斉藤だったりします。

At Tue, 11 Oct 2005 21:23:13 +0900,
Masahisa Kamataki wrote:
> ちゃんと、警告を出すようになったのは大きな意味があります。Debianユーザ
> がalienコマンドを使用することを前提に対処したということでしょうから、
> ある意味、お墨付きを得たようなもの。でも、公式リリースの場合、わたしは
> Debianユーザもrpmでインストールすることを勧めます。

え? そうなんですか? > Debianユーザがalienコマンドを使用することを前提
に対処したとかお墨つきを得たとか。

どこから判断できるのかが不思議です。


そもそも alien 8.56 なんてバージョンは unstable とかでないと出てきませ
ん。したがって安定版である sarge ではお墨つきなんぞありえないでしょう。

で、alien を不安定版から追ってみたのですが、

alien (8.56) unstable; urgency=low

  * Warn if a package contains maintainer scripts which are not converted,
    since this can result in broken packages.

 -- Joey Hess <joeyh@debian.org>  Tue, 19 Jul 2005 20:21:42 -0400

とかって changelog でしたから 7 月以降に warning が出るようになったよ
うですが、それが Debian ユーザが alien コマンドを使用することを前提に
対処したんでしょうか?

# 私の知ってる「Debian ユーザ(開発者)」は alien を使いまくるぐらいだっ
# たら、ソースから入れるかインストーラ作ってる気がする。

私はこのへんの変更については全く追ってないので、判断はできません。

言えることは -c オプションは woody の時点で使えましたし、warning が出
るのは最新のバージョンで出てくるようになっただろうということだけで、な
んらかの前提があるとは思えません。

OOo2.0 を Debian のポリシーに則って配布できるものを作ろうとしている
Debian の開発者がいるということもありますし。

ま、たぶん世界のどこかに苦労を厭わないバカがいて、sarge に OOo2.0 がバッ
クポートされる気がします。

# 私はパッケイジデータベースを一つのシステム上に複数持つのは嫌いなのと、
# .rpm の中身がパッケイジした人間次第の部分があるから使いたいとは思わ
# ないんですけどね。

-- 
斉藤直彦 <http://www.trashbox.jp/~saito/> <http://deb.dip.jp/~nao/d/>


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