muramotoです。

青山学院大学と大和市が協力して、古橋さんを中心に大和市の消火栓等緊急時施設がマッピングされました。
https://www.facebook.com/mapconcierge/posts/1676234572405507
http://www.kanaloco.jp/article/257609

私は古橋さんの、普段使いの地図アプリを災害時にも役立てる、という理念に非常に共感しました。

ただ、付けられたタグの一部に問題があるように感じられたので、皆さんのご意見をお伺いできればと思い投稿しました。

例としてこの消火栓を取り上げます。
http://www.openstreetmap.org/node/4362603850

(1)tourismタグ
tourism=information, information=fire_hydrant
が付けられています。
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Tag:tourism%3Dinformation

消火栓にtourism=informationを使うのは不適当ですが、古橋さんのコメントでは、今後消火栓の場所から街の観光情報にアクセスできるよう整備する予定であるとのことでした。

ただしその場合でも、現時点でアクセス方法が付与されていないのであれば、proposed:tourism=informationに変更すべきではないかと考えます。

(2)nameタグ
name=消火栓, name:en=Fire Hydrant, name:es=boca de incendio, ...
が付けられています。
nameタグが地物の説明になっており、グッドプラクティス「name タグを説明に使わない」にひっかかると思われます。
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Good_practice

古橋さんのコメントでは、消火栓に愛称をつけて待ち合わせ等に使えるようにしていきたいとのことでした。

ただしこちらについても、現地で確認できる名前やlocal
knowledgeとして定着した名前でなければ、nameタグにつけるのは不適切だと思います。「〇〇コンビニ前の消火栓」であればnoteかdescriptionに入れるべきであると考えます。

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以上より、私の意見としましては、大和市内のAED、消火栓、防火水槽を対象に、以下の変更を施したほうがよいのではないかと考えます。
(a) tourism=informationをproposed:tourism=informationに変更する。
(b) name:lang=*をnote:lang=*に変更する。

みなさんのご意見をお伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。

muramoto
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