大槻さん
一列70文字ですか? 
マーケティングに送るというのは 単に「返信」にして、平野さん宛てにすると言うことですか?
森本

********
質問:どうしてFoundation なのでしょう?
答え:10年前にSun 
Microsystemsがオープン・ソースのライセンスのもとでOpenOffice.orgというソフトのリリースを決めたとき、それはコミュニティー・ベースの開発をするという信念に基づく行為であり、将来独立したFoundationになることを願っていました。
 この大きな賭けは大成功し、今日OpenOffice.orgは世界をリードするオープン・ソースのオフィス・スイートであることには疑問の余地はありません。 
OpenOffice.orgコミュニティーでの取り組みが次の10年に入ろうとしている現在、さらに前進するには新しい組織モデルが必要だというコンセンサスが主なコミュニティーの参加者の間で徐々に生まれてきました。色々な選択肢のなかで、独立した、コミュニティーにより所有、管理された民主的なfoundationが生まれてくることが最善策です。

質問:ではプロジェクトが枝分かれしたということですか?
答え: いいえ、そういうことではありません。 The Document 
Foundationは従来と同じソフトの開発、支援、プロモーションを続け、今までと全く同じです。次の10年に向かって、新しいより適切な組織のモデルに移行するだけです。−それは10年前のサンマイクロの感動的なOpenOfficeの発表を論理的に一歩進めたに過ぎません。

質問:どうしてみなさんは自身のことを" The Document Foundation"と呼ぶのですか? 答え:この10年間 "OpenOffice.org"と言う一つの名を コミュニティーとソフトの両方の意味に使ってきました。 このあいまいさを止め、コミュニティーを" The Document Foundation"とよび、ソフトの方を "LibreOffice" と呼ぶことにしたのです。

注:フリーソフト コミュニティーに同じような例があります。 例:Firefoxブラウザの” Mozilla Foundation”コミュニティーです。

質問: それは他のソフトを開発する、と言うことですか?
答え:その可能性は将来に残しておこうと思っています。

質問: そしてどうしてOpenOffice.orgを LibreOfficeと呼ぶようにするのですか?
答え:OpenOffice.orgの商標はOracle Corporationが所有しています。 法的、その他の問題が解決したとき、Oracle Corporationがその商標とともにコミュニティーが預かっている 他の資産も The Document Foundation に寄付してくれることを願っています。 しかし、それまでの間も活動を続けなければならないので、”LibreOffice”(フリー・オフィス)にします。

質問:どうして新しいWebのインフラを作っているのですか?
答え:Sun MicrosystemsがOracleに吸収されて以来、以前のCollabnet infrastructureから「使用中止するように」という警告されています。 今日のFoundation設立発表にともない、私達は新しいインフラを立ち上げることを表明します。

質問:今回の発表はOpenOffice.org から派生したほかのものにどういう意味があるのでしょうか?
答え: できる限り多くの人がコード作成に貢献できるように The Document Foundation をオープンにしておきたいと思っています。 Go−OOoチームによって強化された機能もすでにLibreOfficeに加わることをお知らせでき嬉しく思います。他の組織も同様に加わってくれることを願っています。

質問:Oracle Corporation、IBM, Novell, Red Flagなどが作った商品にこれはどんな影響をあたえるのでしょう?
答え:他社のことについて言う立場にはありません。 しかし、LibreOfficeから派生した商業ベースのソフトを売り出すことに対して、我々はそれを止める権限はありません。 競争相手(Oracle)を支援しているのではないか、と言う心配することなく、商業ベースの会社は資金やリソースの面でこの新しいThe Foundationを援助できることを 意味します。

質問:The Document Foundation は開発者に対してどんな変化をもたらすのでしょう?
答え:The Document Foundationはできる限り開発者フレンドリーなコミュニティーにします。 私達は 
開発者としてのコピーライトを要求したりはしません。 貢献者は仲間内で評価され、コミュニティー内でその地位を上げることになります。ー 
どこの会社で働いているか、と言うこととは関係なく。

質問:The Document FoundationはLibreOfficeのユーザーにどんな変化をもたらすのでしょう?
答え:LibreOffice はThe Document Foundationの存在目的です。私達は開発などに優遇を受ける商業版を開発していませんし、今後もそのつもりはありません。 私達の唯一の目的は 最善のフリー・オフィス・スイート つまりLibreOffice を我々の ユーザーに提供することです。

***********



----- Original Message ----- From: "Takeshi Otsuki" <t-ots...@js6.so-net.ne.jp>
To: <translate@ja.openoffice.org>
Sent: Thursday, October 07, 2010 2:25 PM
Subject: Re: [ja-translate] The Document Foundation のFAQ-査読をお願いします


森本さん、

大槻です。


On Tue, 5 Oct 2010 18:59:25 +0900
"Mari Morimoto" <mm...@singnet.com.sg> wrote:

森本です。

みなさん、色々ご意見ありがとうございます。
色々OOoを知るのに勉強にもなりました。

ただ ちょっとPreferential Treatmentにこだわり過ぎているような気がします。
(私がこだわったのですが、、、)
この文章は次の
We only have one focus - delivering the best free office suite for our
users - LibreOffice

を強調するための前振りの文章です。 しかも このQ&Aの最後の文章です。

そう考えると、新名称にもなっている 「フリー」で良いものを作ることを強調したいのだと思います。

Preferential Treatmentとは 大槻さんの言うように「クローズドソース的なシェアウェア(私は

シェアウェアの意味がわかりませんが)」 言いかえれば、潤沢な資金や制限付きリソースのことではないでしょうか?

答え:LibreOffice はThe Document Foundationの存在目的です。私達は開発などに優遇を受ける商業版を開発していませんし、今後もそのつもりはありません。 私達の唯一の目的は 最善のフリー・オフィス・スイート つまりLibreOffice を我々
ユーザーに提供することです。


そうですね。そんな感じではないかなと私も思います。




正直 なおさらわからなくなってきました。



大槻さん、

と言うわけで 以下が私の最終稿にしたいと思います。

変更したい方は どうぞしてください。

ここに最終稿をコピペしますけど、それでいいのでしょうか?


翻訳は形を整えて訳文だけにして完了になります。

作業の流れてきにはこれはマーケティングからの依頼なので
マーケティングに送って作業は終わりと言う形になります。

私が送ってもいいのですが
森本さんが翻訳されたので最後までやってみませんか?
自分が翻訳されたものがどう使われるか知るのもいいかと思います。
どうでしょう。簡単ですよ。

まずは、翻訳文はまだ英語->日本語 と言う形になっているのでこれを
日本語だけにします。ほかの引用コメントなどは消してください。

日本語だけにするときに空白と " とアルファベットに全角半角がまだ
混じってるのと変なところに空白があったりしているのでその辺を修正
しながら作業してみてください。
70文字前後で改行入れる。と見やすくチェックしやすくなると思いますよ。


とりあえずここまで進めましょうか。


何か分からないことがあればお聞きください。
対応いたします。


以上、よろしくお願いします。





***************



Q: Why a Foundation?
質問:どうしてFoundation なのでしょう?
A: When Sun Microsystems decided to release the OpenOffice.org software
under an open-source licence a decade ago, it was making an act of faith in
Community based development, which it hoped would one day lead to an
independent foundation.

答え:10年前にSun 
Microsystemsがオープン・ソースのライセンスのもとでOpenOffice.orgというソフトのリリースを決めたとき、それはコミュニティー・ベースの開発をするという信念に基づく行為であり、それが将来独立したFoundationになることを願っていました。

This gamble has proved hugely successful, and today OpenOffice.org is
unquestionably the world's leading open-source productivity suite.

この大きな賭けは大成功し、今日OpenOffice.orgは世界をリードするオープン・ソースのオフィス・スイートであることには疑問の余地がありません。

As the Community approached its second decade, a consensus gradually emerged
among leading Community contributors that a new organisational model was
needed to take it forward.

OpenOffice.orgコミュニティーでの取り組みが次の10年に入ろうとしている現在、さらに前進するには新しい組織モデルが必要だというコンセンサスが主なコミュニティーの参加者の間で徐々に生まれてきました。

From the options available, an independent, community owned and managed
democratic foundation emerged as the best solution.

色々な選択肢のなかで、独立した、コミュニティーにより所有、管理された民主的なfoundationが生まれてくることが最善策です。

Q: So is this a breakaway project?
質問:ではプロジェクトが枝分かれしたということですか?
A: Not at all. The Document Foundation will continue to be focused on
developing, supporting, and promoting the same software, and it's very much
business as usual.

答え: いいえ、そういうことではありません。 The Document 
Foundationは従来と同じソフトの開発、支援、プロモーションを続け、今までと全く同じです。

ここ空白が余分かな

We are simply moving to a new and more appropriate organisational model for
the next decade - a logical development from Sun's inspirational launch a
decade ago.

次の10年に向かって、新しい、より適切な組織のモデルに移行するだけです。−それは10年前のサンマイクロの感動的なOpenOfficeの発表を論理的に一歩進めたに過ぎません。

Q: Why are you calling yourselves "The Document Foundation"?
質問:どうしてみなさんは自身の事を" Document Foundation"と呼ぶのですか?
A: For ten years we have used the same name - "OpenOffice.org" - for both
the Community and the software.

答え:この10年間 "OpenOffice.org"と言う一つの名を コミュニティーとソフトの両方の意味に使ってきました。

ここも空白

We've decided it removes ambiguity to have a different name for the two, so
the Community is now "The Document Foundation", and the software
"LibreOffice".

このあいまいさを止め、コミュニティーを" The Document Foundation"とよび、ソフトの方を "LibreOffice" 
と呼ぶことにしたのです。

コミュニティーを" The Document => コミュニティーを "The Document
かな。
ソフトの方を "Libre <= 全角の空白

Note: there are other examples of this usage in the free software
community - e.g. the Mozilla Foundation with the Firefox browser.

注:フリーソフト コミュニティーに同じような例があります。 例:Firefoxブラウザの” Mozilla Foundation”コミュニティーの です。

何かおかしい。のがいらないのか?

Q: Does this mean you intend to develop other pieces of software?
質問: それは他のソフトを開発する、と言うことですか?
A: We would like to have that possibility open to us in the future...

答え:その可能性は将来に残しておこうと思っています。

Q: And why are you calling the software "LibreOffice" instead of
"OpenOffice.org"?
質問: そしてどうしてOpenOffice.orgを LibreOfficeと呼ぶようにするのですか?
A: The OpenOffice.org trademark is owned by Oracle Corporation. Our hope is that Oracle will donate this to the Foundation, along with the other assets
it holds in trust for the Community, in due course, once legal etc issues
are resolved. However, we need to continue work in the meantime - hence
"LibreOffice" ("free office").

答え:OpenOffice.orgの商標はOracle Corporationが所有しています。 法的、その他の問題が解決したとき、Oracle 
Corporationがその商標とともにコミュニティーが預かってい
る他の資産も TThe Foundation に寄付してくれればよいと思っています。

However, we need to continue work in the meantime - hence "LibreOffice"
("free office").

しかし、それまでの間も活動を続けなければならないので、”LibreOffice”(“フリー・オフィス“)にします。

Q: Why are you building a new web infrastructure?
質問:どうして新しいWebのインフラを作っているのですか?
A: Since Oracle's takeover of Sun Microsystems, the Community has been under
"notice to quit" from our previous Collabnet infrastructure. With today's
announcement of a Foundation, we now have an entity which can own our
emerging new infrastructure.

答え:Sun MicrosystemsがOracleに吸収されて以来、以前のCollabnet
infrastructureから「使用中止するように」という警告されています。 
今日のFoundation設立発表にともない、私達は新しいインフラを立ち上げることを表明します。

Q: What does this announcement mean to other derivatives of OpenOffice.org?
質問:今回の発表はOpenOffice.org から派生したほかのものにどういう意味があるのでしょうか?
A: We want The Document Foundation to be open to code contributions from as
many people as possible.

答え: できる限り多くの人がコード作成に貢献できるように The Document
Foundation をオープンにしておきたいと思っています。

We are delighted to announce that the enhancements produced by the Go-OOo
team will be merged into LibreOffice, effective immediately. We hope that
others will follow suit.

Go−OOoチームによって強化された機能もすでにLibreOfficeに加わることをお知らせでき嬉しく思います。他の組織も同様に加わってくれることを願っています。

Q: What difference will this make to the commercial products produced by
Oracle Corporation, IBM, Novell, Red Flag, etc?
質問:Oracle Corporation、IBM, Novell, Red Flagなどが作った商品にこれはどんな影響をあたえるのでしょう?

この辺全角半角のアルファベットが入り混じってますよ。

A: The Document Foundation cannot answer for other bodies. However, there is nothing in the licence arrangements to stop companies continuing to release
commercial derivatives of LibreOffice.

答え:他社のことについて言う立場にはありません。 
しかし、LibreOfficeから派生した商業ベースのソフトを売り出すことに対して、我々はそれを止める権限はありません。

The new Foundation will also mean companies can contribute funds or
resources without worries that they may be helping a commercial competitor.

競争相手を支援しているのではないか、と言う心配することなく、資金やリソースの面で商業ベースの会社がこの新しいThe 
Foundationを援助できることを意味します。

Q: What difference will The Document Foundation make to developers?
質問:The Document Foundation は開発者に対してどんな変化をもたらすのでしょう?
A: The Document Foundation sets out deliberately to be as developer friendly as possible. We do not demand that contributors share their copyright with
us. People will gain status in our community based on peer evaluation of
their contributions - not by who their employer is.

答え:The Document Foundationはできる限り開発者フレンドリーなコミュニティーにします。 私達は 
開発者としてのコピーライトを要求したりはしません。 貢献者は仲間内で評価され、コミュニティー内でその地位を上げるでしょうー 
どこの会社で働いているか、と言うこととは関係なく。

Q: What difference will The Document Foundation make to users of
LibreOffice?
質問:The Document FoundationはLibreOfficeのユーザーにどんな変化をもたらすのでしょう?
A: LibreOffice is The Document Foundation's reason for existence. We do not
have and will not have a commercial product which receives preferential
treatment. We only have one focus - delivering the best free office suite
for our users - LibreOffice

答え:LibreOffice はThe Document Foundationの存在目的です。私達は開発などに優遇を受ける商業版を開発していませんし、今後もそのつもりはありません。 私達の唯一の目的は 最善のフリー・オフィス・スイート つまりLibreOffice を我々
ユーザーに提供することです。



********************






----- Original Message ----- From: "Takeshi Otsuki" <t-ots...@js6.so-net.ne.jp>
To: <translate@ja.openoffice.org>
Sent: Tuesday, October 05, 2010 1:09 PM
Subject: Re: [ja-translate] The Document Foundation のFAQ-査読をお願いします


> 大槻です。
>
> 悩んでるうちにどんどん出てきた。
> 皆さんありがとうございます。
>
> On Tue, 5 Oct 2010 11:50:38 +0900
> Jean-Christophe Helary <jean.christophe.hel...@gmail.com> wrote:
>
>>
>> On 5 oct. 10, at 11:47, Maho NAKATA wrote:
>>
>> > また、エラリーどうも有難うございます。
>> >> LibreOfficeはDocument Foundationの存在目的です。私達は特恵扱いの商業版を開発しませんし、今後もそのつもりはありません。
>> >
>> > 「特恵扱い」という日本語はあまり聞かないです(私だけかも)。
>>
>> そうですね。「特恵関税」とか「特恵税率」や「特恵待遇」は出てきましたが、ちょっと作ってみました。すみません:)
>> しかし、具体的に書くのも一つの手だと思います。
>>
>> エラリー
>>
>> > 私ならもう具体的に書きます。
>> > 「クリップアート、フォント、サポート、製本されたマニュアルなどがついた商業版」か。
>> > (マニュアル、サポートについては製品によって違ってた記憶があります)
>> >
>> > では。
>>
> 辞書をみると preferential treatment = 特別待遇 と載っていたので
> 特恵扱い とするより 特別扱い とかはどうでしょう。
>
> 内容的に、なシェアウェアを開発しないって意味じゃないかと思ったのだけど。 > > 具体的に書くのもありかと思うのですがあまりオープンソースに馴染みのない人が読むと
> 例えばクリップアート・フォント・サポートは存在しないのかと勘違いしそうな感じもします。
> なので、私は商用版でとどめておいた方がいいと思います。
>
>  私達は特別扱いされた商業版を開発しませんし、今後もそのつもりはありません。
>
>
> と言う感じにしておいた方がいいのではと思いますがどうでしょうか。
>
>
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