中本です。 On Thu, 27 Nov 2008 23:33:01 +0900 Seiya Maeda <[メールアドレス保護]> wrote:
> 前田です。 > > > http://www.digitalinfra.co.jp/20081127/20081127.002.pdf > > サンプルありがとうございます。 同じくサンプルありがとうございます。 私の印象としては、ダウンロードや実際のアプリケーション(OOo)を前面に大きく打ち出して いるドイツ語のトップページに近い印象を受けました。 http://de.openoffice.org/ > 少し違う感じをうけました。 > > OOoコミュニティ全体としては、無料でなく自由と協調に軸足があると思うのです。 > 自由に使えますが、維持や安定には、やはりコストが必要です。 > > その理解により貢献への感謝がうまれサポートサービスなどの事業が可能になります。 > OOoは、企業も個人も自由に活用できる公共財であると考えます。 > だから皆で育てる価値がある。 もちろん、この点については同意します。多くのコミュニティ活動への参加者を募ることで、 プロジェクトが活性化し、OOoがより良いものになっていくということは、疑う余地の無い 考え方だと思います。 しかし、OOo日本語プロジェクトのトップページにはOpenOffice.org日本語版のダウンロー ドを積極的に促す役割が大きく任されているものと考えることもできます。少し事情の異な る例を持ち出しますが、例えばMozilla Japanの場合には、Firefoxのダウンロードが前面 に打ち出しています。一方で、コミュニティ参加に関するページは、トップページの下の 方を見なければなりません。 http://mozilla.jp/ そういった視点で見ると、岡島さんの提案には賛同せざるを得ない点がいくつもあります。 一般ユーザーの視点というのは常に忘れてはならないと私は思います。なぜなら、私自身が OOoで活動をしていくモチベーションが保てているのは、OOoが多くのユーザーに使われてい るからです。また、この点には少なくない数の開発者、貢献者、その他OOoで活動している 人達が思っていることだという気もしますし、新しくOOoコミュニティで活動したいという 人の多くも同じように思うのではないでしょうか。 1週間で300万ダウンロードもあるソフトウェアの一端を担えることの楽しさ!これは私個 人の思いではありますが、例え大変なことがあろうとも、シェアが他のソフトに負けてい ようとも、他のオープンソースソフトウェアに関わること以上にOOoに関わる価値があるの はこの点だと私は感じています。 ただし、実際にトップページをどのようにするのかは、好みやバランスの問題が大きいかと 思います。また、いずれにしてもトップページを変えたばかりでまだ1年も経っていないこ の時期に、ここまでガラッとトップページを変えること自体にはあまり賛成できません。こ れまでも、節目節目にこのMLでオープンなやり方でみなさんの意見を集めてトップページを 変えてきました。直近のトップページの変更についても同様です。大きな変更については、 また次のタイミングで提案されることを私はお勧めしたいと思います。 以上、よろしくお願いいたします。 -- Takashi Nakamoto <[メールアドレス保護]> --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]