[ja-discuss] 昔々の話
こんな時代もあったのですね。 --- なかたです。 OOo users groupの皆様、おはようございます。 そろそろ僕に ja.openoffice.org のアクセス権が与えられそうです。 もちろん、僕一人でやってゆける技量、度量はありませんので、是非 有志の方にはアクセス権を交渉して手に入れますので、 手伝っていただきたいと思います。 ですが、とりあえずここしばらくは自分で遊んでみて、 様子を見て行きたいと思います(更新の仕方などを含め)。 さて、ライセンスの問題について。これは重要な問題です 長飛丸さんのご意見は重要です。今まで At your own risk で溜めてきた 情報を公開してきたので、ライセンスうんぬんということは考慮して いませんでした。つまり、それぞれの文書が各著作者に存在することになります。 しかし、official site になる関係上、ライセンスは明確にしなければ なりません。今、移行の担当の Louis が言うには (無津呂さんありがとうございます) > > As Awashiro-san told, he managed to reduce transfer rate > > 400MB/day (Dec.3, JST). > > Or please tell us when I get access permission. > I can give you immediate access. > As I recall, Maho is registered w/ SourceCast OpenOffice.org. I can thus > easily grant you Project lead access to the project. > However, a consideration: We use for source code a dual licensing scheme. > For website, you do not need to use these licenses, but it is easier in the > end to submit the joint copyright assignment form, which covers any material > you post to the website, including material or documents that might later > make it into the actual product, for which we *would* need that copyright > assignment. maho 「あわしろさんがおっしゃったように、日本時間での12月3日の転送は 400MB/day に 落ちました(この転送レートの大きさがアクセス権譲渡を渋ったのかと思ったからです)。 それと、いつアクセス権を与えてもらえるか教えてください」 louis 「私が覚えている範囲では、Maho は SouceCase OpenOffice.org の登録ユーザです。 だから、簡単にプロジェクトリーダーとしてのアクセス権を保証できます。しかし、 少し考えていただきたいことがあります。我々はソースコードに dual license を 用いています(つまり LGPL/SISSL)。ウエッブサイトにはそのようなライセンスを用いる 必要はありませんが、JCA(join copyright assignment form)を提出していただくのが 一番簡単化と思われます。JCAはウエッブサイトに置いているすべてについてカバーします。 つまり、素材、ドキュメントなど、後に製品の中に入れられるであろうものです。 それらには著作権の所在(おそらく SUN への)が必要なのです」 つまり ja プロジェクトの成果で重要な物は OOo へ取り込みたいけど その時の権利はどうする? ってことです。LGPL/SISSL の dual license だと そういう面倒はなくなるけれど、それを嫌う人もいるし、JCA にしておけば 自分および SUN の所有物になるので LGPL ではなくてもいい。つまり 自分の権利を独占的権利を主張できるよ。どうする? ってことです。 JCA にサインしなくても、結局 OOo に取り込まれたら 自由、ほぼ無料で配布されてしまうわけですし、LGPL にしない場合は ほかの人に改変は出来なくなる程度で独占権利を主張したところで あまりお金にはなりません。トホホ。 これは、 http://www.openoffice.org/FAQs/faq-licensing.html#usinglicenses にも関係しています。 一応和訳しておきます。 ---ここから 2. JCAにサインすべきですか? はい。そうです。もしあなたがソースコードや他のもの、OpenOffice.org の成果にコンパイル されたり、または統合されたいと望んでいるのであれば、大きさによらず(つまり 10 行やそれ以下の ものであっても)行ってください。しかしながら、すべての OpenOffice.org の web サイト に対する貢献者には、JCAにサインすることをおすすめしています。そうすることで、貢献に関する 処々の手続きが簡単になります。 ---ここまで JCA のありかについては、http://www.openoffice.org/contributing.htmlです。 なお、僕が JCA を提出すれば、 web site(ja.openoffice.org)に関するすべての内容に関して、 すべての権利はそれぞれの権利者が保持出来ますが、OOo の成果物として取り込まれる 場合に関しては断り無く取り込まれてしまいます。 つまり、各著作者の著作物には Sun にも所持する権利を同じように与えてしまいます。 僕の方針としては、 1. これからは web page を cvs で管理。 2. EUC で統一。 3. commit log は英文 4. ドラフトは http://130.54.33.30/~maho/openoffice/ にまとめてあります。ここにあるものは一時的に僕が著作権を主張します。 掲示板、sourceforge-jp の内容の幾つかは反映されておりません。 5. 僕は JCA にサインします。 6. ja.openoffice.org に置かれる 文書、素材その他はすべて LGPL/SISSL の dual license 下に置きます。 そして、LGPL/SISSL にしますが、同じく JCA にもサインしますので、 SUN の物にもなります。そうすることで OOo に取り込まれるときの権利関係の 面倒くささをなくすことになります。おそらく JCAにサインしなければ、 面倒なので SUN は積極的に OOo の成果物としては取り入れないでしょう。 注意点。 ミラーサイトを作るとき、日本 OOo users groupで独占的権利は主張できません。 しかしご存じの通り、それで商売することも可能です。 異論がなければ、このまま行きます。 ここまで OOo ユーザ会が大きくなったことは素晴らしいことです。 では。 -- なかたまほ / 中田真秀 [メールアドレス保護] 平野です。 最近、サポート班が発足した [メールアドレス保護] も、最近始動した [メールアドレス保護] を含むja.openoffice.org のMLも、なんだか、わいわい がやがや、とっても楽しい。 サポート班の呼びかけ: 「『OpenOffce をこんな風に使ってるよ!』 などの体験記を ML に投稿する。」 に応え、私の使い方を紹介します。 OpenOffice.orgのうち、私が多用している(したい) のは、Writerです。現在、仕事で使っている デスクトップIBM Aptiva 2197-52M(メモリ248M) にはWindows98SEとRedHatLinux8.0が同居して います。主にRH8.0のOOo1.0.1を使っています。 WindowsにもOOo1.0.1をインストールしてある のですが、これはほとんど使いません。たまに PowerPointのpptファイルを見るときにImpressを 使うくらいです。 私の仕事では、英文文書、日本語文書、英日混在文書、 を扱います。ほとんどWord文書です。私の仕事は Wordがないと始まりません。つまりWindowsがないと 食っていけない(笑)。 ところがWindows98はInternetExplorerとかOutlook Expressとか余計な上に危ないものがいっぱいくっついて くるばかりか、不安定で、さらにリソースがすぐなくなり かたまってしまう。こまめに再起動とか、フリーズして Ctrl+Alt+Delとかの繰り返しはもううんざり。 じゃ、Windows2000とかXPにすればいいじゃん!でも様々 な理由(笑)で、そうしたくない(一番には、そんなことに 金をかけたくない)。しかもフリーでもっと優れたOSが あることを知ってしまった! で、Linuxに足を踏み入れてしまったわけです。自由度が 高く、いろいろなことができて、なんとも居心地がよい。 でもWordが使えないのは困る。Wordを使うためだけに Windowsに行きたくなーーーい。そこで、OOo Writer で 仕事ができるようにならないものかと、研究をはじめた のでした。 英文の扱いで困ることはあまりありません。RH8.0の OOoにはTimes New Romanがないのが、たまにきず。 日本語だけなら、これもあまり問題はなし。東風さんで ほぼ満足しています。あと禁則処理はやっぱりないと いけないですね。 英日混在となると、だんだん困ってきます。私はよく Wordですべて選択してフォントを変えます。Wordでは 例えば、すべて選択して、MS P 明朝にしてから、また すべて選択して、Times New Romanにすると、日本語 の部分は、MS P 明朝のままで、英語だけTimes New Romanになります。Writerではこれができない。 例えば、Writerで、英日混在文に対して、すべて選択で Kochi Minchoにした後、またすべて選択でTimesにすると 日本語の文字が重なって読めなくなる。 また仕事上、どうしても文字と文字の間に半角スペースを いれなければならないことがあります。OOo1.0.1では半角 スペースが強制改行させられてしまうので、これも改善 してほしいところです。 (OOo643Cでは禁則処理と半角スペース強制改行の問題は 解決されているようです。) ちなみに日本語入力システムにはVJEを使っています。 以上、ささやかな体験記でした。ではまた。 khirano - To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]
Re: [ja-discuss] JNLPとUGJPの関係(2008.06.13)
矢崎様 みなさま 矢崎さんの原稿を私なりの解釈をつけ加えて見ました。 インラインにしたのですが読みにくいので別書きにしました。 言葉遣いで、nagativeな響きがある言葉が見受けられましたので言い換えしました。 読む人が違和感なく読み下せ、流れがわかるようにしたつもりです。 そのため、文意が変わっていましたら訂正してください。 - OpenOffice.org日本語プロジェクトは、個人・学校・団体・企業・公共機関など 様々な分野の有志の協力をえながら、オープンソースのオフィススィート OpenOffice.orgの活用と開発を支援していきます。 日本語プロジェクト開設には、先に活動していたOpenOffice.org日本ユーザー会 の参加メンバーの貢献がありました。 ■日本ユーザー会と日本語プロジェクトについて 日本ユーザー会と日本語プロジェクトは、個々に活動しています。 両者は補完的関係にありますが、直接関係はありません。 とはいえ、両方で活動しているメンバーもいますので、まったく無関係というわ けでもありません。 [メールアドレス保護] フィススィートOpenOffice.orgの私的な情報交換の場として活動していました が、OpenOffice.org(本家)から日本ユーザー会ML で活動していたメンバー に、「OpenOffice.org(本家)に日本語プロジェクトを開設しないか」との働き かけがありました。 日本ユーザー会MLのメンバーが尽力し、OpenOffice.org(本家)に日本語プロ ジェクトが開設しました。 このため、今でも日本ユーザー会の立場で活動している人が、日本語プロジェク トの立場で活動していることがあります。 以上の経緯から、日本ユーザー会の情報・成果を踏まえ、日本語プロジェクトを 整備したこともあり、情報・成果が類似した内容になっている場合があります。 現在、日本語プロジェクトには、OpenOffice.orgの使いかたなど、ユーザーが情 報交換できるメーリングリストがありません。 そこで、日本語プロジェクトでは、ユーザーの情報交換の場として利用されてい る日本ユーザー会のメーリングリストを紹介しています。 - goerlitz Yazaki.Makoto さんは書きました: > 矢崎です。話が前後しますので、タイトルに日付も入れてみました。 > > また、ひとつひとつのメールに逐一返信していくと、スレッドが長すぎ〜になっ > てしまうので、このメールにまとめられる内容については、個々への返信は > 控えました。 > 一通り目を通していますが、これはどうした!というのがあるかもしれません、 > そのときは申し訳ないですが、ご指摘をお願いします。 > > いつものように、事実(もしくは事実と考えても許される範囲のこと、もしくは > 事実であると突きつけられたこと)だと思われることをまとめ直します。 > -- > ■日本語プロジェクト > OpenOffice.orgの言語プロジェクトの1つとして、日本語プロジェクトが誕生し、 > 現在も存続している。 > 管理運営は、日本語プロジェクトLead兼オーナー。 > > ※日本語プロジェクトの誕生に、日本ユーザー会で活動していた人たち(有志。 > 中心人物は中田さん)が関わっていたが、日本ユーザー会の有志により > 派生したわけでも、誕生したものではない。また、運営管理も > 日本ユーザー会や、日本ユーザー会の有志によるものではない。 > > ■日本ユーザー会 > さまざまな人が集まる「OpenOffice.orgファンクラブ」というニュアンスで誕生 > し、現在も存続している。 > 運営管理者は存在しない。 > > ※ただし、日本ユーザー会の定義は存在しないため、組織としては存在して > いないことになっている。 > > ■情報・成果 > 日本語プロジェクト設立時、日本ユーザー会の情報・成果を元に、日本語 > プロジェクトが整備された。 > > ※中田さんがユーザー会のコンテンツを勝手に編集し、日本語プロジェクト > のコンテンツとして整備した。日本語プロジェクトでの利用に同意しない > 場合は連絡をもらうようにはしていた。 > > ■ユーザー向けのメーリングリスト > そして、混乱の元にもなっているユーザー向けのメーリングリストについては、 > 以下のような状態にあるようです。 > > (1)日本ユーザー会が運営するユーザー向けのメーリングリストが存在する > (2)日本語プロジェクトが運営するユーザー向けのメーリングリストは > 存在しない > (3)ユーザー向けのメーリングリストでは、日本ユーザー会のメーリング > リストがよく使われている。 > > http://ja.openoffice.org/ml_info.htmlでもそのように紹介するべき > でしたが、現在はそうなっていない。 > > ja.openoffice.orgを訪れた人およびユーザー会MLのメンバーで、 > [メールアドレス保護] > された方がいることは残念だと思っている。 > > ※【MLを選ぼう】http://ja.openoffice.org/ml_info.html#select > では、「普通の人も使えるメインのML」 > > 【ユーザー メーリングリスト】 > http://ja.openoffice.org/ml_info.html#user_ml > では、「日本ユーザー会メインのメーリングリスト」と紹介されています。 > -- > > > そして、上の内容を踏まえて、日本語プロジェクトと日本ユーザー会の関係は、 > 「今のところは」次のように説明したら(サイトに載せれば)わかりやすいので > はないかと思います。 > > #わかりやすいというのは、 > # > #1)日本語プロジェクトと日本ユーザ会は別々のものであることが確実にわかり、 > # > #2)初めて来たひとが「えー、だってこういう具合なんだから > # 日本語プロジェクトと日本ユーザー会は同じものじゃないの?」という > # 疑問に答えが用意されている > # > #という状態を考えてます。 > > > この文章については、引き続きご意見を募集しています。始めの4行はこの文章 > にはふさわしくないか…ちょっと悩んでます。 > > ※繰り返しになりますが、今後の関係については改めて…。 > - > OpenOffice.org日本語プロジェクトは、多様な分野の個人・家庭・団体・企業・ > 公共機関、さらにはOpenOffice.org日本ユーザー会を始めとするコミュニティと > 協力して、オープンソースのオフィススィートOpenOffice.orgの活用と開発を支 > 援していきます。 > > ■日本ユーザー会と日本語プロジェクトについて > 日本ユーザー会と日本語プロジェクトは、別々に活動しています。 > > 次のような経緯・事実によって、日本ユーザー会と日本語プロジェクトは、 > 同じものだと思われることがありますが、それは誤解です。 > > ・過去、OpenOffice.org(本家)から日本ユーザー会ML > [メールアドレス保護] > プロジェクトを設立しないか」と連絡がありました。 > 日本ユーザー会MLのメンバーは、これに大いに「協力」し、OpenOffice.org > (本家)によって日本語プロジェクトが設立されました。 > > ※日本ユーザー会や、日本ユーザー会の有志が日本語プロジェクトを設立した > のではありません。また、日本ユーザー会がある時点から日本語プロジェク > トに変わったのでもありません。 > > ・日本ユーザー会の肩書きで活動している人が、日本語プロジェクトの肩書き > で活動している場合があります。 > > ・日本ユーザー会の情報・成果を元に、日本語プロジェクトが整備されたため、 > 情報・成果が同じような内容になっている場合があります。 > > ・日本語プロジェクトには、OpenOffice.orgの使いかたなど、ユーザーが > 情報交換をするためのメーリングリストがありません。日本語プロジェクト > では、そのような目的のメーリングリストとして、日本ユーザー会の > メーリングリストを紹介しています。 > - > > 可知さんから指摘されていた肩書きとメーリングリストの話は残しました。 > > 肩書きについては、「同じ人が時々によって肩書きを変えていたことと、それに > よって日本語プロジェクトと日本ユーザー会が同じであるという誤解を与えてい > たこと」は明らかにしておいた方がよいと思います。 > ※今後は、肩書きを明らかにして活動しましょう。という提案には大賛成です。 > > メーリングリストについては、「どうして別々に活動している日本ユーザー会の > MLを紹介していたのか」を明らかにしておいた方がよいと思います。 > ※メーリングリストの紹介ページでも、明確に区別がつくように紹介すべきだと > 思います。 > > 可知さんからの"ややこしいまま"という指摘は、説明していることが多すぎると > いう意味ですよね。これについてはうまくまとめきれずに申し訳ないです。。 > でも、ややこしくても、日本ユーザー会と日本語プロジェクトが別であることは > 伝わると思います。 > > また、説明を減らして今後まったく同じ話(肩書きが…とか、メーリングリスト > が…とか)を繰り返す可能性が高いままにするよりは、 > 説明を増やしてでも、今後同じ話がでてこない可能性が高いほうがよいのではな > いかと思います。 > > > 以上、引き続きご意見をお待ちしております。よろしくお願いいたします。 > -- > 矢崎 誠 > [メールアドレス保護] - To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]
[ja-discuss] Re: 日本語プロジェクトと日本ユーザー会の関係
矢崎さんが突如現れ、今まで停滞していたMLに活気が戻り、大変うれしく思います。 私は以前翻訳でちょっと査読のお手伝いしただけで、Oooに何も貢献していませんので、最近のMLの感想を書きます。 自分のメーラーのログを見返すと2002年6月から参加していました。 この頃は、まだ和気あいあいで、みんな、前向きでした。 それがいつの頃(MLが移行してしばらくと思います)からか、殺伐としたやり取りが増え、改善の提案や議論に対し、自分は何の提案も、議論もせず、けちをつける(揚げ足を取る)人がいて、とても不愉快で腹が立つことが多くなりました。 その頃は、ほとんど読みもせず既読にしていました。 皆さんがおっしゃるように、Oooはユーザーの支持があってこそであって、MLでの議論もユーザーの視点を置くのが大切だと思います。 一部の人はOooでの居場所を守る(何から守るのかわかりませんが)かのごとき振舞には、何をかいわんやです。 MLであれこれ言うのは自由ですが、せめて誰が見てもわかる文章で書いてほしいもです。 一回で済む内容を人とのコメントの応酬で、なんだか訳のわからないまま、あらぬ方向に話がそれ、尻切れトンボになることもままありました。 コメントをつける人の身にもなってほしいと思います。 現状は箱を作ることを優先するよりも、いかにユーザーがわかりやすく、使いやすいMLにすることが大切で、その意味では日本ユーザー会MLは十分に機能しています。 新しいMLを作っても今のままでは、日本ユーザー会MLの皆さんが活動の場を移すとも思えず、仏を作って魂を入れずになるでしょう。 実は私は、移行する話が出たときに脱会していました。多分アナウンスがあったからだと思います。 goerlitz - To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]
Re: [ja-discuss] [89109]: l10n に関連した問題を登録しました
私も中本さんと同意見で「傾向線」には抵抗があります。 ちょっと調べてみましたが、株価のチャートのような時系列データの場合に「傾向線」を使用しているようです。 統計学では、データの分布状況の分析に「回帰曲線(直線)」が使われます。 そんなこともあったので、普通のユーザーにも、ヘビーユーザーにも配慮して 以前の発言で 鎌滝さんの > これは "トレンド線(回帰曲線)" でどうでしょうか。 でよいと思いますが、"曲線"には抵抗があるので "トレンド線(回帰線)"でいかがでしょうか。 という考えに至ったしだいです。 2008/05/22 17:38 Takashi Nakamoto <[メールアドレス保護]>: > 中本です。 > > > 訳し分けたいのはよく分かりますが、傾向線という日本語訳をあてるのには、とても抵抗があり > ます。少なくとも回帰曲線のことを傾向線という人を見たこともありませんし、ググってもその > ような使い方はえらい少数派だという風に感じます。 > # 「回帰曲線」「傾向線とは」 「傾向線 回帰曲線」 「傾向線 最小二乗法」で調べてみました。 > > それから、「傾向線」=「トレンド線(トレンドライン)」という見方の方が自然な気がします。 > これは「傾向線 トレンド線」でググるとそういう例がいくつか見られます。 > # それもかなり少数派ですが。 > >> -> From: Kazunari Hirano , Date: 05/19/08 08:20 AM : >> > 2008/5/19 Kazunari Hirano >> > <[メールアドレス保護]>: >> > 次のような調査報告書をみつけました。 >> > http://lin.lin.go.jp/alic/month/dome/2000/jul/chousa.htm > > 多分、これは「傾向線 回帰曲線」でググってたまたま出てきたのだと思いますが、回帰曲線の > ことを傾向線というのは圧倒的に少数派の意見だと思います。実際、「傾向線 回帰曲線」でググ > っても数百件程度のヒットしかありません。 > > 英語では専門用語を避けるためにTrend Lineにしようとしているようですが、残念ながら日本語 > には線形回帰という専門用語を避けるための語はないと思います。Excelのヘルプでは普通に「回 > 帰直線」などという用語が出てきていますし、敢えて専門用語ではない語を持ち出そうとするの > はかえって誤解を生みそうな気がします。 > > 訳し分けるのであれば、(ちと苦しいですが) > Trend Line => 回帰曲線 > Regression Curves => 回帰線 > というようにするか、あるいは訳注をつけるようできるのであれば、訳注をつけるのが一番誤解 > がないかと思います。 > >> linear (regression curves) 線形(回帰曲線) >> logarithmic (regression curves) 対数(回帰曲線) >> exponential (regression curves) 指数(回帰曲線) >> power (regression curves)べき乗(回帰曲線) > > あと、この用語リストを見てふと思ったのですが、linearという言葉に大して「線形」という言 > 葉があててありますが、専門用語的であまり優しくないなぁと思いました。素直に「直線」でよ > いと思います。 > # これはついで。 > > -- > Takashi Nakamoto > <[メールアドレス保護]> > Japanese Native-Language Project - To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]
Re: [ja-discuss] [89109]: l10n に関連した問題を登録しました
統計学の回帰分析では回帰直線が一般的で、回帰曲線もあります。トレンド線と呼ぶこともあります。 "回帰"という用語はわかりづらいのですが、統計学では"回帰"が一般的ですから 鎌滝さんの > これは "トレンド線(回帰曲線)" でどうでしょうか。 でよいと思いますが、"曲線"には抵抗があるので "トレンド線(回帰線)"でいかがでしょうか。 > ちなみにGoogleで検索した結果 > トレンド線 約219,000件 > 回帰曲線約129,000件 > 傾向線 約6,330件 検索方法を変えフレーズで 回帰直線"回帰直線"で検索すると 約20,800件 回帰曲線"回帰曲線"で検索すると 約6,680件 トレンド線"トレンド線"で検索すると 約6,440件 傾向線 " 傾向線"で検索すると 約6,230件 2008/05/18 8:34 Masahisa Kamataki <[メールアドレス保護]>: > 鎌滝です。 > > At Mon, 12 May 2008 15:17:24 +0900, > Kazunari Hirano wrote: >> >> > 89109 [JA] different translations for "Trend Line" >> http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=89109 >> >> "Trend Line" の日本語訳が2つある問題です。 >> >> "回帰曲線" >> >> と >> >> "トレンド線" >> >> です。 >> >> 私の案は、 >> >> "傾向線" > > これは "トレンド線(回帰曲線)" でどうでしょうか。 > > ちなみにGoogleで検索した結果 > > トレンド線 約219,000件 > 回帰曲線約129,000件 > 傾向線 約6,330件 > > 参考 > トレンドライン 約178,000件 > > -- > M.Kamataki > http://ja.openoffice.org/ > http://openoffice-docj.sourceforge.jp/ > http://openoffice-docj.sourceforge.jp/wiki/ > ブログユーザー募集中 > - To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]
[ja-discuss] もっと親切な説明を
常々思っているのですが、紹介されたリンク先が英語ページだったり、本家プロジェクトの転送文で、 仮訳も概要説明がないのはちと不親切ではないかと思います。 英語を難なく読み下せる人は多くありませんし、裾野を広げるにはもっと、ハードルをなくす努力が必要だと考えます。 私たちビジネスの中でこのようなことは到底ありえない話で、自らの意見、伝えたいことは、伝える相手に理解してもらうことが、大前提です。 安易な、リンク、転送はせっかくこのプロジェクトに賛同し、注目している潜在的ユーザーを遠ざける結果にもなると思います。 今回ja−docで紹介されたmatuakiさんの「OpenOffice.org 3.0 の新機能について」は非常にわかりやすく、優れていると思います。 matuakiさん作成の「OpenOffice.org 3.0 の新機能について」のページ Date 4-25-2008 http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Ja.openoffice.org/Documentation/3.0/NewFeatures h氏紹介のOpenOffice.org 3.0 Feature List Date 05-03-2008 http://wiki.services.openoffice.org/wiki/OpenOffice.org_3.0_Feature_List - To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]
Re: [ja-discuss] Re: [ja-doc] Re: [ja-discuss] OSC 2008 Tokyo/Spring 参加予定について
ROMでSilemt Majorityの一人です 中本さんに +1 このメーリングリストは昔に比べると、どうもOpenとは言えない雰囲気になってきているようです。 投稿するメンバーも限定されてきていますね。 でもROMはかなりいるようです。 皆さんよく理解しているとは思いますが、投稿内容で、その人となりを垣間見ています。 08/03/01 に Takashi Nakamoto<[メールアドレス保護]> さんは書きました: > 中本です。 > > > On Fri, 29 Feb 2008 14:36:48 +0900 > "Kazunari Hirano" > <[メールアドレス保護]> > wrote: > > > 2008/2/27 Takashi Nakamoto > <[メールアドレス保護]>: > > > イベント参加に関して何か意見等があれば早めにいっていただくのがよいと思いま > > > す.また,そのためにも,OOoのプロジェクトの一員としてイベントを担当する方 > > > は早めの告知等をするようにお願いいたします. > > +1 意見を言うためには、早めの具体的な告知が必要ですね。 > > > > 特にグループとして参加する場合は、参加グループ名やリンク先などで合意が必要でしょう。 > > > 具体的な告知も必要ですが、まずは詳細が未定の段階でも投稿していただければ、い > ろいろとコミュニティメンバーの方々が意見を聞く機会も増えますので、企画する段 > 階で投稿していただけるのがベストだと思います。 > > ちなみに、合意とか言っていますが、別に(変な人でなければ)OOo日本語プロジェク > トの名前は使っていただいて構いません。いちいち、プロジェクトリーダーが承諾す > る必要など無いです。 > > 今のプロジェクトリーダーの言いようだと、他のこのプロジェクトのメンバーが全員 > 賛成したとしても、プロジェクトリーダーが1人で反対したとしたら却下となります。 > そんなプロジェクト作りに私は協力した覚えもありません。プロジェクトリーダーは > 合衆国大統領より偉いのでしょうか? > # まさか。 > > > > ところで、 > > > === > > > OpenOffice.org日本語プロジェクトの中本です. > > > この度は平野がご迷惑をおかけしました.大変申し訳ありませんでした. > > > > > 私の代わりに謝っているようですが、中本さんはどんなお立場でそうされているのでしょうか。 > > > 日本語プロジェクトの一員としてです。そして、私もOSCや他のオープンソース > 関連イベントの窓口担当の一人ですので。日本語プロジェクトとして迷惑をかけ > てしまったのと、ある委員に迷惑をかけたことに対して謝罪をしたほうがいいこ > とを言われたので、そのような対応をとりました。あまりにも早急に対応をした > 点については私にも非があるかもしれません。申し訳ない。けれども、一応この > MLで謝罪することについては確認をしましたので、問題はないと思います。 > > まぁ、私が謝るのが気にくわなければ、下らんメールなぞ書く前に自分でさっさと > 謝罪をすればよかったのです。対外的な挨拶、感謝、謝罪、これらは素早く行いま > しょう。プロジェクト外の人たちと付き合う上で重要なことです。 > > 平野さんの行動をはじめ様々なことが積み重なって、外部の人たちにOOoコミュニ > ティ変なコミュニティだと思われていますので、そのあたりもみなさん自覚してい > ただければと思います。それから、2つほどOOoコミュニティにイベントに参加して > 欲しいけれども、今のこのMLの状況を見てOOoコミュニティにイベントを参加する > のを止めてもらおうかという話があったりします。できるだけ、OOoコミュニティ > としていろんなイベントでOOoを普及させるための活動をしたいと考えていますの > で、 > - 勝手な行動はしない > - プロジェクト外の人々に迷惑をかけない > これぐらいは守ってください。一応、私が面倒を見ることを前提に2つのイベントに > OOoコミュニティとして参加できるように取り計らっていただこうかと思っています。 > ですので、今回不適切な行動をとった方々には反省していただいて、次からこのよう > なことがないようにしていただきたいです。次からこういうことあれば、イベントに > 参加できないなどということになりかねません。イベント直前にギャーギャー騒がれ > ると、しっかりと準備してきたイベントスタッフ等に非常に迷惑ですので、そのあた > りのことをきちんと考えましょう。 > > また、あるイベントであまりよろしくない行動をとって、謝罪を拒んだのであるコ > ミュニティを追放をされた例というのがあったりします。あんまりそういうことを > OOoのコミュニティではしたくないですので、対外的な行動には充分注意した上で、 > とにかくプロジェクト外の人たちに迷惑をかけてしまったら、まず謝る。それぐら > いのことはするようにしましょう。 > -- > > Takashi Nakamoto > <[メールアドレス保護]> > > Japanese Native-Language Project > > > - > To unsubscribe, e-mail: > [メールアドレス保護] > For additional commands, e-mail: > [メールアドレス保護] > > - To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]