新家様 OSMを使った歩行支援に取り組まれているとのことですので、いくつかお伺いさせていただけませんでしょうか。
点字ブロックをマッピングする位置についてなのですが、 (a)相対座標と絶対座標(GPS計測値)はどちらを重視すべきでしょうか。 (b)点字ブロックが、歩道の道路側と建物側のどちらに寄っているのかの情報は必要でしょうか。 (a)についてですが、もし歩行支援システムがGPS情報を使ってナビゲーションするのであれば、GPS計測値と点字ブロックの位置は可能な限り一致させる必要があるかと思います。ですが、現状では、既存のデータを基準とした相対的な位置にオブジェクトをマッピングするケースがまだ多いのではないかと感じています(改善されつつありますが)。視覚障害者にとって、相対位置情報は使えるものなのでしょうか。 (b)についてですが、時々点字ブロックが極端に建物側に寄って設置されているケースを見かけます。一般の歩行者向けには、歩道の真ん中あたりにfootwayを引きたいと思うのですが、それにtactile_pavingをつけるとズレが大きいような気がします。視覚障害者にとって、点字ブロックが歩道のどの位置にあるのかは重要な情報でしょうか。 もしご知見をお持ちでしたら、ご教授いただければと思います。 muramoto 2016年8月1日 18:54 Shu Higashi <higa...@gmail.com>: > 新家さん、こんにちは。東と申します。 > > 結論を先に申し上げますと > 警告ブロックの意味をつけた表現(タグ付け)は > 知るかぎりではまだ行われていないと思います。 > また、前例がない場合に新たな表現ルールを > 新たなタグ付けルールとして提案することは可能です。 > > ちょっと今提案の手順をとりまとめてお伝えする余裕がないのですが > 進めたいとお考えの場合は別途手順等 > ご紹介させて頂きますので、もしよろしければ > どういう目的で警告ブロックの意味をつけた表現をしたいのか > もう少しお教え頂いてもよろしいでしょうか? > > <参考>現状の点字ブロックに関わるタグ付け > http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Key:tactile_paving > > > 2016/08/01 Masataka Shinke <mshi...@users.sourceforge.jp>: > > 初めまして広島県の新家です。 > > > > OSMを使った歩行支援を取り組んでいます。 > > そこで質問なのですが、 > > JIS規格(T9251)の点字ブロックには、大きく2種類があります、 > > 一つは誘導ブロック(線状パターン)、二つは警告ブロック(点状パターン)です。 > > > この二種類のうち、警告ブロックは、危険個所や誘導対象施設の位置を示すもので、階段の手前、交差点の手前、誘導ブロックの交差点などに敷設されるものです。 > > この警告ブロックの位置についてOSM上で表現する方法について事例などあれば教えていただきたく。 > > もし前例がなければ、新たに表現ルールを付け加えることは可能でしょうか? > > > > 以上、宜しくお願いいたします。 > > _______________________________________________ > > Talk-ja mailing list > > Talk-ja@openstreetmap.org > > https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja > > > _______________________________________________ > Talk-ja mailing list > Talk-ja@openstreetmap.org > https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja >
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