[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
三好です。 At Wed, 12 Oct 2005 13:44:50 +0900, yossy_takeuchi wrote: 「OOoWiki - OOo2.0_install」の 「Debian GNU/Linuxalien (using RPM)編」を修正しました。 alien using TGZも変更する必要がありますね。 openoffice.org-pyuno-2.0.0-2.i586.rpmの中のpost install scriptに 記述されている、以下を手動でシミュレートしてやればいいと思うのですが、 どうでしょうか? if [ -d $PRODUCTINSTALLLOCATION/program/python-core-2.3.4 ] then ln -s python-core-2.3.4 $PRODUCTINSTALLLOCATION/program/python-core /dev/null 21 fi if [ -f $PRODUCTINSTALLLOCATION/program/python.sh ] then ln -s python.sh $PRODUCTINSTALLLOCATION/program/python /dev/null 21 fi if [ -f $PRODUCTINSTALLLOCATION/program/python-core-2.3.4/bin/python ] then chmod +x $PRODUCTINSTALLLOCATION/program/python-core-2.3.4/bin/python fi -- T. Miyoshi [EMAIL PROTECTED] - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
yossy_takeuchiです。 Masahisa Kamataki wrote: 鎌滝です。 【検証】 KNOPPIX 3.8.2上で試してみました。alienは8.51、fakerootは1.2.10です。 検証したのは、OOo_2.0.0rc2_051005_LinuxIntel_install_ja.tar.gz に含まれる 変換のチェックだけで、インストールのチェックはされていないんですよね。 CDブートしたKNOPPIX 3.8.2上で試したので、 インストールチェックはしていません。 KNOPPIX 3.8.2をHDDインストールして、 ・alien,fakerootをupdateしない状態 (alien 8.51/fakeroot 1.2.10) ・alien,fakerootをupdateした状態 (alien 8.56/fakeroot 1.5) でテストしてみたいと思います。 yossy_takeuchi (Toyohashi_city, Aichi) mailto:[EMAIL PROTECTED] http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
Re: [ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
鎌滝です。 At Wed, 12 Oct 2005 15:55:27 +0900, yossy_takeuchi wrote: KNOPPIX 3.8.2をHDDインストールして、 ・alien,fakerootをupdateしない状態 (alien 8.51/fakeroot 1.2.10) ・alien,fakerootをupdateした状態 (alien 8.56/fakeroot 1.5) でテストしてみたいと思います。 fakerootを1.5にアップデートすると、libcのバージョンアップまで必要じゃ ないでしょうか。それはリスクがあるので、アップデートしない方が良いでしょ う。alien 8.56では正常にインストールできているので、チェックは必要ない です。 -- M.Kamataki http://nstage.dth.jp/pukiwki/?OpenOffice.org http://nstage.dth.jp/~kamataki/pb/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
Re: [ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
鎌滝です。 sarge(sarge一歩手前のものでaptラインをsargeのものに変えている)では、 fakeroot 1.2.10 alien 8.48 で、-cオプションをつけて、debに変換。 インストールはできますが、パーミッションが設定されません。 一応、バージョンアップの候補にalien 8.52があったので、これにバージョン アップしたところ、インストールもパーミッションもOKとなりました。 alien 8.52のchangelogを見ると、8.48からパーミッション関係の修正が2度ほ どはいってます。 alienでのパッケージ変換は、バージョンに注意ですね。今のところは以下の ような感じ? alien 8.48 × alien 8.52 ○ alien 8.56 ○ ;; changelogを見る限りでは、8.51も大丈夫そうですが、どうでしょう。 ;; yossyさん。 -- M.Kamataki http://nstage.dth.jp/pukiwki/?OpenOffice.org http://nstage.dth.jp/~kamataki/pb/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
yossy_takeuchiです。 Masahisa Kamataki wrote: 鎌滝です。 At Wed, 12 Oct 2005 13:44:50 +0900, yossy_takeuchi wrote: alienでdebパッケージに変換するときは、-cオプションをつけないと rpmパッケージに埋め込まれているシェルスクリプトが欠落します。 さて、alienのちょっと古いバージョンだと-cオプションをつけても、イン ストール後、パーミッションが適切に設定されず、OOoが起動できないという ケースがありました。これは、以前平野さんが某MLで報告されたように、ls -lのすべてのステータスが-になってしまうという現象です。すみません、 alienを8.56にバージョンアップした際に、旧バージョンをチェックし忘れた んですが、たぶん8.48あたり。さらにパーミッションがおかしくなるバージョ ンを調査してみます。 掲示板への報告 http://oooug.jp/cgi-bin/bbs/test/read.cgi/users/1121109930/96 も同じ原因かもしれません。 なお、alienのchangelogに、 alien (8.55) unstable; urgency=low * Fix deb package postinst retreival, was broken by the permissions fixup code. Closes: #304828 -- Joey Hess [EMAIL PROTECTED] Tue, 19 Jul 2005 16:03:27 -0400 とあるので、8.55以降なら-cオプションをつけてもパーミッションがおかし くなるということはないはず。 KNOPPIX 3.8.2をHDDインストールして、 ・alien,fakerootをupdateしない状態 (alien 8.51/fakeroot 1.2.10) でテストしてみました。 その結果、alien 8.51でもOpenOffice.org 2.0のインストールに 問題ありませんでした。 root以外の権限でも起動できますし、/opt/openoffice.org2.0/ 以下の ディレクトリでread only 属性が-のファイルはありませんでした。 === ☆OpenOffice.org 2.0のアンインストール方法 (OpenOffice.org 1.1.xもインストールしてあるがこれを残したい場合) # su - # dpkg -P `COLUMNS=200 dpkg -l | grep openoffice.org | grep '2.0.0-'| gawk '{print $2}'` としたほうが確実かもしれません。 | grep '2.0.0-'がないと、OpenOffice.org 1.1.xまで アンインストールしてしまいます。 また、COLUMNS=140だと、openoffice.org-gnome-integration が 残ってしまいます。 === fakerootを1.5にアップデートすると、libcのバージョンアップまで必要じゃ ないでしょうか。それはリスクがあるので、アップデートしない方が良いでしょ う。alien 8.56では正常にインストールできているので、チェックは必要ない です。 それを聞こうと思いました。 HDDインストール前に試したのですが、KNOPPIX 3.8.2のCDブート環境で、 alienとfakerootをともにupdateしたところ、 libc6 libc6-dev localesまでアップデートしてしまいました。 fakerootのupdate前に作成したdebパッケージと update後に作成したdebパッケージとでは、 libcとの依存関係が変わってしまいますね。 dpkg --info debファイル名 で依存関係を表示すると ☆update前 Depends: libc6 (= 2.3.2.ds1-21), libgcc1 (= 1:3.4.1-3) ↓ ☆update後 Depends: libc6 (= 2.3.5-1), libgcc1 (= 1:3.4.1-3) これによる影響、たとえば、 fakerootをupdateしたKNOPPIX環境で作成したdebパッケージを 他のKNOPPIXやDebian環境へ持っていったら インストールできませんでした(T_T) なんてことは発生するのでしょうか? yossy_takeuchi (Toyohashi_city, Aichi) mailto:[EMAIL PROTECTED] http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
斉藤だったりします。 At Tue, 11 Oct 2005 20:21:14 +0900, yossy_takeuchi wrote: 注意: -cまたは--scriptsを付けないと途中で下記のようなWarningが出る。 # fakeroot alien *.rpm : Warning: Skipping conversion of scripts in package openoffice.org-core10: postin st postrm Warning: Use the --scripts parameter to include the scripts. openoffice.org-core10_2.0.0-3_i386.deb generated : Warning: Skipping conversion of scripts in package openoffice.org-pyuno: postins t postrm preinst prerm Warning: Use the --scripts parameter to include the scripts. openoffice.org-pyuno_2.0.0-3_i386.deb generated : man alien からの引用 -- -c, --scripts Try to convert the scripts that are meant to be run when the package is installed and removed. Use this with caution, becuase these scripts might be designed to work on a system unlike your own, and could cause problems. It is recommended that you examine the scripts by hand and check to see what they do before using this option. This is enabled by default when converting from lsb packages. -- rpm のインストール/アンインストール時に実行するスクリプトを考慮して Debian に入れるとすれば alien で変換するっつーのもええんですが、それを 考慮せずにするとしたらある意味チャレンジャーかと。 # とか言いつつ会社でやらされてるってのはあるんですが。 【JREのインストール】 rpmパッケージでもよいのだが、あえてdebパッケージで。 1. jre-1_5_0_05-linux-i586-rpm.binを解凍(インストールはしない) # ./jre-1_5_0_05-linux-i586-rpm.bin -x 2. debパッケージに変換 # fakeroot alien -c jre-1_5_0_05-linux-i586.rpm ^^(注参照) java-package ツッコんでそれで deb ファイルを作ってインストールしませう。 # ちなむともっとチャレンジャーな人は experimental あたりを探してがんばっ # て挑戦(謎 してみませう。 ## ああ、私はもうやりませんので。:) (謎 -- 斉藤直彦 http://www.trashbox.jp/~saito/ http://deb.dip.jp/~nao/d/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
yossy_takeuchiです。 Masahisa Kamataki wrote: 鎌滝です。 気になったのは、rpmをdebへ変換する際に # fakeroot alien -c *.rpm と、-c(--scripts)オプションを付けないとWarningが出てしまいます。 他の方でも同じ現象が出ていませんか? 斉藤さんもコメントされていますが、当然かなという気もします。昔、 http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=discussmsgId=1549274 というコメントを投稿していまして、Debianにalienで変換したdebファイルを インストールする際には、インストール後シェルコマンドを実行する必要があ ることを書きました。わたし自身は、rpmでインストールするようになってし まったので、確認していなかったのですが、 alienを使ってインストールしたのは初めてだったので(^_^); (KNOPPIX 3.8.2のときはrpmのままでインストールしていました) 「OOoWiki - OOo2.0_install」 http://openoffice.s16.xrea.com:8080/pukiwiki/pukiwiki.php?%5B%5BOOo2.0_install%5D%5D では - Alien (using RPM) 編 <中略> * alienコマンドを使ってdebパッケージに変換します。 $ cd RPMS $ fakeroot alien *.rpm <以下省略> - となっていますが、 - $ fakeroot alien -c *.rpm - と修正したほうがいいかもしれませんね。 注意: -cまたは--scriptsを付けないと途中で下記のようなWarningが出る。 # fakeroot alien *.rpm : Warning: Skipping conversion of scripts in package openoffice.org-core10: postin st postrm Warning: Use the --scripts parameter to include the scripts. openoffice.org-core10_2.0.0-3_i386.deb generated : Warning: Skipping conversion of scripts in package openoffice.org-pyuno: postins t postrm preinst prerm Warning: Use the --scripts parameter to include the scripts. openoffice.org-pyuno_2.0.0-3_i386.deb generated : これはOOoWikiに載せたほうがいいのでしょうか? ちゃんと、警告を出すようになったのは大きな意味があります。Debianユーザ がalienコマンドを使用することを前提に対処したということでしょうから、 ある意味、お墨付きを得たようなもの。でも、公式リリースの場合、わたしは Debianユーザもrpmでインストールすることを勧めます。 debパッケージでインストールした理由は以下の2点です。 1.KNOPPIX(産総研版)ではOpenOffice.org 1.9.xを alienでdebパッケージに変換してインストールしてあるので、 debパッケージのほうがいいのかな?と思った。 2. RPMS/desktop-integration/openoffice.org-debian-menus_2.0.0-2_all.deb だけがdebパッケージなのも、なんか変(^_^); (アンインストールがめんどくさい) 一応、rpmでもインストールは試しています。 dummy-bin-sh-1-1orc.noarch.rpm併用で問題なしです。 KNOPPIX 4.0.2 CDの場合、GNOMEは入っていないので(DVD版にはGNOMEも有)、 openoffice.org-gnome-integration-2.0.0-2.i586.rpmを 削除してからインストールしました。 その後、openoffice.org-debian-menus_2.0.0-2_all.deb をインストールです。 P.S. アンインストール方法に関して GoogleでOpenOffice.org 2.0 rpm アンインストールを キーワードに検索して 「2.0 Setup - OpenOffice.org 独自ビルドプロジェクト」 http://waooo.sourceforge.jp/wiki/index.php?2.0%20Setup を探し出したのですが、 「OOoWiki - OOo2.0_install」にもアンインストール方法を載せて欲しい というのが当方の希望です。 yossy_takeuchi (Toyohashi_city, Aichi) mailto:[EMAIL PROTECTED] http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
斉藤だったりします。 At Tue, 11 Oct 2005 21:23:13 +0900, Masahisa Kamataki wrote: ちゃんと、警告を出すようになったのは大きな意味があります。Debianユーザ がalienコマンドを使用することを前提に対処したということでしょうから、 ある意味、お墨付きを得たようなもの。でも、公式リリースの場合、わたしは Debianユーザもrpmでインストールすることを勧めます。 え? そうなんですか? Debianユーザがalienコマンドを使用することを前提 に対処したとかお墨つきを得たとか。 どこから判断できるのかが不思議です。 そもそも alien 8.56 なんてバージョンは unstable とかでないと出てきませ ん。したがって安定版である sarge ではお墨つきなんぞありえないでしょう。 で、alien を不安定版から追ってみたのですが、 alien (8.56) unstable; urgency=low * Warn if a package contains maintainer scripts which are not converted, since this can result in broken packages. -- Joey Hess joeyh@debian.org Tue, 19 Jul 2005 20:21:42 -0400 とかって changelog でしたから 7 月以降に warning が出るようになったよ うですが、それが Debian ユーザが alien コマンドを使用することを前提に 対処したんでしょうか? # 私の知ってる「Debian ユーザ(開発者)」は alien を使いまくるぐらいだっ # たら、ソースから入れるかインストーラ作ってる気がする。 私はこのへんの変更については全く追ってないので、判断はできません。 言えることは -c オプションは woody の時点で使えましたし、warning が出 るのは最新のバージョンで出てくるようになっただろうということだけで、な んらかの前提があるとは思えません。 OOo2.0 を Debian のポリシーに則って配布できるものを作ろうとしている Debian の開発者がいるということもありますし。 ま、たぶん世界のどこかに苦労を厭わないバカがいて、sarge に OOo2.0 がバッ クポートされる気がします。 # 私はパッケイジデータベースを一つのシステム上に複数持つのは嫌いなのと、 # .rpm の中身がパッケイジした人間次第の部分があるから使いたいとは思わ # ないんですけどね。 -- 斉藤直彦 http://www.trashbox.jp/~saito/ http://deb.dip.jp/~nao/d/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
yossy_takeuchiです。 ちょっと補足を。 SAITO Naohiko wrote: 斉藤だったりします。 At Tue, 11 Oct 2005 21:23:13 +0900, Masahisa Kamataki wrote: ちゃんと、警告を出すようになったのは大きな意味があります。Debianユーザ がalienコマンドを使用することを前提に対処したということでしょうから、 ある意味、お墨付きを得たようなもの。でも、公式リリースの場合、わたしは Debianユーザもrpmでインストールすることを勧めます。 え? そうなんですか? Debianユーザがalienコマンドを使用することを前提 に対処したとかお墨つきを得たとか。 どこから判断できるのかが不思議です。 そもそも alien 8.56 なんてバージョンは unstable とかでないと出てきませ ん。したがって安定版である sarge ではお墨つきなんぞありえないでしょう。 当方で動作確認したのはHDDインストールした「KNOPPIX 4.0.2」上であって、 Debian上で動作確認した訳ではありません。 # KNOPPIXをHDDにインストールしてもDebianになるわけではない(^_^);。 alien 8.56はもともとKNOPPIX 4.0.2に入っています。 fakerootは1.3が入っていました。(apt-get updateで1.5へ上げた) 当方ではDebianは使っていませんので、なんとも言いようがありません。 (どなたかDebianで試してくださいm(_ _)m) P.S. KNOPPIXなら1CDでOpenOffice.orgなどのアプリケーションも HDDへインストールできるので楽(^_^);。 もっともWindows以外のパーティションはしょっちゅう書き換えしていますが。 今回はメインマシンでCentOSとかVine LinuxをつぶしてKNOPPIXをインストール。 yossy_takeuchi (Toyohashi_city, Aichi) mailto:[EMAIL PROTECTED] http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
Re: [ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
鎌滝です。 At Tue, 11 Oct 2005 23:20:16 +0900, SAITO Naohiko wrote: alien (8.56) unstable; urgency=low * Warn if a package contains maintainer scripts which are not converted, since this can result in broken packages. -- Joey Hess joeyh@debian.org Tue, 19 Jul 2005 20:21:42 -0400 とかって changelog でしたから 7 月以降に warning が出るようになったよ うですが、それが Debian ユーザが alien コマンドを使用することを前提に 対処したんでしょうか? # 私の知ってる「Debian ユーザ(開発者)」は alien を使いまくるぐらいだっ # たら、ソースから入れるかインストーラ作ってる気がする。 私はこのへんの変更については全く追ってないので、判断はできません。 言えることは -c オプションは woody の時点で使えましたし、warning が出 るのは最新のバージョンで出てくるようになっただろうということだけで、な んらかの前提があるとは思えません。 なるほど、以前はalienコマンドでwarningが出なかったのは、alienが対応し ていなかったということですか。わたしは、逆にrpmパッケージ側に手が加え られたのかと思いました。ということで、わたしの勘違いです。 わざわざ、ChangeLogまでお調べいただき、すみません。 -- M.Kamataki http://nstage.dth.jp/pukiwki/?OpenOffice.org http://nstage.dth.jp/~kamataki/pb/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
[ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
yossy_takeuchiです。 「OOoWiki - OOo2.0_install」の 「Debian GNU/Linuxalien (using RPM)編」を修正しました。 alienでdebパッケージに変換するときは、-cオプションをつけないと rpmパッケージに埋め込まれているシェルスクリプトが欠落します。 alien 8.56で表示されたwarning # fakeroot alien *.rpm : Warning: Skipping conversion of scripts in package openoffice.org-core10: postinst postrm Warning: Use the --scripts parameter to include the scripts. openoffice.org-core10_2.0.0-3_i386.deb generated : Warning: Skipping conversion of scripts in package openoffice.org-pyuno: postinst postrm preinst prerm Warning: Use the --scripts parameter to include the scripts. openoffice.org-pyuno_2.0.0-3_i386.deb generated : は、「スクリプトは変換されませんよ〜」そのものです。 ただし、斉藤さんのおっしゃるとおり、 alienのバージョンが8.56以前では、これらの警告が出ません。 dpkg --info debパッケージ名で中身を比較すると分かります。 【検証】 KNOPPIX 3.8.2上で試してみました。alienは8.51、fakerootは1.2.10です。 検証したのは、OOo_2.0.0rc2_051005_LinuxIntel_install_ja.tar.gz に含まれる 以下のパッケージです。 openoffice.org-core10-2.0.0-2.i586.rpm openoffice.org-pyuno-2.0.0-2.i586.rpm 【結果】 ☆openoffice.org-core10-2.0.0-2.i586.rpm ・-cオプション有でalien [EMAIL PROTECTED] dpkg --info openoffice.org-core10_2.0.0-3_i386.deb 新形式 debian パッケージ、バージョン 2.0。 サイズ 171274 バイト: コントロールアーカイブ = 1004 バイト。 363 バイト,12 行 control 258 バイト, 3 行 md5sums 675 バイト,29 行 * postinst #!/bin/sh 627 バイト,28 行 * postrm #!/bin/sh 36 バイト, 1 行 shlibs ・-c オプションなしでalien [EMAIL PROTECTED] dpkg --info openoffice.org-core10_2.0.0-3_i386.deb 新形式 debian パッケージ、バージョン 2.0。 サイズ 170996 バイト: コントロールアーカイブ = 713 バイト。 363 バイト,12 行 control 258 バイト, 3 行 md5sums 135 バイト, 7 行 * postinst #!/bin/sh 132 バイト, 7 行 * postrm #!/bin/sh 36 バイト, 1 行 shlibs -cオプションなしでは、postinst,postrmが欠落している。 ☆openoffice.org-pyuno_2.0.0-3_i386.deb ・-cオプション有でalien [EMAIL PROTECTED] dpkg --info openoffice.org-pyuno_2.0.0-3_i386.deb 新形式 debian パッケージ、バージョン 2.0。 サイズ 3310184 バイト: コントロールアーカイブ = 26066 バイト。 460 バイト,12 行 control 95794 バイト, 913 行 md5sums 756 バイト,31 行 * postinst #!/bin/sh 567 バイト,28 行 * postrm #!/bin/sh 49 バイト, 2 行 * preinst #!/bin/sh 47 バイト, 2 行 * prerm#!/bin/sh 38 バイト, 1 行 shlibs ・-c オプションなしでalien [EMAIL PROTECTED] dpkg --info openoffice.org-pyuno_2.0.0-3_i386.deb 新形式 debian パッケージ、バージョン 2.0。 サイズ 3309850 バイト: コントロールアーカイブ = 25722 バイト。 460 バイト,12 行 control 95794 バイト, 913 行 md5sums 135 バイト, 7 行 * postinst #!/bin/sh 132 バイト, 7 行 * postrm #!/bin/sh 38 バイト, 1 行 shlibs -cオプションなしでは、postinst,postrmが欠落し、preinst,prermが存在しない。 == ところで、 curvirgoさんのビルドって、debパッケージは -cオプションを使ってalienしていらっしゃるのでしょうか? (時間の都合でこちらでは検証できません) yossy_takeuchi (Toyohashi_city, Aichi) mailto:[EMAIL PROTECTED] http://www.geocities.jp/yo_take_uchi/ - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]
Re: [ja-discuss] Re: OOo2.0.0rc2 on KNOPPIX 4.0.2 (OOo2.0rc2CD QA)
鎌滝です。 At Wed, 12 Oct 2005 13:44:50 +0900, yossy_takeuchi wrote: 「OOoWiki - OOo2.0_install」の 「Debian GNU/Linuxalien (using RPM)編」を修正しました。 ご苦労さまです。 alienでdebパッケージに変換するときは、-cオプションをつけないと rpmパッケージに埋め込まれているシェルスクリプトが欠落します。 さて、alienのちょっと古いバージョンだと-cオプションをつけても、イン ストール後、パーミッションが適切に設定されず、OOoが起動できないという ケースがありました。これは、以前平野さんが某MLで報告されたように、ls -lのすべてのステータスが-になってしまうという現象です。すみません、 alienを8.56にバージョンアップした際に、旧バージョンをチェックし忘れた んですが、たぶん8.48あたり。さらにパーミッションがおかしくなるバージョ ンを調査してみます。 掲示板への報告 http://oooug.jp/cgi-bin/bbs/test/read.cgi/users/1121109930/96 も同じ原因かもしれません。 なお、alienのchangelogに、 alien (8.55) unstable; urgency=low * Fix deb package postinst retreival, was broken by the permissions fixup code. Closes: #304828 -- Joey Hess [EMAIL PROTECTED] Tue, 19 Jul 2005 16:03:27 -0400 とあるので、8.55以降なら-cオプションをつけてもパーミッションがおかし くなるということはないはず。 【検証】 KNOPPIX 3.8.2上で試してみました。alienは8.51、fakerootは1.2.10です。 検証したのは、OOo_2.0.0rc2_051005_LinuxIntel_install_ja.tar.gz に含まれる 変換のチェックだけで、インストールのチェックはされていないんですよね。 - To unsubscribe, e-mail: [EMAIL PROTECTED] For additional commands, e-mail: [EMAIL PROTECTED]