ぽち@です。 #長文です #すいません、その前に空メールを投げてしまいましたorz #一度送信したのですが、どうもメーリングリストに届いていないようなので
矢崎さん、とりまとめ、ありがとうございます。 何度も懸案事項として上がりながら、結局ウヤムヤになってしまって、 今まできてしまったところに、問題があるのだと思います。 初期のころから携わってきたのに、最近は、すっかり傍観者になっていま したが、スタッフリストにも名前が上がっているのに、発言しないわけには いかない……と思っていたのですが、まとめるのに時間がかかっていました。 #とやっているウチにドンドン進んでいって、私が捉えているのとは違う #結論になりそうになってきました^^; さて、Yさんも書いているように、日本ユーザー会と日本語プロジェクトの 関係は、何度かはっきりさせようという動きはあったものの、明確な結論が 出ないまま、あいまいにされてきました。 矢崎さんも指摘されているとおり、それをはっきりさせないと次の議論に進め ないハズなのに、結局、いつも先送りされてしまって、さらに個々人の認識の 差が広がってしまったように思います。 これを明確化しないと、それ以外の問題には移れない……というか、そうすれば ほかの問題もすっきりするのではないかと思います。 時系列的に挙げると、次のような感じだと思います。記憶があいまいな部分も あるし、私から見た範囲の話なので、間違いもあると思います。yorisanさんや ささきさんの話と合わせてみると、わかりやすいと思います。 また、個人の名前も入ってきますが、責任を問うたりしたいわけではありません。 現在問題となっているのは、犯人探しをすることではなく、いかにして、現状を 整理して、ユーザーにもわかりやすい形にすることだと思います。そのためには、 「歴史的経緯」を踏まえる必要があると思うからで、それをしないと、そもそも 「なぜこのような現状なのか」ということがわからないと思うからです。 ・「『非』公式 日本ユーザー会」として、あわしろいくやさんがWebページを 開設し、メーリングリストなども開設される(だったと思う) → ・ダウンロードミラーなども置いたため、転送量が制限を越えて、ナンとか しなければ……という話になる → ・OpenOffice.org(以降、本家と記載)から、「合流しないか」(?)という話が あり、中田さんが本家との交渉をまとめてくれる(このあたりの経緯については、 私は知りません)。 → ・その一方で、あわしろいくやさんが、「プロバイダのアイネットディーさんが、 制限を越えた転送量の分は負担してくれることになった」「ユーザー会独自の ドメインとして、(自費で)oooug.jpを取得した」と発言(事後通知) → ・それまで、あわしろいくやさんのWebページにあったコンテンツをCVSで 管理するja.openoffice.orgに移行するとともに、新規のコンテンツも用意。 → ・「せっかくアイネットディーさんが提供を申し出てくれたのに、どうしよ?」 という話になって、当時、本家が重たかったこともあって、「じゃ、ミラーに したらいいんじゃね?」ということになった(記憶があいまい) → ・その際、「oooug.jp」というドメイン名は、あわしろいくや氏が決めたもので、 当時の「ユーザー会」(メーリングリストと言い換えても可)で話し合ったり したわけではない。「oooug.jpは、あわしろいくや氏の個人サイトである」と いう話に落ち着いたように記憶している(デザインも別のCSSを適用していた) #なので、「ユーザー会のサイトはoooug.jpである」という発言は違うと思う → ・移行に際して、本家のサーバを使うためには、「CVSサーバのコミット権」が 必要であり、コミット権を持ったユーザーを「コミッター」と呼んで、運営 グループのような形になった → ・このとき、コミッターの役割、本家にならった「日本語ネイティブランゲージ プロジェクト」としての体裁作り(マーケティングプロジェクトとか)を決めた → ・その傍ら、「ユーザー会」として、イベントに参加したり、書籍を刊行したりと いった活動を行う(人的には、ほぼダブっている) ……くらいが、2002年から2006年くらいまでの流れだと思います。 #もちろん、もっと紆余曲折があるわけですが 書いてみて思ったのですが、「ユーザー会」という明確な定義をしないまま、 「何となく牧歌的に」集っていたところに、本家と合流して「日本語ネイティブ ランゲージプロジェクト」として決めごとを作ったため、人的には重複している のにもかかわらず、ユーザー会は「実態がない」ことになってしまっただけと いう気がします。 個人的には、明確な会則や定義もなく牧歌的に集っていた「日本ユーザー会」が ja.openoffice.orgに「合流」(でも「運営」でも「支援」でも「協力」でも、 言葉はナンだったいいのですが)した形なので、無理に分けるのではなくて、 イコールでいいのではないかと思っていますし、そう考えるのが自然なんじゃ ないかと思っています(と、ずーっと主張していたのですが)。 「公式」とか「組織としての定義とは」とか、形式的なことにこだわるのは 下らなくって、優先すべきなのは「ユーザー(利用者や参加者)が混乱しない こと」だと思います。 その意味では、「ユーザー会」であろうが、「日本語プロジェクト」であろうが 情報の窓口が一本化していればよいわけで、事実、どちらの名義で、イベントへに 参加したり書籍や雑誌の執筆を行ってきても、特に大きな混乱がなかったわけです。 #ただ、そのツケが今に回ってきたわけで、当時に解消しておかなければなら #なかったことではありますね。その責任は、自分にもあるのだと思います したがって、「ユーザー会は、日本語プロジェクトに合流しました」という アナウンスをして、徐々に「ユーザー会」という名称を使わなくしていけば、 多くの問題は解決してしまうのではないかと思います。 そうすれば、FreeMLは「歴史的経緯」として残してもいいし、usersに移行しても いいのではないかと思います(oooug.jpは、無視してもいいと思います)。 #というのは「個人的意見」であって、「事実」や「統一見解」ではありません ですので、個人的な意見としては、 |「日本語プロジェクトと日本ユーザー会は、まったくの別組織であり、 | 混同してはいけないものである。 | しかし、ユーザー向けのメーリングリストについて、日本ユーザー会に強く | 依存しているため、混同が避けられない。」 という説明には、まったく同意できません。私の個人的な意見としては、 会則や定義も決めずに牧歌的に集っていた「日本ユーザー会」は、日本語 ネイティブランゲージプロジェクトの立ち上げに協力し、一部のコンテンツや システムも流用した。したがって、人的には重複していたし、その後、あまり 区別しないでいたために、自らも周りも混同していたが、あまり大きな問題は なかった。 くらいでしょうか。 -- ぽち@ -- # 語る者ではなく、語られる話こそ。 (株)毎日コミュニケーションズ 編集第3部 書籍編集1課 西田 雅典 <NISHIDA, Masanori> <mailto: [メールアドレス保護]> ★メールアドレスが変わりました。「pc」サブドメインが付きません★ 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号 パレスサイドビル2階 東コア TEL:03-6267-4431 / FAX:03-6267-4028 --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: [メールアドレス保護] For additional commands, e-mail: [メールアドレス保護]