関です。

出遅れましたが、僕も早川さんの、「地図データ」という強みがとても重要だと思います。
例えば、Georepublicとしては、OSMのデータを使って独自の経路探索などのサービスを展開していきたいと思っています。今ウチではオンデマンド交通の為のシステムを提供していますが、複数の予約と複数の車両情報を元に、最適な運行経路を提示するという機能に、OSMのデータが使えます。
オンデマンドバスの運行経路は商用の道路データを使っても計算できますが、コストがべらぼうにかかります。一部の地域だけ必要なのに、余計な部分も買わないと行けないし。
Google
では経路探索は、車、電車、歩きしか選択できませんが、OSMの道路データの作り方次第で、自転車や車椅子のナビゲーション、エコなルート、電気自動車向けルート、景色の良い道を重視するルートなどの経路探索も行うことができます。
全国規模でそのようなデータを揃えるのは難しいですが、例えばオンデマンド交通であれば、運行範囲の地域の道路情報だけ整備すれば良いわけで、うまくやればなんとかなるのではないかと考えています。SotM
でも、新聞配達のルート最適化の為に、自分たちで配達範囲の道路データを整備したという事例がありました。

OSMハッカソン、やりたいですね!

関

2011/12/9 Shu Higashi <s_hig...@mua.biglobe.ne.jp>

> 東です。
>
> 多方面からのご意見ありがとうございました。
> 次にOSMの説明をする機会があれば、前回よりはうまく説明できそうな気がします。
>
> 頂いたご意見をWikiにまとめました。
> http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Why_we_recommend_OSM
> 表現をそろえるために元文に少し手を入れさせて頂いています。
>
> お気づきの点は随時修正、追記お願いします。
>
> 11/12/08 ribbon <o...@ns.ribbon.or.jp>:
> > On Wed, Dec 07, 2011 at 11:20:42PM +0900, Toshikazu SETO wrote:
> >
> >> そういう意味で、活用に関する勉強会(アカデミックには以前からコロキウムという
> >> 言葉をよく使いますが、アイデアソンという言い方が流行?)はちょっと考えたいですね。
> >
> > とある人と話をして、いくつか活用例を思いついているのですが、
> > 実装する技術力と体力がないです。
> > なので、アイデアソン(ハッカソン)は賛成です。
> >
> >> それから、活用に絡めて私の感じている事をお話ししておくと、
> >> API(+OpenLayers)を通じて自サイトで展開できるのはもちろん、独自にレンダリング
> >> 出来る方法が簡易になればいいなあと常々感じています。POIも、OSM上にデータが
> >> あっても描画されない例もいくつもありますし…。
> >
> > openstreetmapのデータには色々な種別があるので、たとえば
> > Web上でそれらを指定してあげると、それだけがでてくるような
> > システムがあるといいかなあ、と思います。
> >
> > oota
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