こんばんは、ご無沙汰してます。 中村伸平@ログメイトです。
FOSS4Gには、11月1日だけ行ってきました。 > 柴田(あ)です。 > ●安い GPS ロガーについて聞かれた > 女性二人だった気がする←ビールで揮発 > よくわからんので古橋さんを紹介したと思う > colorado300 電池バカ食いの話もしたような > eTrex 欲しいな その女性の方達は、軽くて小さいロガーが欲しいようでした。 ↓これ。 http://logmate.jp/SHOP/blackgold1300.html 「これぐらいの大きさならいいかも」とのことでした。 個人的にはHolux M-241が使いやすいのではないかと思いますが(しかも安いし) M-241でも大きく感じるのかな・・・ MAP60系やeTrexが高感度化された後のGarmin社の商品群は、 後発の商品といえど決して「進化」などしておらず、 「異なるコンセプトで、ただバリエーションが増えただけ」 のように思います。 駆動時間およびログ取りの容量に限れば、 eTrex Legend HCxもしくはeTrex Vista HCxにmicroSDカードを挿す というのが断然おすすめです。 > ●自転車関係 > ブルベ経験者と初めて話した > http://blogs.yahoo.co.jp/fuma2777/2514224.html ちなみにこのブログの方とはちがいますが、私もブルベ経験者であり、 また自転車旅行者でもあります。 ブルベというのは自転車で超長距離を一定時間内に走る ロングライドのイベントです。 200、300、400、600、1000kmカテゴリを今年走破済みです。 > ●国土地理院のデータを使えそうです。 > 詳細ヨロシク>識者 > ビール一缶飲んだので記憶が揮発しました。 私は識者ではありませんが、 (個人として参加したという)国土地理院の鎌田氏のライトニングトークの ときに、一ユーザー視点で質問しました。 #自分もログを取ってOSMに投稿したり道路を描いたりしたが(与那国島とか)、 #実際に現地に出かけてGPSで記録して編集して、全国を網羅するまでに、 #人・日計算でどれだけの労力を要するのかと思うとイライラする。 #すでに全国を網羅する国土地理院の地図を、OSMに利用するという目的で #測量法に基づく使用承認の申請をして、マネーロンダリングのように #著作権をクリアした後に、下絵用に使ってトレースをできればと思うが、 #このような申請に対しては許可が下りると思うか? #個人的な見解で結構なのでお聞かせください・・・ というような趣旨の質問をしました。 その答えは・・・ #実際に申請をしてもらってからでないと何とも言えない、 #というのが役所的な答えになるが、それでは答えにならない。(会場爆笑) #行政処分の根拠として使うなどといった場合は、それに使うのに #足りる精度をOSMが有しているかどうかが問題になるが、 #そのような目的でない場合は、よっぽど妥当ではない目的(公序良俗に #反するとか)でない限り、申請を却下することはしていない。 #申請を出されても、窓口では、どうやれば通るような申請にできるのか #というアドバイスをしている。使わせません!という姿勢ではない。 ということでした。 なぜこういう質問をしたかというと、 「実際にGPSを持って行って現地でログ取り」 「ログを投稿してダウンロードし直してデータエントリー」 の両方をやらないと道路が描けないというのが、 とても面倒だからです。 (他にも方法はあるようですが、他の方法は自分にはさらに敷居が高い) 砂漠の中の轍を追って地図を作ったり、信頼に足る地図がない国において 自分が開拓者となって地図を作るならともかく、 日本にはすでに全国を網羅した高品質な地図があるのに、 わざわざそこを走り直して地図を作り直すというのが 個人的には非常に馬鹿馬鹿しく、 モチベーションの著しい低下につながるからです。 (オレは、誤差数メートルのGPS測位精度の制限内で、 国土地理院や地図出版社の地図の劣化コピーを作ろうとしているに すぎないんじゃないか?と) 私はGIS出身者でも技術者でもプログラマでもない自転車乗りですが、 GPSを使うこと自体を楽しむという趣味はなく、自分の自転車旅行の 楽しみに役立つからGPSを使うに過ぎません。 データエントリーそのものを楽しめるような特異な(←と私は思います) 気質はまったくなく、それよりか、旅行をしたら旅行記を書いたり 絵はがきを描く方により多くの時間を費やしたいですね。 自分のごく限られた「人・日」の中で、フィールドワークと データエントリーに要する時間が同じというのには耐えられません。 そこで、たとえばJOSMの真っ暗な座標面上に、ログとOSMのデータだけでなく、 GISソフトのように国土地理院のラスタデータなりベクタデータなりを ことごとく背景地図としてダウンロードできて、GPSのログだけでなく、 それら背景地図のトレースで一気にOSMの網羅地域を広げたらいけないのか?と 思ったわけです。著作権ロンダリングでショートカット。 (技術的にはどうやれば可能なのか?プログラマーではない自分には 分かりませんが・・・) (地図をコンバートしたデータそのものを使うのではなく、 ただの下絵として使うだけなら、もしかして出典明記も承認申請も いらない、などということはないか?) トレースで一気に網羅地域を拡大した後に、 GPSを持っていって(あるいは持っていかなくても)、 おもむろに現況確認しに出かけ、必要な修正は後から加える、と。 ・・・と、一介のGPSユーザーとしての「やりやすさ」の観点で いろいろ書きましたが、国土地理院のデータの開放については、 11月2日の鎌田氏の講演では、もっとマクロな視点で、 もう少し踏み込んでお話があったのではないでしょうか? <--・‥…━━━━━━━━━━━━━━…‥・ GPSオンラインショップ【ログメイト】 http://logmate.jp/ 店長 中村 伸平 e-mail:n-shim...@logmate.jp マップコンシェルジュ株式会社 〒157-0065 東京都世田谷区上祖師谷1-32-11-306 TEL/FAX 03-3305-7709 ・‥…━━━━━━━━━━━━━━…‥・--> _______________________________________________ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja