を否定するにいたった現状を理解される方が、現れたことは嬉しい限り。
リレーション内に存在する(適切なロールが付された) way はすべて既定の境界とみなす実装が存在する以上、delあと30匹は/del
ほかにも現れない保証はどこにもないですから、それに応じた対処は必須と考えます。
いいだです。
その区間を未定であると明記する場合は、出所の問題をクリアする必要がありますね。
位置だけなら、基盤地図情報で大丈夫ではないでしょうか。
(破線で描かれて、暫定線として入っている)
http://fgd.gsi.go.jp/view/25000/map.htm
http://fgd.gsi.go.jp/view/25000/indexmap200k/fgd25000/533947.png
http://fgd.gsi.go.jp/view/25000/indexmap200k/fgd25000/533805.png
木村 (kim-upsilon) です。
木村 (kim-upsilon) さん、こんにちは。boundary=administrative
を付さないウェイを配置するというのは、一つの案ではあるのですが、mapnik
で海岸線をみていただければ判るように、現在の仕様では任意のウェイをboundary
リレーションに含めるだけで境界として表示されてしまうので避けたいところです。このことと、不定区間を連続な線形データであらわすこと自体の問題を併せ持って、ウェイの使用には不賛成です。
それは「現在の仕様」ではなく、osm.org で使われている Mapnik のスタイルで
Show-ichi です。
私としては、行政界を表示しようとする任意のレンダラーが、日本用に特別な措置を講ずることなく、未定区間をそれと判るように表示できれば充分だと考えています。
私のこれまでの提案は、現状存在するレンダラの挙動を一切変えないのが前提です。それで、ウェイを用いず日本独自ルールとして
relation:boundary の修正を提案しています。
to:いいださん
しかし、そのデータはウェイである必用があるのでしょうか?
はい、boundaryを表す場合、少なくとも現状の仕様ではその必要があるので困っています。。。
長村(osapon)です。
県境が未確定ということは、
お互いの県が主張する境があるわけで、
それを両方書くことはできないのでしょうか?
そうしたら、ポリゴンも閉じるし、レンダリング上も両方に属している地域が
見えると思うのですが。
国境未定地域とかはどうなっているのかなと見てみたら、
実効支配している範囲で書かれているっぽいですね。
--
+---+
NAME :長村善行
EMAIL :o...@osa-p.net
いいだです。
ごめんなさい、意図をよく汲み取れていないかもしれません。
林さん
「「県境」をウェイでタグ付けする」状態なのですが、例えばこんなかんじで、
エリアではなくウェイとして書く、ということでしょうか。
http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/index.html?lat=35.660788lon=139.906997z=13did=BAFD200K
県と県の境界線は、そこだけを見ると、確かにウェイとしてあらわされています。
でも、1つの県や、配下に存在する市町村を表す境界線をウェイとしてつないでゆくと、
いいだです。
この件、提起から一週間くらい経つのですけれど、特に意見ない感じでしょうか?
特にご意見がないようであれば
ひとまずの暫定回避案として、方法案1の、
県境未定の部分に特定のタグを入れることで、
データとしてはエリアを閉じながら
描画させなくすることを可能にする、という方向性でゆきたいのですが、よいでしょうか。
1. レンダリングによる解決方法
まずは国土数値情報のインポート用データなどを元にして、
暫定的な境界線のウェイをデータとして作成します。
この状態で、該当のウェイ部分に何らかのタグ(例:
hayashiです。
未確定の県境の件ですが、私は boundary=administrative
をウェイにつけて、確定された県境をまさに「境界線」として表現するのが自然ではないかと考えます。
未確定のところにわざわざ暫定的なWEYをいれる必要はないとおもいますが。
それと、未確定の県境の例としては、富士山の頂上付近が良い例だと思います。
国土地理院の地形図で富士山を見ていただけると、静岡県と山梨県の県境が5合目付近で途切れています。
地理院さんの方式にならって、「県」をエリアでタグ付けするのではなく、素直に「県境」をウェイでタグ付けするのが簡単で問題も少ないように感じますが?
Show-ichi です。
多忙だったこともあって、すこし様子見していましたが、他の方の意見も出てきたので、意見表明しておきます。
まず、国土地理院調べで都県境の未定区間が14、都道府県内自治体の未定区間がざっと数えて66もあります。
これだけの数を例外と割りきって無視するのは無理筋で、きっちりとルール化する必要があることには賛成します。
原則論として、
・現実に存在しないものは記述しない
・現状を記述できないルールは修正追補しなくてはいけない。
であり、境界の未定区間についても適応されるべきルールだと思います。
いいだです。
admin_levelや住所についての内容がおおむね固まってきました。
次の一歩を進めたいと思います :^)
日本には、県の行政区境 (boundary=administrative)が位置未定の地域がいくつか存在しています。
この部分のデータ記述方法について、どのようにしたらよいか悩んでいます。
図がないとわかりづらいとおもうので、内容についてWikiのtalkページを作りました。
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA_talk:Tag:boundary%3Dadministrative
■ざっくりまとめ
■現状の問題点
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