http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2006/faq1.html
[Q]開発体制の中に海外の企業・研究機関等が含まれ ていても構いませんか。

[A]IPAとの契約先が日本の法人格をもっていれ ば、問題ありません。

ただし、ソフトウェアの開発及びその後の実用化へ の取り組みが可能な、法人格を持つ事業体であるこ と、及び納付期限を過ぎた未納税額がないことが要 件となります。

[Q]日本国以外の法人から応募は可能ですか。

[A]応募できません。

[Q]法人格の無いコミュニティのような団体だけで応 募する方法はありますか。

[A]そのような場合はコミュニティを支える企業を代 表として、その下で参加するという方法があります。


それでも、問題にならないんですかね?

エラリー

On 2006/03/23, at 1:03, Yutaka Kachi wrote:

catchです。
突然こんな話題でスミマセン。


OSC2006に合わせたのか、皆さんがアレをやりたい、 コレをやりたいと張り切っ ているようなので、私も少しだけ考えてみまし た。皆さんの意見を教えてください。


実は、IPAのOSS活用基盤整備事業などに、OOoの品質 向上作業を提案できないか
と考えています。

昨年10月にOOo2.0がリリースされて以来、これまで とは違ったユーザー・ビジネ ス層からご評価を頂いております。二宮町のOSSデ スクトップ導入実証事業など
大きな案件も動いています。

しかし、ここに大きな課題があります。すでに実 際の導入が始まっているにも関 わらず、OOoの品質はまだまだです。特に、MS Office との互換性・操作性に関し て、ユーザーから多くの声が寄せられているにも 関わらず、十分なフィードバッ クができず、きめ細かな対策が打てていません。 このような評価データを開発コ ミュニティにフィードバックし、開発作業に結び つける作業はボランティアに託
されているのが現状です。

私自身としても手を動かしたいところですが、フ リーランサーという立場では、 手を動かせる範囲にも限界があります。熱心に活 動してくれる皆さんのようなボ ランティアも存在しますが、同様の問題を持って いると思います。



そこで、IPAのOSS活用基盤整備事業などの仕組みを 利用して、OOoの品質向上作 業を集中的に行いたいと考えております。具体的 には、下記の作業などを検討し
ております。

・OOo FAQの集約と整備
・開発コミュニティへの不具合情報のフィード バック
・品質向上のための開発作業

現状のOOoが、ユーザーにとって十分な品質になっ ていないと評価されたとして も、それが半年後に改善されるなら、ユーザーの 反応はずっと良くなります。本 来オープンソースが持っているはずの品質向上力 の発揮しどころではないでしょ
うか。



とはいえ、このような提案も実際の作業も、私一 人ではできません。ぜひとも皆
さんの協力が必要です。

3月末が迫っていることもあり、早急にアクション を起こしたいところです。 もしかすると、3月末の〆切には間に合わないかも 知れませんが、次の公募には
大いに役に立つでしょう。

まずは、皆さんの意見を教えていただけません か。まずは、どんな作業をやるべ きか、作業に必要なものは何か、などを検討した いと考えています。

どうぞ、よろしくお願いします。


[参考リンク]
IPA
2006年度 ソフトウェア開発支援事業の公募について
http://www.ipa.go.jp/software/2006/koubo_index.html

2006年度上期 オープンソースソフトウェア活用基 盤整備事業 
公募概要
http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2006/koubo1.html
FAQ
http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2006/faq1.html

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可知 豊
Yutaka Kachi
http://www.catch.jp/
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