> 各言語版rc3は各Native Language
> ProjectのQAをパスすると、各言語版2.0としてリリースされます。QAをパスしなければ2.0としてリリースされません。

はい。承知しております。

だからといって、そのテスト工程に時間を掛けすぎて、英語版から、
例えば、数週間後に、日本語版を正式リリースしました。
というようでは、何かおかしいとは思いませんか。

OpenOffice.org において、機能については、言語版の種類に関係なく、
全ての言語版において同じ動作をするはずの作りになっている。わけですから、
英語版のアナウンスの同日とは言わなくても、せめて数日後ぐらいには
日本語版をリリースしましたと発表できるのではないでしょうか。

すでに多くの人は日本語版をダウンロードし始めているでしょうし、
例えば、KOF (関西オープンフォーラム でしたっけ)用の CD-ROM には
すでに入れちゃっていますよね。


> QAリードのAndreさんやコリードのJoostさんに、疑問をぶつけてみてください。

Joost さんとドイツの Hamburg において先日お話ししました。
その中で、平野さんのメールに書かれていた疑問について尋ねてみました。


> 「徹底的なテストは、最終版に対してやるものなのか」

徹底的なテストは、ベータ版に対して行ってください。

※ベータ版のリリース候補のテストではなく、リリースされたベータ版に
 対して、徹底的なテストを行ってください。という意味です。

仕様のチェックについては、ベータ版では遅いです。
ベータ版以降では仕様変更しません。
ベータ版よりも前にテストしてください。


> 「不具合が見つかった場合、どうするのか」

バグとして報告してくれれば、対応します。


> 「徹底的なテストは、RCよりも前の版に対して行うべきではないのか」

RC 版に対して行っても、遅すぎます。


> 「いったいRCのQAとは何なのか」

簡単なテスト(sanity test と呼ばれる)、
インストール、入力、表示、印刷、ファイルを開く、保存する。
程度のテストでいいです。

とのことでした。

今後のことも含めて、Japanese Native Language Project におけるテストでは、
どの時期(開発初期、開発中期、ベータ、ベータリリース後、リリース候補など)に、
どのような目的で、どの程度のテストを行うかなど、要検討なのかもしれません。

Tora


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