Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
東です。関さん、ご意見ありがとうございます。 Wikiに追記させてもらいました。 > OSMの道路データの作り方次第で、自転車や車椅子のナビゲーション、エコなルート、電気自動車向けルート、景色の良い道を重視するルートなどの経路探索も行うことができます。 なるほど。このあたりのタグもいろいろ用意されています。 タグをワールドワイドで議論し、国ごとの差異をふまえて決めていく という点も大きな特徴ですね。 ふつうにやると国際会議を開いて各国の代表者に意見を聞いて、調整して、、 となるところをMLとWikiでどんどん決めていく仕組みが確立しているというのは 他にあまり例の無いものかもしれません。 > 2011/12/9 Shu Higashi > >> 東です。 >> >> 多方面からのご意見ありがとうございました。 >> 次にOSMの説明をする機会があれば、前回よりはうまく説明できそうな気がします。 >> >> 頂いたご意見をWikiにまとめました。 >> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Why_we_recommend_OSM >> 表現をそろえるために元文に少し手を入れさせて頂いています。 >> >> お気づきの点は随時修正、追記お願いします。 >> >> 11/12/08 ribbon : >> > On Wed, Dec 07, 2011 at 11:20:42PM +0900, Toshikazu SETO wrote: >> > >> >> そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという >> >> 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。 >> > >> > とある人と話をして、いくつか活用例を思いついているのですが、 >> > 実装する技術力と体力がないです。 >> > なので、アイデアソン(ハッカソン)は賛成です。 >> > >> >> それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、 >> >> API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング >> >> 出来る方法が簡易になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが >> >> あっても描画されない例もいくつもありますし…。 >> > >> > openstreetmapのデータには色々な種別があるので、たとえば >> > Web上でそれらを指定してあげると、それだけがでてくるような >> > システムがあるといいかなあ、と思います。 >> > >> > oota >> > >> > ___ >> > Talk-ja mailing list >> > Talk-ja@openstreetmap.org >> > http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja >> > >> >> ___ >> Talk-ja mailing list >> Talk-ja@openstreetmap.org >> http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja >> > > > > -- > -- > Georepublic Japan 代表社員/CEO 関 治之 > 〒151-0071 東京都渋谷区本町3-24-14 > Skype: hal_sk > ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
関です。 出遅れましたが、僕も早川さんの、「地図データ」という強みがとても重要だと思います。 例えば、Georepublicとしては、OSMのデータを使って独自の経路探索などのサービスを展開していきたいと思っています。今ウチではオンデマンド交通の為のシステムを提供していますが、複数の予約と複数の車両情報を元に、最適な運行経路を提示するという機能に、OSMのデータが使えます。 オンデマンドバスの運行経路は商用の道路データを使っても計算できますが、コストがべらぼうにかかります。一部の地域だけ必要なのに、余計な部分も買わないと行けないし。 Google では経路探索は、車、電車、歩きしか選択できませんが、OSMの道路データの作り方次第で、自転車や車椅子のナビゲーション、エコなルート、電気自動車向けルート、景色の良い道を重視するルートなどの経路探索も行うことができます。 全国規模でそのようなデータを揃えるのは難しいですが、例えばオンデマンド交通であれば、運行範囲の地域の道路情報だけ整備すれば良いわけで、うまくやればなんとかなるのではないかと考えています。SotM でも、新聞配達のルート最適化の為に、自分たちで配達範囲の道路データを整備したという事例がありました。 OSMハッカソン、やりたいですね! 関 2011/12/9 Shu Higashi > 東です。 > > 多方面からのご意見ありがとうございました。 > 次にOSMの説明をする機会があれば、前回よりはうまく説明できそうな気がします。 > > 頂いたご意見をWikiにまとめました。 > http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Why_we_recommend_OSM > 表現をそろえるために元文に少し手を入れさせて頂いています。 > > お気づきの点は随時修正、追記お願いします。 > > 11/12/08 ribbon : > > On Wed, Dec 07, 2011 at 11:20:42PM +0900, Toshikazu SETO wrote: > > > >> そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという > >> 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。 > > > > とある人と話をして、いくつか活用例を思いついているのですが、 > > 実装する技術力と体力がないです。 > > なので、アイデアソン(ハッカソン)は賛成です。 > > > >> それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、 > >> API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング > >> 出来る方法が簡易になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが > >> あっても描画されない例もいくつもありますし…。 > > > > openstreetmapのデータには色々な種別があるので、たとえば > > Web上でそれらを指定してあげると、それだけがでてくるような > > システムがあるといいかなあ、と思います。 > > > > oota > > > > ___ > > Talk-ja mailing list > > Talk-ja@openstreetmap.org > > http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja > > > > ___ > Talk-ja mailing list > Talk-ja@openstreetmap.org > http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja > -- -- Georepublic Japan 代表社員/CEO 関 治之 〒151-0071 東京都渋谷区本町3-24-14 Skype: hal_sk ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
東です。 多方面からのご意見ありがとうございました。 次にOSMの説明をする機会があれば、前回よりはうまく説明できそうな気がします。 頂いたご意見をWikiにまとめました。 http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Why_we_recommend_OSM 表現をそろえるために元文に少し手を入れさせて頂いています。 お気づきの点は随時修正、追記お願いします。 11/12/08 ribbon : > On Wed, Dec 07, 2011 at 11:20:42PM +0900, Toshikazu SETO wrote: > >> そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという >> 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。 > > とある人と話をして、いくつか活用例を思いついているのですが、 > 実装する技術力と体力がないです。 > なので、アイデアソン(ハッカソン)は賛成です。 > >> それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、 >> API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング >> 出来る方法が簡易になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが >> あっても描画されない例もいくつもありますし…。 > > openstreetmapのデータには色々な種別があるので、たとえば > Web上でそれらを指定してあげると、それだけがでてくるような > システムがあるといいかなあ、と思います。 > > oota > > ___ > Talk-ja mailing list > Talk-ja@openstreetmap.org > http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja > ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
On Wed, Dec 07, 2011 at 11:20:42PM +0900, Toshikazu SETO wrote: > そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという > 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。 とある人と話をして、いくつか活用例を思いついているのですが、 実装する技術力と体力がないです。 なので、アイデアソン(ハッカソン)は賛成です。 > それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、 > API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング > 出来る方法が簡易になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが > あっても描画されない例もいくつもありますし…。 openstreetmapのデータには色々な種別があるので、たとえば Web上でそれらを指定してあげると、それだけがでてくるような システムがあるといいかなあ、と思います。 oota ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
Tomです。 > 地図を維持していくエンジンがコミュニティで成り立つのか > それが私にとって1つめのOSMのテーマです。 これは、僕も大きな課題にしております。 以前、SteveCが言ってましたよね、 OSMのプロジェクトは、多くのコミュニティの集合体によって形成していると。 更に言えば、そのコミュニティは、大勢の個人(マッパー)の集合体によって成り立ってます。 やはり、個人個人が、それぞれに、何がしか目的意識を持ってマッピングを始め、 何がしかによりモチベ−ションを維持する事が必要で、 その事により、それぞれのコミュニティが持続可能な形態を保てるのだと思います。 例えば、 オフィス回りの飲食店情報は、ランチやアフター5の重要な情報ですよね。 消防団の方だったら、地域の防災に必要な情報とか、 それぞれに様々な地理情報をお持ちでしょうし、必要だと思います。 まずは、自分達の必要となる情報だけでも、OSMを使ってマッピングして活用してもらう。 その集合体が、果ては情報量の多い地図になろうかと思います。(なる筈です。) 他方で、 GoogleMapsはそれ自体で、地図サービスとして完結していますが、 OSMは、それとはちょっと事情が違います。 OSMは、厳密に言うならば、コミュニティにより作られた「地図データ」です。 その「地図データ」を元に、様々なレンダリングがなされ、 目的に合ったレンダリングを選択し、サービスが行われます。 そして、そのサービスを元にビジネス展開が可能になり、 更に、コミュニティに対して、個々のマッパーにとってメリットやモチベーションに繋がる何かを フィードバックする事で、大きなサイクルを完成させる必要があると考えています。 そのフィードバックにより、更に地図の情報量が増えていくのであれば、 そのビジネス・モデルにとっても大きなメリットがあるはずです。 それに、精度うんぬんより、まず自分が使える地図を作る事が大事だと思います。 その集合知が、大きな地図になるんですから。 だけど、現状では、自分で使える地図を描いても、 その地図を活用できるツールが、まだ少ないなぁ〜というのが僕の印象です。 OSMの各種レンダリングをベースマップとして、簡単に選択できて、 地図の上に、いろいろお絵かきできて、 いろんなデータとかを、簡単にマッシュアップできて、 印刷とかも簡単に出来て・・・などなど、 海外にはいくつかあるようですが、まだ日本ではなじみが薄いですよね。 こういうキラーサービスが出来ると、GoogleMapsと対等になれて、 用途に合わせて使い分ける事が出来るかな、とか思ってます。 また、支離滅裂系な文章になってしまったら、ゴメンチャイ。 2011年12月7日23:42 ikiya : > > ikiyaです。 > > 個人的には活用法も興味深いですが、 > 地図を維持していくエンジンがコミュニティで成り立つのか > それが私にとって1つめのOSMのテーマです。 > エンジンを回す燃料は何になるのかそれを探している感じです。 > 先輩の欧米グループも根底にはそれが見えているように > 思います。 > > > > --- On Wed, 2011/12/7, Toshikazu SETO wrote: > > > 東さん > > 瀬戸です。 > OSC報告を受けて、なるほどなと思いました。 > > 品質や精度、鮮度については情報技術な関心orアカデミックな部分で > ある程度カバーできればいいのかなとも思いました。 > > それよりやっぱり考えたいのが、 > > >2.OSMの目指すもの? > > > >しかし、いちばん重要な点は従来のマップに無い新たな価値を産み出したり、 > >何らかの課題解決に自らが能動的に関わるための道具として使うのに向いている、 > >といったところにあるのではないでしょうか。 > >そんなことを説明できる実例を作って行きたいと思うこのごろです。 > > の部分でしょうね。もちろん、これまで通り地図を作る&Updateすること自体が楽しい > という方向性は継続すべきでしょ うが、一方で清野さんとも常々話しているように > > どうやったら活用できるのか、探りたいなという思いは私もあります。 > > そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという > 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。 > 早川さんがご存知の奥三河の事例も深く伺ってみたいですし、OSMに興味を持っている > 企業の側から期待する事についてもちょっと聞いてみたい気がします。 > (6月のG空間EXPOを目標に少しづつ準備してもいいのかもしれないです) > > それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、 > API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング > 出来る方法が簡易 になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが > > あっても描画されない例もいくつもありますし…。 > > やりたいことの話は尽きませんが、普段なかなか会ってこういう話ができませんので > 思わずメールしてしまいました(笑)。それでは。 > > -- > Toshikazu SETO > Research Fellow of the JSPS > Ph.D student, Graduate School of Letters, > Ritsumeikan University > e-mail: gr000...@ed.ritsumei.ac.jp > > ___ > Talk-ja mailing list > Talk-ja@openstreetmap.org > http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja > > > ___ > Talk-ja mailing list > Talk-ja@openstreetmap.org > http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja > -- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 【急募】 仕事! =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 早川知道 (Tomomichi Hayakawa) tom.hayak...@gmail.com うえこみ春日井小牧 - http://www.kasugai-komaki.jp/ Malaika System - http://malaika-system.com/ blog - close to you - http://malaika.air-nifty.com/ OSM Tokai - http://groups.google.com/group/OSM-Tokai XOOPS Cube TOKAI - http://xc-tokai.net/ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
としです. > 思いをうまく伝えられずにはがゆい思いをすることがあったので > この機会にOSMの特徴とか良さということについて改めて考えてみました。 > みなさんの考えていることがありましたら教えてください。 > OSMのことを説明するときの参考にさせて頂きたいと思います。 *OSMは,地図を持ち出せる. *ネットがなくったって使える. *Android には,osmand や mapdroyd のようなオフラインビューワがある. *地震でネットが使えなくても,OSMのオフライン地図を持っていれば使える. 後,私は正直,品質は,「私が道に迷わない」程度の品質で問題ありません. 私は,基本私自身のために,OSM地図を作っています.それが私にとって愉しいからです :-) 品質の良い地図を作ることが出来れば...もちろんそれに越したことはありません. が,まずは,私達が満足するグレードであれば,それで良いように思います. 自由な地図データで,自由な地図表示ソフトで,ネットがあろうと無かろうと, どこまでもツーリングできるなら,私はそれで十分です. その愉しさを分かちあえたら,それ以上のものはありません. ではこれにて. ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
ikiyaです。 個人的には活用法も興味深いですが、 地図を維持していくエンジンがコミュニティで成り立つのか それが私にとって1つめのOSMのテーマです。 エンジンを回す燃料は何になるのかそれを探している感じです。 先輩の欧米グループも根底にはそれが見えているように 思います。 --- On Wed, 2011/12/7, Toshikazu SETO wrote: 東さん 瀬戸です。 OSC報告を受けて、なるほどなと思いました。 品質や精度、鮮度については情報技術な関心orアカデミックな部分で ある程度カバーできればいいのかなとも思いました。 それよりやっぱり考えたいのが、 >2.OSMの目指すもの? > >しかし、いちばん重要な点は従来のマップに無い新たな価値を産み出したり、 >何らかの課題解決に自らが能動的に関わるための道具として使うのに向いている、 >といったところにあるのではないでしょうか。 >そんなことを説明できる実例を作って行きたいと思うこのごろです。 の部分でしょうね。もちろん、これまで通り地図を作る&Updateすること自体が楽しい という方向性は継続すべきでしょうが、一方で清野さんとも常々話しているように どうやったら活用できるのか、探りたいなという思いは私もあります。 そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。 早川さんがご存知の奥三河の事例も深く伺ってみたいですし、OSMに興味を持っている 企業の側から期待する事についてもちょっと聞いてみたい気がします。 (6月のG空間EXPOを目標に少しづつ準備してもいいのかもしれないです) それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、 API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング 出来る方法が簡易になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが あっても描画されない例もいくつもありますし…。 やりたいことの話は尽きませんが、普段なかなか会ってこういう話ができませんので 思わずメールしてしまいました(笑)。それでは。 -- Toshikazu SETO Research Fellow of the JSPS Ph.D student, Graduate School of Letters, Ritsumeikan University e-mail: gr000...@ed.ritsumei.ac.jp ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] OSMの特徴再考
東さん 瀬戸です。 OSC報告を受けて、なるほどなと思いました。 品質や精度、鮮度については情報技術な関心orアカデミックな部分で ある程度カバーできればいいのかなとも思いました。 それよりやっぱり考えたいのが、 >2.OSMの目指すもの? > >しかし、いちばん重要な点は従来のマップに無い新たな価値を産み出したり、 >何らかの課題解決に自らが能動的に関わるための道具として使うのに向いている、 >といったところにあるのではないでしょうか。 >そんなことを説明できる実例を作って行きたいと思うこのごろです。 の部分でしょうね。もちろん、これまで通り地図を作る&Updateすること自体が楽しい という方向性は継続すべきでしょうが、一方で清野さんとも常々話しているように どうやったら活用できるのか、探りたいなという思いは私もあります。 そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。 早川さんがご存知の奥三河の事例も深く伺ってみたいですし、OSMに興味を持っている 企業の側から期待する事についてもちょっと聞いてみたい気がします。 (6月のG空間EXPOを目標に少しづつ準備してもいいのかもしれないです) それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、 API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング 出来る方法が簡易になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが あっても描画されない例もいくつもありますし…。 やりたいことの話は尽きませんが、普段なかなか会ってこういう話ができませんので 思わずメールしてしまいました(笑)。それでは。 -- Toshikazu SETO Research Fellow of the JSPS Ph.D student, Graduate School of Letters, Ritsumeikan University e-mail: gr000...@ed.ritsumei.ac.jp ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja