ぽち@です。

> 本来なら、経緯を全く知らない私が、日本語プロジェクトと日本ユーザー会の
> 関係を解釈するのはおかしな話だと思いますが、今までにみなさまから頂いた
> 情報と、それを軸に自分で調べて考えた結果を説明させてください。

むしろ、そのあたりに利害がない方にやってもらったほうが、いろいろと
明確になるのかなぁとも思います。

> そして今回特に指摘したいのは、「移行」という言葉の解釈が人によって違って
> いたのではないかということです。

それは確かにあるかもしれません。むしろ、あいまいなままにすることで、
明確化したときに出てきそうな問題を回避していたのかもしれないという
気もしています。

> 日本語プロジェクト発足と前後して、日本ユーザー会でたびたび
> 「日本ユーザー会から日本語プロジェクトに移行する」というニュアンスの
> 発言が見られます。これは、
> 
> ×「日本ユーザー会」が「日本語プロジェクト」に変身するという意味ではなく、
> ○「日本ユーザー会」から「日本語プロジェクト」に、メンバーの主な活動場所
>  を移すという意味で使われている

という解釈で、ほぼ正しいと思います。
ただし、「活動場所」というのが、この時点では「Webやメーリングリストなど
のリソース」ということになると思います。したがって、イベントなどには、
「ユーザー会」で参加していたという感じかな、と。

以下、個人的な意見。

> ・日本ユーザー会(という箱)と日本語プロジェクト(という箱)は、
>  スポンサーや権限の違いから見て、別物である。
○
あくまでも「箱」としては。人的には重複しています。

> ・日本ユーザー会は、OpenOffice.org(本家)に日本語プロジェクトを設立させ
>  た。また、日本語プロジェクト設立時には本家に大いに「協力」している。
○
これは、議論の余地も少ないと思います。
#ま、どのような「言葉」を使うかは微妙ですが

> ・日本ユーザー会の情報・成果を元に、日本語プロジェクトが整備されてきた。
○
これも、議論の余地は少ないと思います。

> ・日本語プロジェクト設立時に、日本語プロジェクトの参加者が
>  日本ユーザー会でも活動していた。
△
これは、「人的には重複している」ということで、「どちらの参加者である」
とか「どちらの活動である」とか分けるのは、ナンセンスな気がします。

> ・日本ユーザー会のメーリングリストを、日本語プロジェクトの
>  ユーザー向けのメーリングリストと認めている。
△
どこかで「認めましょう!」となったわけではないので、明確に言い切れない
かもしれませんが、Webにも書いてあるし、参加者の受け止め方としても、
実質的にそうだと言えると思います。

> ・日本語プロジェクトの成果は、JCAにサインした人と、Sunの共同の著作物と
>  なる。
>  ※JCAにサインしていない人は、日本語プロジェクトの成果に対して、権利を
>   主張できない。
> 
> ・日本ユーザー会の成果は、JCAにサインした人と、Sunの共同の著作物と
>  ならない。
>  ※関わった人が権利を主張できるということだと思います。
> 
> ・(最後の2つから)混同していたら困るような気がする。
?
ナンとも判断できあません。
共同著作物となる・ならないは、そのとおりだと思います。理屈的には
「混同すると困った事態が発生する可能性がある」とは言えますが、今の
ところ、それほど大きな問題は発生していないように思います。

--
ぽち@

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